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2016年08月03日

『差別』に、ついて。

私はお金と学歴コンプレックスに駆られた人々にかつてパワハラを受けたことがある。

なにせ10-20年かけてパワハラを受けたのでそんな簡単に自分の中からこの経験のことは抜けていかないと思う。

早く抜けたらいいなと思いながら、目の前のするべきことも必死でやりながら毎日毎日過ぎていくうちにすっかりこの経験の悲しさは抜けていったつもりであった。

だけどこの最近ちょっとしたことがあり忘れていた感情が思い出されてしまった。

とても嫌な気分であるときに、タイムリーなメルマガが届いたので自分のためにも記載しておこうと思う。






20160801_155823.jpg

なぜ人間社会では
差別が無くならずに思い出したように
もてはやされるのか?


以下は完全に
自分の感覚によるものなので
その程度に受け取って欲しい。


差別の構造。


男女差別、人種差別、学歴差別、
職種差別、外見差別、宗教差別、
身分差別、文化差別と差別にもいろいろあるが、
その根底には

「自分は人に対して優越感を持っていたい」

という人間の本能がある。


優越感を持っていたいというのは
例えば経済的に他の人よりも豊かでありたいとか、
尊敬を集めたいとか、大事に扱われたい、
などという状態。


通常、
人はそれを自らが持って生まれた
能力を磨いて実現しようとするが
残念ながらすべての人が達成できるわけではない。


才能や努力、あるいは運といった要素によって
それを実現できる人と実現できない人が出てくる。


才能、努力、運などを
駆使して本能の充足を図るのは
本来の自然の摂理にかなっているが、
実現できない人はフラストレーションを感じるので
それ以外の要素で人為的に線引きをして
本能を満足させたいと望むのである。


男は女との間に線を線を引き、
白人は有色人種との間に線を引き、
有名大学を出た人はそれ以外の学校を出た人との間に線を引いて
自分たちをその線より上のグループに位置づけるのである。


そうして差別をする側は
実質的な利益を得たり、
精神的な満足(カタルシス)を得たりする。


もちろん差別される側はそれとは逆の状態に置かれる。

しかし差別は人間社会の進歩には不合理である。


例えば
以下に素晴らしい能力を持った女性がいたとしても
男女差別によりその能力を生かせる活躍の場が与えられず、
平凡な能力の男性にしかそのポジションが与えられないのなら
それは社会の進歩を阻むものだろう。


実際世界には
そういう国や地域が数多くあり、
得てして立ち遅れているように思える。


人種差別、身分差別然り、
いびつな差別がある社会は効率が良くない。


長い歴史的経験から
人類は差別をなくして自由競争任せれば
社会の進歩は進むということを理解はしているはずだ。


昔は男女差別のひどかった状態から
女性の参政権や雇用の機会均等を与えた
(まだ充分とは言えないが)日本が、

黒人を奴隷から解放し、
公民権を与えたアメリカが
世界の先進国であるのは無縁ではあるまい。


だが一旦は克服しかけたように
見える社会においても差別は突然復活する。


今回の
アメリカ大統領選での出来事然り、
移民への差別・排斥の機運が高まっている欧州然り、
である。


ただそうしたことに関する
報道を目にする度に感じることがある。


トランプを支持する層は
白人社会の中でもあまり恵まれていなさそうな人が多く、
移民排斥のデモや暴動に参加する
ヨーロッパ人もひどく困窮しているように見える。

(これを「見た目で差別している」と
言われれば言葉を返せないが正直な感想である)


差別や排斥が実現されれば
本当にメリットを享受できるので
その人たちは生きるために一生懸命にやっている。


差別される方は
もちろん耐え難い怒りや苦しみがあるはずだが
差別をする方も苦しいのだ。


残念ながら差別は
これからも世の中から
なくなることはないだろう。


だができれば
自分や子供や孫たちは差別をしないように
生きてゆきたいものだ。


どうすれば良いか
という答えは簡単ではないが、
少なくとも差別のあるなしが死活問題にならなければ
良いのではないかと思える。


平たく言えば
経済的に豊かになるということだ。


裕福になれば絶対に
差別をしないということにはならないだろう。


しかし差別をすることへの
興味は薄れやすいのではないかと思う。

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数年前ブラック企業の壮絶なパワーハラスメントに嫌気がさして独立。 幼子が複数いるので保険を検討するのをきっかけに「資産運用」を知り投資の世界に入りました。 現在 保険を使った積み立て、海外の長期積立て投資、海外不動産、暗号通貨、株式投資、トランクルーム投資、駐車場投資など運用中。失敗しながらまだまだ勉強中です。
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