2021年04月25日
2021年4月FX運用状況報告
日曜7時の「取引・運用状況報告コーナー」です
今週はFXの運用状況報告を行います
それでは、早速行ってみましょう
FXの含み損益状況
現在の含み損は、-346,317円と先月よりも約10万円近く含み損が悪化している状況です
とはいうものの、買玉をたくさん入れたので、スワップポイント収入が発生し、売玉のスワップポイント支払いによるランニングコストをある程度軽減させることができました
(スワップポイントについては『FXの魅力』の記事もご覧ください。)
これにより、しばらく放置でもそれほど問題なくなってきたので、とりあえずは売玉を入れている105円付近まで下がるまでは放置し、そこまで下がれば売玉をすべて処分、スワップポイント収入中心の戦略に切り替えようと思います
2021年のFX確定損益状況
2021年の確定損益については、先月報告の-408,360円からの変動はありません
(先月からは買玉を新規に建てただけで、売玉も買玉も決済注文がありませんでした。)
月間米ドル/円為替予想
上記は2021/4/24時点での米ドル/円の日足チャートで、移動平均線(実線)は5日(緑)、25日(赤)、75日(青)の平均で引いており、回帰トレンド(破線)は直近100日の回帰トレンド(緑)、 ±1σ(赤)、 ±2σ(青)で引いています。
(移動平均線の詳細については『移動平均線の使い方』、回帰トレンドの詳細については『チャート分析に役立つ3つのラインの引き方』も合わせてご覧ください。)
回帰トレンドは強い上昇トレンドを示唆していますが、移動平均線は、短期線が中期線を下回り、下落トレンドへの転換を示唆しているようにも受け取れます
示す方向性がそれぞれバラバラですが、今後の値動きの予想としては、以下のパターンが考えられます。
@現在位置している回帰トレンド-2σのラインで反発して再び上昇トレンドに戻る
A長期移動平均線あたり(107円台前半)まで下げた後、反発して上昇トレンドに戻る
B長期移動平均も突き抜けて下回り、下落トレンドに転換
チャートのテクニカル分析だけでは、先が読みにくい状況ですが、足元の米国長期金利の低下傾向というファンダメンタル要素も考慮すると、円高圧力はまだ続くのではないかと予想します
従って、含み損益状況報告の欄でも申し上げた通り、しばらくはあまり取引をせず、105円くらいまで下がるまで放置しておき、そこまで来たら売玉をすべて決済処分、以後は買玉のみのスワップポイント収入戦略に切り替えようと考えています
(実際のところは米国長期金利低下に伴うスワップポイントの減少が進んでいるので、スワップポイント獲得のために買玉をあと1、2枚くらいは追加するかもしれません。)
最後に
2020年末〜2021年始の頃は、FXのトータル損益がプラスに浮上できるかも!?という淡い期待もありましたが、その後再び損失が拡大し、現在の含み+確定損益は-80万円近くと残念な状況になっています
ただ、ポジションをかなり減らしたことで、損失の拡大幅が今までと段違いに許容できる範囲に収まっているので、長期的に少しずつ復活を目指していこうと思います
私もFXを始める前は、レバレッジの掛けすぎには気をつけなければいけないことは承知していたつもりでも、いざ始めてみないとその感覚というのは分からないものだと改めて思いました
その点でいうと、これからFXを始めようとされている方が、どれくらいポジションを持つとどれくらい利益、損失が生まれるのかということを知るために、このブログが参考になればありがたいですね
<お知らせ>
GW期間とその前後は、ブログをお休みします
(次回『投資初心者のための長期投資のススメ』の更新は、5/9を予定しています。)
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