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ジブラルタル生命の彼女からせっかく誘いがあったわけだし、どうせ保険の話になるであろうが私も保険を考えているしあってみることにした。

いままで男性の保険関係の方にしか会っていなかったし、女性はきっともっと細かく丁寧に教えてくれるだろうと考えた。(*´ー｀*)


外資系保険会社の話を直接聞くいいchanceとおもって期待したのだが…


この世界に入りまだ半年なので仕方は無いのだけどせっかくどんな会社で、どんな方針で、どんな商品を取り扱っているのか大事な時間を出してお互いに集まっているはずなのだが…


驚くばかりに彼女は何の準備もしてこなかった。

『まず、話を聞かないと何も設計が出来ません。オーダーメイドなので』


の、一点張りで何の説明も無い！！

それはそうなんだけどお宅の会社ってどんな歴史があって、どんな特徴があって、私の大切な大切なお金を預けてどんな利益があるか、どんないいことがあるのか知りたいじゃないか！


と、心の声をどうにか押さえてせっかく誘われたから我が家の事情を多少話した。

『保険って、早く入らないと後で何か病気が見つかったりすると入れなくなるんです。

うちの友達も子供が問題が見つかって保険には入れなくてかわいそうだったのです』

…それはそうなんだけど。


『何か会社の説明になるものは何もありませんか？』


と聞いたが


『何もありません。』


と、あっけらっかん。


普通、パソコンとか持参してある程度見えるように何とか工夫するのが常識でしょう！！


もうこれ以上話すのが無駄に思えて

『夫に相談してまた連絡しますね』


と別れた。彼女はそれに対して『べつに』と言わんばかりの表情で別れた。

彼女は友達や知人にも

『私の(保険の)話を聞いてください』

と一方的にmailして片っ端からblockされるみたいだ。


当たり前だと思う。(´д｀|||)


そんなこんなでジブラルタル生命のイメージは粉々になってしまった。


しかし、その約一ヶ月後にそれがひっくり返される出会いがあるとは夢にも思わなかった。






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