それぞれ午前、午後、夜の部に分かれていて、21日の夜の部は観ませんでしたが・・・
寛永年間に松平伊豆守信綱が町割りをしたと言われる「旧十ヵ町」の中からは3台しか山車が出なくて全体的にも参加した山車が少ない印象(19台)でしたが、結構な人出でした。
市制◯◯周年(最近では2002年の80周年、2012年の90周年)の時は29台全部出ています。
川越市役所前に参集
右から川越市、大手町、松江町2丁目の山車です。
大手町(旧江戸町)の山車
旧十ヵ町の一つです。人形は「天岩戸伝説」に登場する天鈿女命(あめのうずめのみこと) です。
連雀町の山車
戦後に出来た山車なので埼玉県の指定有形民俗文化財ではないですが、他の山車より一回り大きくて彫刻等も豪華です。人形は川越ゆかりの太田道灌です。
川越市の山車
「山車の無い町内の人にも楽しんで貰いたい」と言う主旨で(おそらく)埼玉県南部、南西部でお馴染みの川越に本店があるデパート「丸広百貨店」が作り、その後川越市寄贈したという経緯があります。“まるひろ”は埼玉県では秩父の矢尾、熊谷の八木橋と同じような地元百貨店です。
中原町の山車
人形は平安時代末期の武将の川越・・・ではなくて、河越太郎重頼です。
仙波町の山車
平安時代の末期に現在の川越市仙波町辺りを拠点としていた仙波氏一族が治めていたので、それに因んで人形は仙波二郎安家です。
末広町の山車
旧相生町です。この写真には写っていないですが、人形は(能の)高砂です。
元町1丁目(旧本町)の山車
旧十ヵ町の一つで、人形は牛若丸です。でも山車は戦後に造られた(再建)ものなので、埼玉県の指定有形民俗文化財ではないです。
松江町2丁目(旧上松江町)の山車
こちらも旧十ヵ町の一つで、人形は浦嶋太郎です。
今年は山車が出ない志多町の会所に“居た”弁慶(志多町の山車の人形)を撮らせてもらいました。
下の子供2人は「草刈童子」で、弁慶が安宅の関にさしかかった時に道を尋ねたわらしです。
元町1丁目と志多町が同時に出る時は、山車と山車が出会う時の曳っかわせで「牛若丸vs弁慶」が見られます。
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