てるやんの釣り日記

海釣りは、春先・・今の季節は昼は稚鮎が釣れます。
稚鮎・・は、文字通り、鮎（あゆ）の稚魚です。
鮎は稚魚のときは､海にいて、川へ遡上するのです。　川釣りの方には
申し訳けありませんが、川に行く前に海で釣ってしまいます。

そこで、先日、稚鮎の釣りの話を投稿したところ、どんな釣り方
（どんなサビキ？）の質問がありました。（アバレンジャーさんからです）

アバレンジャーさんのところでも稚鮎が出てるらしい・・
そこで、お孫さんを連れて稚鮎釣りに行くとの事！
いいですねぇ〜　　子供さんは、いろんな体験をして大きくなるんですもの！

そこで、仕掛けの紹介をしますので、参考にしてください！

　稚鮎は、8cm〜10cm位の大きさなんで、普通の鯵（アジ）のサビキ
では、針が大きくて稚鮎は食いつけません！
　
で・・下記のような、小さな針（4mm〜5mmの針）のサビキを使います。
市販のハイパーパニック仕掛け、2〜2.5号針を使用します。
(右側にツマヨウジをおきましたので大きさ比較ください）
　写真の例は、3号の針ですが、2号〜2.5号が標準（3号よりも小さい）のようです。


　　　　　　針部分のアップです。これがサビキといいます。
　　　　　　一本の糸に多数(この場合だと14本）の針が付いている。


　

釣り方ですが、このサビキを釣竿に付けて、そ〜と海に落とす。
餌は、なんにもつけません。　このままです。
稚鮎が、この針のキラキラを見て食いつくのです！

稚鮎が掛かると手にブルブルとした感触があるので分かります。
　(たまに、稚サバも掛かります）

海に落としたら、上下に20cm〜30cmゆっくりしゃくり、掛かるのを待ちます。

一匹掛かっても、すぐには上げずそのまま待ちます。
魚が自ら針に掛かってくるので、たくさん掛かったかなと思われる頃に仕掛けを　あげます。

うまくいくと、パーフェクトに掛かってきます。
　竿を上げた時は、まさに鯉のぼりですね！

食べ方の追記です。

私の稚鮎のお勧め料理は、いたってかんたん！
素揚げです。･･･････腹も取る必要はありません。
釣ってきた､そのまんまを､素揚げにするのです。
そして､あがったら､塩を､ちょっとつけて､ペロリと･･･
お酒の肴には､最高の逸品ですよ！

その他は、衣をつけて､かき揚げ･･･GOOD!
また､砂糖&醤油で､
甘露煮･･これまた旨い〜！