2016年05月28日
あなたは、どのように生きるのか?
ある、メルマガを引用。皆さんもこのことを考えてみてほしい。
考えてみればただ雇われて生きていくのは、あるいは労働収入だけではリスクが大きいことを知らなくてはならないだろう。
【昔から
身体を動かすことが好きで
いろいろな運動をやってきた。
その中でも
特に入れ込んで
取り組んできたのは
野球と体操とゴルフだ。
上手になって
そこそこのレベルで
試合や競技やラウンドをするには
かなりの練習が必要になる。
床、鞍馬、つり輪、
跳馬、平行棒、鉄棒の
6種目(男子の場合)で
演技を行う器械体操は
それをプレーできる時期が最も短い。
大抵の場合、
自分が身につけた
最も難度の高い技は
選手を引退すれば
すぐにできなくなってしまう。
バク転や宙返りは体操競技では
それができなければ始まらないほどの基本動作であるが、
身体の柔軟性を保つなどの努力を
日々続けていなければ経験者でもだいたい
20代後半から30代前半までにはできなくなってしまう。
野球の場合はもう少し長く楽しめる。
自分の場合、
小学校から中学校にかけて少年野球をやり、
中国で勤務しているときも
現地駐在員仲間で作った草野球チームで
練習や試合を楽しんでいた。
遠投力や打球の飛距離のピークが過ぎて、
徐々に衰えても40代前半ぐらいまでは
20代の若い選手と一緒にプレーすることができた。
一番長いのゴルフでこれは今でも現役。
頑張ればもう
20年ぐらいはできそうな気がする。
それぞれの競技の
プロやアマチュアの選手の寿命も
だいたい同じ傾向があり、
ゴルフはレギュラーの年齢を過ぎると
55歳からシニアになり、65歳からミッドシニア、
70歳からグランドシニアになる。
上級者もそれだけ
長くプレーできるということである。
プロ野球選手の
平均稼働年数は約9年。
普通の選手は
20代後半から30代前半で
引退することになる。
しかし
コンディションの
維持に長けた一流選手の中には
40代後半まで活躍する人もいる。
男子体操選手は
20代前半がピークで
30歳まで現役でやれる選手はほとんどいない、
女子に至っては10代が全盛期で
20歳を過ぎて一線で活躍できる選手は極めて少ない。
それぞれ
高いレベルで競える状態を
維持するためにかかるエネルギーは
たいして変わらないだろう。
しかしそうして習得した能力を
使える時間にはこれだけの違いがある。
もちろん
どれが良いというのは
決して測ることはできない。
しかし個人的には
多大な労力を費やして
せっかく獲得した技術を
短期間しか使えない体操競技はちょっと勿体なく、
それが長く使えるゴルフの方が
取り組むメリットが大きいような気がしないでもない。
ビジネスや仕事にも似たようがことがある。
給与所得者、
士業のような専門家、
事業主(経営者)の3通りは
世の中でもメジャーは職業人である。
どの職業にも優秀な人はいる。
だが給与所得者はほとんどの場合、
長く働けても60歳とか65歳の定年までだろう。
その人がどんなに
すごい売上を挙げる営業マンでも、
どんなに処理能力の高い経理であっても、
人望厚く統率力のある管理職であっても
ある時期にその仕事を辞めざるを得ない。
資格を持った士業の人は
定年と関係なく本人がその気になれば
いつまでも働くことができる。
だが多くの場合、
資格を持った自分が一線で
働かなくてはならないというところが
長い活躍の妨げになったりもする。
年齢とともに
業界の専門知識を更新したり、
事務処理を行ってゆく能力が
衰えてゆくのは否めない。
もちろん
自分の事務所を開業して、
若い資格者を採用して彼らを使いながら、
顧客に対してずっと質の高いサービスを
提供しつづけてゆくことも可能である。
しかしそれはどちらかというと
もう事業主(経営者)の類だろう。
事業のオーナーである経営者も
もちろんビジネスが続いてゆく限り、
引退する時期は自分で選ぶことができる。
また本当に個人で
やっているような零細な事業主でなければ
従業員を雇ってビジネスを回していることだろう。
自分自身が年老いて
いろいろな処理能力が衰えても
事業から順調に利益が挙がっていれば、
それを使って自分の事業体に若い人材を迎え、
組織をエネルギーに満ちあふれた状態に保つことも可能だ。
もちろん良い面ばかりではない。
失敗したときの
リスクは一般的に事業主の方が
専門家や給与所得者より大きい。
だがこれも個人的な感覚であるが、
人生の最初の段階でそれら職業人のうち
いずれかの能力を獲得する選択肢があったとしたら
やはり長く使える経営者的能力を身につけるのが
もっともメリットが大きいように思える
考えてみればただ雇われて生きていくのは、あるいは労働収入だけではリスクが大きいことを知らなくてはならないだろう。
