2021年08月29日
2021年8月FX運用状況報告
日曜7時の「取引・運用状況報告コーナー」です
今週はFXの運用状況報告を行います
それでは、早速行ってみましょう
FXの含み損益状況
現在の評価損益は、-273,321円であり、先月時点の-273,708円とほぼ変わりがない状態です
ここ最近は110円を中心としたレンジ相場(同じ値幅を行ったり来たりして、円高・円安の大きな流れがない相場)となっており、あまり大きな変化はありませんでした
現在私は両建(売玉も買玉も持つ手法)を採用しているため、レンジ相場が長く続くと、売玉と買い玉のスワップスプレッド(詳しくは『スプレッドとは?』の記事をご覧ください)の分だけ損していくので、できるだけ早く動きのある相場に戻ってほしいと思います
2021年のFX確定損益状況
この期間では、1度だけ110円⇒109円⇒110円のレート移動がありましたので、そこで確定益として20,549円を得ることが出来ました
現在は、新規建や決済のポイントを、レートが整数(109.0円、110.0円など)になった時に設定しているため、中々取引の機会が発生しません
しかしながら、保有玉数もかなり減らすことが出来たので、非常に安定した運用が出来ていると思います
評価損も年間確定損も、まだそれぞれマイナス30万円近く残っていますが、焦ることなく地道に少しずつ利益を積み増していこうと思います
月間米ドル/円為替予想
上記は2021/8/28時点での米ドル/円の日足チャートで、移動平均線(実線)は5日(緑)、25日(赤)、75日(青)の平均で引いており、回帰トレンド(破線)は直近100日の回帰トレンド(緑)、 ±1σ(赤)、 ±2σ(青)で引いています。
(移動平均線の詳細については『移動平均線の使い方』、回帰トレンドの詳細については『チャート分析に役立つ3つのラインの引き方』も合わせてご覧ください。)
回帰トレンドの傾きは緩やかになり、3本の移動平均線も同じような所に収束し、横ばいに近い状態となっていることから、先月に引き続き先の動向を読むのが非常に難しい状況です
週足チャートや月足チャートに至っては、回帰トレンドが完全に真横になってしまっていて益々読みにくい状況です
強いて言うならば、日足チャートの回帰トレンドがわずかに右肩上がりなので、円安方向に振れることを期待して買玉を少し持つというところでしょうか
(仮に今月のようにレンジ相場が続いたとしても、買玉だけを持っていれば評価損益を変えることなくスワップポイントだけを受け取ることが出来るので、有用かと思います。)
いずれにしても、今後の為替動向は不透明さを増している状況の為、引き続き買玉・売玉のどちらかに大きくポジションを持つことは避けたい状況です
最後に
株式相場の方ではお盆明けからプチ夏枯れ相場のような気配も見られましたが、為替相場の方については、依然としてレンジ相場が続き、大きな動きが見られないような状況です
しかも、為替相場の急変が予想された、27日のFRB(米国の中央銀行)の金融緩和政策講演にて、年内の金融緩和縮小(テーパリングとも言います。)が示唆されたにもかかわらず、です。
本当の大きな変動はこれからやってくるのかもしれないので、油断せず引き続き気を引き締めていきたいと思います
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