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2014年10月20日
万能細胞が世界を救う!
健康トリビア43
iPS細胞が人類の救世主となる時代近し
山中教授が2006年にスタートしたiPS細胞の研究で2012年に見事、ノーベル生理学・医学賞を受賞してからまだ2年経過しただけのなに本日のYAHOO!ニュースのトピックスで前進を見せました。
本日の記事
「マウス体内でヒト小腸組織=iPS細胞など利用―米医療センター
ヒトの万能細胞を試験管内で腸管のもとの組織に変えた後、マウスの腎臓に移植して機能的な小腸に成長させたと、米シンシナティ小児病院医療センターなどの研究チームが19日付の米医学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。
実験に使ったヒト万能細胞は、不妊治療で余った受精卵の一部から作られる胚性幹細胞(ES細胞)と、皮膚や血液の細胞に遺伝子群を導入して作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)。この再現したヒト小腸を使えば、粘膜に慢性の炎症や潰瘍が生じるクローン病などの難病の治療法開発が進むと期待される。
将来はがんなどで腸を切除した際に患者自身のiPS細胞から生み出した腸を移植する再生医療が実現する可能性があるという。
研究チームは2010年12月、ヒト万能細胞を試験管内で腸管に似た組織に変えたと発表した。この技術に基づき、腸管のもとの組織を免疫不全マウスの腎臓に移植すると、周囲から血管が延びて成長し、6週間後には消化や吸収などの機能を備えたことを確認した。」
研究開発のスピードが更に今後加速することを想像して、再度iPS細胞についておさらいしておきましょう!
人間の皮膚などの体細胞に、極少数の因子を導入し、培養することによって、様々な組織や臓器の細胞に分化する能力とほぼ無限に増殖する能力をもつ多能性幹細胞に変化します。
この細胞を人工多能性幹細胞 と呼びます。
名付け親は、世界で初めてiPS細胞の作製に成功した京都大学の山中伸弥教授です。
体細胞が多能性幹細胞に変わることを、専門用語でリプログラミングと言います。
山中教授のグループが見出したわずかな因子でリプログラミングを起こさせる技術は、再現性が高く、また比較的容易であり、幹細胞研究におけるブレイクスルーと呼べます。
この研究が更に進むと、今後どうなるかといいますと、まず化粧品業界に革命を起こす商品が誕生することでしょうし、あらゆるケガや火傷の治療はもとより、もっと進むと、これまで難病といわれてきた、臓器癌移植の成功率が格段あがりますし、更に進むと、人工人間も出来る可能性もあったり、一番の魅力は、将来人は、不老不死になったりする可能性もあり得るのです。
鉄腕アトムのアニメが現実的になったように、ドラえもんのアニメが現実的になり得るのです。
医療研究は、これからも加速がかかり、研究開発されてくることでしょうが、かつて抗生物質が世界中の細菌ウイルス感染者から守ったが結果、裏側では菌交代による副作用や更に新型のウイルスを作りだす要因となった様に、果たしてその結果、人類や生命体全体に与える影響が出てこないか心配ですがまずは、明るいニュースと受け止めて、難病でお悩みの方に取りましては、近い将来現在では治せない病気でも、将来は治せるようになるかもしれないとの明るい話題でした。
そして、これらの医療研究が進歩とその進捗状況報告が、私達が活き活きと過ごせる種となれば嬉しいことです!
万能細胞が世界を救う!