【昔から
身体を動かすことが好きで
いろいろな運動をやってきた。
その中でも
特に入れ込んで
取り組んできたのは
野球と体操とゴルフだ。
上手になって
そこそこのレベルで
試合や競技やラウンドをするには
かなりの練習が必要になる。
床、鞍馬、つり輪、
跳馬、平行棒、鉄棒の
6種目(男子の場合)で
演技を行う器械体操は
それをプレーできる時期が最も短い。
大抵の場合、
自分が身につけた
最も難度の高い技は
選手を引退すれば
すぐにできなくなってしまう。
バク転や宙返りは体操競技では
それができなければ始まらないほどの基本動作であるが、
身体の柔軟性を保つなどの努力を
日々続けていなければ経験者でもだいたい
20代後半から30代前半までにはできなくなってしまう。
野球の場合はもう少し長く楽しめる。
自分の場合、
小学校から中学校にかけて少年野球をやり、
中国で勤務しているときも
現地駐在員仲間で作った草野球チームで
練習や試合を楽しんでいた。
遠投力や打球の飛距離のピークが過ぎて、
徐々に衰えても40代前半ぐらいまでは
20代の若い選手と一緒にプレーすることができた。
一番長いのゴルフでこれは今でも現役。
頑張ればもう
20年ぐらいはできそうな気がする。
それぞれの競技の
プロやアマチュアの選手の寿命も
だいたい同じ傾向があり、
ゴルフはレギュラーの年齢を過ぎると
55歳からシニアになり、65歳からミッドシニア、
70歳からグランドシニアになる。
上級者もそれだけ
長くプレーできるということである。
プロ野球選手の
平均稼働年数は約9年。
普通の選手は
20代後半から30代前半で
引退することになる。
しかし
コンディションの
維持に長けた一流選手の中には
40代後半まで活躍する人もいる。
男子体操選手は
20代前半がピークで
30歳まで現役でやれる選手はほとんどいない、
女子に至っては10代が全盛期で
20歳を過ぎて一線で活躍できる選手は極めて少ない。
それぞれ
高いレベルで競える状態を
維持するためにかかるエネルギーは
たいして変わらないだろう。
しかしそうして習得した能力を
使える時間にはこれだけの違いがある。
もちろん
どれが良いというのは
決して測ることはできない。
しかし個人的には
多大な労力を費やして
せっかく獲得した技術を
短期間しか使えない体操競技はちょっと勿体なく、
それが長く使えるゴルフの方が
取り組むメリットが大きいような気がしないでもない。
ビジネスや仕事にも似たようがことがある。
給与所得者、
士業のような専門家、
事業主(経営者)の3通りは
世の中でもメジャーは職業人である。
どの職業にも優秀な人はいる。
だが給与所得者はほとんどの場合、
長く働けても60歳とか65歳の定年までだろう。
その人がどんなに
すごい売上を挙げる営業マンでも、
どんなに処理能力の高い経理であっても、
人望厚く統率力のある管理職であっても
ある時期にその仕事を辞めざるを得ない。
資格を持った士業の人は
定年と関係なく本人がその気になれば
いつまでも働くことができる。
だが多くの場合、
資格を持った自分が一線で
働かなくてはならないというところが
長い活躍の妨げになったりもする。
年齢とともに
業界の専門知識を更新したり、
事務処理を行ってゆく能力が
衰えてゆくのは否めない。
もちろん
自分の事務所を開業して、
若い資格者を採用して彼らを使いながら、
顧客に対してずっと質の高いサービスを
提供しつづけてゆくことも可能である。
しかしそれはどちらかというと
もう事業主(経営者)の類だろう。
事業のオーナーである経営者も
もちろんビジネスが続いてゆく限り、
引退する時期は自分で選ぶことができる。
また本当に個人で
やっているような零細な事業主でなければ
従業員を雇ってビジネスを回していることだろう。
自分自身が年老いて
いろいろな処理能力が衰えても
事業から順調に利益が挙がっていれば、
それを使って自分の事業体に若い人材を迎え、
組織をエネルギーに満ちあふれた状態に保つことも可能だ。
もちろん良い面ばかりではない。
失敗したときの
リスクは一般的に事業主の方が
専門家や給与所得者より大きい。
だがこれも個人的な感覚であるが、
人生の最初の段階でそれら職業人のうち
いずれかの能力を獲得する選択肢があったとしたら
やはり長く使える経営者的能力を身につけるのが
もっともメリットが大きいように思える
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/5106950
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック