2016年03月09日
仕事をする女性がお金を貯めるために知っておくべきこと。その1
こんな記事を見つけたので参考にしていただきたい。
…ファイナンシャルプランナーとして活動を開始してから約10年になりますが、なかでも多いのが、働く女性の方からのご相談です。
そこでこの短期集中連載では、過去に働く女性から受けたご相談を紹介し、私自身の働く女性としての経験も踏まえながら、働く女性ならではのお金やライフプランの課題を解決していきたいと思います。第1回目のテーマは「仕事で忙しい女性がお金をためられない理由とその解決策」についてです。
●仕事で忙しいのに、貯金はない
働く女性は、自分でお金を稼いで、自分で管理している人が多いもの。特にシングルのうちは、自分の収入の大半を自分のために使え、経済的にゆとりがある人もいます。
一方で「収入はそこそこあるのに、なぜかお金が貯まらない!」という女性も少なくありません。
以前、1人暮らしの27歳のSEは、年収650万円と比較的収入が高いはずなのに「なぜか貯金がまったく貯まらない」といってマネー相談に訪れました。
話を聞くと、仕事は毎日残業続き。帰宅が深夜になることも珍しくないとのこと。忙しすぎて買い物に行く時間もないので、本当ならムダ遣いなどせずにすむはずなのに、気が付くと銀行口座には残高がほとんど残っていない。毎月の収入は、家賃や光熱費、クレジットカード、携帯電話の引き落としでほとんど消えてしまうというのです。
日ごろ仕事が忙しい分、たまにお休みがあるときにまとめてお買い物をしているのでは? と思ったのですが、「もとからあまり物欲がないので、買い物にはあまり行かないんですが……」とのこと。休みの日には家でゲームをして過ごすといいます。
ですが、このゲームが問題でした。ストレス発散のためにゲームをしているとハマってしまい、アプリ内課金でコンテンツをどんどん買ってしまうというのです。計算してみると、月に3万円以上使っていました。
また、話をよく聞くと、スマホで通販サイトを見ているうちに、洋服をちょこちょこ買うクセも発覚! これもお金が貯まらない理由だったのです。
気に入ったらワンタップで買い物カゴに入れて、クレジットカードや携帯電話の利用料金と一緒に引き落とす、などの方法で決済できてしまうスマホの通販サイトでは、「お金を使う」という感覚が薄れてついつい買ってしまいます。しかも、お買い物をしたときには紙のレシートが残らないので、使ったことを忘れてしまいがちになります。
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