健康トリビア43
iPS細胞が人類の救世主となる時代近し
山中教授が2006年にスタートしたiPS細胞の研究で2012年に見事、ノーベル生理学・医学賞を受賞してからまだ2年経過しただけのなに本日のYAHOO!ニュースのトピックスで前進を見せました。
本日の記事
「マウス体内でヒト小腸組織=iPS細胞など利用―米医療センター
ヒトの万能細胞を試験管内で腸管のもとの組織に変えた後、マウスの腎臓に移植して機能的な小腸に成長させたと、米シンシナティ小児病院医療センターなどの研究チームが19日付の米医学誌ネイチャー・メディシン電子版に発表した。
実験に使ったヒト万能細胞は、不妊治療で余った受精卵の一部から作られる胚性幹細胞(ES細胞)と、皮膚や血液の細胞に遺伝子群を導入して作った人工多能性幹細胞(iPS細胞)。この再現したヒト小腸を使えば、粘膜に慢性の炎症や潰瘍が生じるクローン病などの難病の治療法開発が進むと期待される。
将来はがんなどで腸を切除した際に患者自身のiPS細胞から生み出した腸を移植する再生医療が実現する可能性があるという。
研究チームは2010年12月、ヒト万能細胞を試験管内で腸管に似た組織に変えたと発表した。この技術に基づき、腸管のもとの組織を免疫不全マウスの腎臓に移植すると、周囲から血管が延びて成長し、6週間後には消化や吸収などの機能を備えたことを確認した。」
研究開発のスピードが更に今後加速することを想像して、再度iPS細胞についておさらいしておきましょう!
人間の皮膚などの体細胞に、極少数の因子を導入し、培養することによって、様々な組織や臓器の細胞に分化する能力とほぼ無限に増殖する能力をもつ多能性幹細胞に変化します。
この細胞を人工多能性幹細胞 と呼びます。
名付け親は、世界で初めてiPS細胞の作製に成功した京都大学の山中伸弥教授です。
体細胞が多能性幹細胞に変わることを、専門用語でリプログラミングと言います。
山中教授のグループが見出したわずかな因子でリプログラミングを起こさせる技術は、再現性が高く、また比較的容易であり、幹細胞研究におけるブレイクスルーと呼べます。
この研究が更に進むと、今後どうなるかといいますと、まず化粧品業界に革命を起こす商品が誕生することでしょうし、あらゆるケガや火傷の治療はもとより、もっと進むと、これまで難病といわれてきた、臓器癌移植の成功率が格段あがりますし、更に進むと、人工人間も出来る可能性もあったり、一番の魅力は、将来人は、不老不死になったりする可能性もあり得るのです。
鉄腕アトムのアニメが現実的になったように、ドラえもんのアニメが現実的になり得るのです。
医療研究は、これからも加速がかかり、研究開発されてくることでしょうが、かつて抗生物質が世界中の細菌ウイルス感染者から守ったが結果、裏側では菌交代による副作用や更に新型のウイルスを作りだす要因となった様に、果たしてその結果、人類や生命体全体に与える影響が出てこないか心配ですがまずは、明るいニュースと受け止めて、難病でお悩みの方に取りましては、近い将来現在では治せない病気でも、将来は治せるようになるかもしれないとの明るい話題でした。
そして、これらの医療研究が進歩とその進捗状況報告が、私達が活き活きと過ごせる種となれば嬉しいことです!
微生物無くして生存無し!
健康トリビア42
微生物なくして存続なし!
海で、死んだ魚は、どうなるかご存知ですか?海底深くを探索しても、魚の死骸がたいせきしているところはありません。では、魚の死骸は何処に行ったのでしょう?
答えは、「消えてしまった」です。海の中の微生物が少しずつ分解してしまうからです。
私達の世界は、まさに微生物に満ちています。
きれいな空気の中にも、1センチ立方に約千匹もの微生物がいると言われています。
高度一万メートルの上空にも、地下一万メートルの世界にも微生物は存在します。
当然、海中にも沢山の微生物がいるわけです。 更には、人間の体の中にも「腸内細菌」と呼ばれる微生物が解っているだけでも約300種類、約百兆個のP細菌が住みついています。
そして、微生物(細菌)は、いるだけではありません。 良い菌もいれば悪い菌もいて常に戦っています。
いわゆる「善玉菌」と「悪玉菌」と呼ばれるように。
善玉菌というのは、ひとことで言えば抗酸化エンザイムをもっている菌のことです。彼らは、腸内にフリーラジカルが発生すると、自らは死んで体内の抗酸化エンザイムを出し、フリーラジカルを中和します。
フリーラジカルとは、簡単にいいますと体に害をもたらす活性酸素のことです。
腸内には、絨毛と呼ばれえる(突起がアニメ・ムーミンで出てきたニョロニョロに似た)小さなびっしりあるのですが、その絨毛の間には、善玉菌である乳酸菌が入り込んでいます。
因みに、ダイエットした人へ
腸内の絨毛は、2mμから20mμの長さの差があって、長ければ長いほど、栄養の吸収力が強くなり太りやすくなりますので、太りやすい体質の人は、このニョロニョロを小さくすることです。
絶食すると逆にニュロニョロは、栄養を取り入れようと伸び出します。このニョロニョロを小さくするには、腸内に良い酵素を取り入れることです!
