トレンディな話題に戯言を

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ふたつの新事実。というか研究結果です。


人間の能力を極限まで引き出そうと日々、運動能力を鍛える「アスリート」ですが、30〜60％の方がおなかの不調を有しているという報告。


タイムリーに我が国の首相に関連したわけではありませんが、過度な運動が長官バリア機能や免疫などにダメージを与える可能性が示唆されている事からの調査結果。


「へぇ〜」って感じですよね。その点を商売にしようと、いや改善させようと研究を進める「太陽化学�梶vという企業の研究報告が興味深い。


太陽化学は添加物など扱っていますが、大妻女子大学家政学部食物学科の教授との研究で、アスリートの下痢と関連する症状が和らぎ、ビフィズス菌が増加するなどの腸内細菌に関連する改善がみられるある「添加物」を発表しました。


それは、「グァーガム」です。あぁガムに入っているやつね！って思った人、単純です。入っているかもしれませんが、グァーガムは増粘剤や安定剤という目的で使用される多糖類です。


今回の報告は、そのままでなく、グァーガム分解物の摂取が効果をもたらしたというもの。


過度な運動がおなかの不調に繋がるという前提があっての成果ですよね。


どのような研究だったかと言うと、


健康なアスリート53名（主にサッカー選手）が対象

ランダム化プラセボ対照二重盲検クロスオーバー試験

そして例のグァーガム分解物「PHGG」を6g/日、4週間摂取

最終的におなかの症状についてアンケート調査


と言うもの。さらに、選抜した被験者の腸内細菌叢を調べて結論付けました。


ランダム化プラプラ、、、って何かって、「プラセボ」は偽薬ですよね。おそらく、見た目の同じものをみんなに摂取してもらうんですが、本物と偽物とあるんだと思います。


偽薬を使うのって、あれですよ。これは疲れがスキッと取れるドリンクなんです！って信頼できる人から進められて、あの栄養ドリンク味だったりするとなんか元気になる！あの手です。飲んだ瞬間に元気になりますよね。


ただの清涼飲料水だったとしても。


そうやって実際の効果を調べたんですね。結果として出てきたものは


プラセボ食品（偽物）を摂取していた時の値と比較してPHGG（本物）摂取時は


�@下痢や急激な便意などの症状が改善

�A有用菌であるビフィズス菌比率が有意に上昇

�B有害菌であるClostridium XI 比率が有意に低下


と言う事で、腸内細菌叢に良い変化が見られました。


これは新しいビジネスの弾になり得ますね。だったらアスリートでなくても欲しくないですか？最近老化のせいか、かんばしく体調に何かいいもの紹介して欲しいですね。


どこがどうって事がないのでメンタル的なものでしょうかね。