2020年08月21日
8/21時点のFX運用状況報告
毎週金曜日7時のFX運用状況報告のコーナーで〜す
早速、昨日時点でのFX運用状況報告に行きましょ〜
と、言いたかったのですが、昨日時点のデータを取り損ねたので、8/21の6:30頃時点のデータを以下の通り公開します
うーん、やっぱりチャートの動きを読まないパッシブ運用をしているので、相場に大きな流れが来ないと損益の大きな改善は見込めないですね・・・
FXと言えば、レバレッジをフルでかけて、チャートの動きを読んで、大きく儲ける!・・・というアクティブ運用を想像される方が多いかと(実際にそちらの運用の方がメインだと)思いますが、個人的にはFXのアクティブ運用はあまりお勧めしません
何故なら、FXは株式取引と違いフェアさの面でややグレー感が否めないと思っているからです
どういうことかというと、株式取引の場合は東証などの公的取引所の売買状況を見ながら注文を発注し、約定させていきますが、FXの場合は、個人投資家たちが注文を発注するのはあくまで、利用しているFX会社の提示するレートに対してであり、このレートはFX会社が自由に設定できるためです
つまり、FX会社がやろうと思えば提示レートをちょっといじって、個人投資家から利益を搾取することも可能なわけです
例えばよくあるのが売レートと買レートの差であるスプレッドの広がり(スプレッドの詳細については『スプレッドとは?』の記事もご覧ください)ですが、これは市場流動性の低下などを理由にスプレッドの広がりが正当化されていますが、本当にそれが原因なのか、FX会社のイカサマなのかを利用者側が判別、証明する術はありません
(イカサマでスプレッドを広げた場合、FX会社は手数料を多く手に入れる反面、利用者側は不当に逆指値注文が発動したり、発動すべき指値注文が発動しなかったりします。)
また、比較的取引量が安定している米ドル/円のペアでも、各FX会社によって提示されているレートが数銭程度違うことはザラにあります
(というか、一致することが珍しいです。)
実際はこれらのようなことをやりすぎると、FX会社の信用を失い、誰も利用しなくなるので極端な例は今のところないようです。
しかしながら、アクティブ運用をする際は、レバレッジを高くかけているため、数銭単位のレート変動が命取りになったり、ストップロスを必ず入れる必要が出てくる(詳しくは『ストップロスとは?』の記事もご覧ください)ので、数銭程度のレートがFX会社間で普通に異なったり、スプレッドの広がりで不当な逆指値注文が発動したりする可能性のあるFX市場においては、安心して取引できる手法ではないと感じています
このような背景もあり現在は、低レバレッジで数円単位のオーダーで利益確定し、ストップロスを入れなくても大丈夫なような取引で収益を上げることが出来ないか、検討中というわけです
現在のところは、含み損がすごいことになっていますが、いつの日か含み損を解消し、収益化できるようになることを願って、今後も検討を続けていこうと思います
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