話を戻し、この絨毛の中には、免疫システムにかかわる白血球やNK細胞といった体をまもる免疫細胞が出てくるのですが、それらは、異種たんぱく質や細菌、ウイルスや癌細胞などの異物と戦うときに大量のフリーラジカルを出します。
乳酸菌は、その後始末というべきフリーラジカルの除去に活躍してくれるものです。
一方、悪玉菌は、不消化物などを破壊・崩壊させる働きをするので一般的には、有害菌だと言われていますが手助けもしてくれているものです。
ただ、不消化物を早く体内から排出しようとするために、異常な発酵を起こし、有害ガスなどを出して腸内を刺激して、ガスや便を排出させようとするので悪いイメージが強いのです。
腸内細菌とは、熱に弱いと言われるように、非常にもろいし、環境に左右されやすいので、繁殖する場合は、一気に何千倍、何億倍にも増えますが、環境が悪いと直ぐに死滅します。
また、へんてこな性格も持ち合わせており、善玉が多いときは、悪玉も善玉に引っ張れる性質があります。 逆に悪玉が多いと善玉も悪玉に引っ張られるということです。
それらは、日々の健全な食生活に大きく左右されます。
現在の社会環境は、ストレス、大気汚染、紫外線、電磁波、細菌や新型ウイルス、レントゲンなどの放射能など活性酸素が発生しやすい土壌に満ちています。
その上、飲酒やタバコを吸う人は更に悪い環境も自ら作り出しています。
なので、誰しもが病気になる可能性の中に生きているということです。
今の環境を行き抜かなければならない私達は、自ら腸内環境を整えて、食事や生活習慣病に対して少しでも意識をあげて、少しでも改善し取り組むことでミラクルエンザイム(強い善玉菌)をつくっておく事であらゆる病気から守ってくれる体を構築し続ける必要があります。
今朝のラジオのニュースで後10数年すると、子供が激減して、日本はお年寄りだらけ国となることが確実であると言っていました。
子供が出来ないのもただ経済不況だけが原因ではなく、ホルモンの働きがあるくなり、子供出来にくい人は相当増えるということです。 つまり、子供を埋めない体質になるということです。
環境は、これから先、益々便利な世の中になることでしょうが、人体にとっては、益々悪い環境となるのです。 家庭環境だけでも意識の啓発を進めることで、この先の人生が左右されることでしょう。 次の時代に繋げるため、今日も少しでも出来ることから取り組もうとする心に、生き甲斐ややる気、パワーなども宿ると思います。
「今日も、明るく、楽しく、元気よく」過ごせますように☆
2014年10月19日
2014年10月18日
YAHOOニュースより
健康便り41
食中毒を知ろう!
本日YAHOO!ニュースに「ユッケ集団食中毒、遺族が「えびす」運営会社など提訴記事」が飛び込んできました。
涼しくなってきたので、この時期あまり発生する危険性はありませんが折角ですので今日はまずは食中毒について学んでまいりましょう!
食中毒というと、飲食店での食事が原因と思われがちですが、毎日食べている家庭の食事でも発生しています。
普段、当たり前にしていることが、思わぬ食中毒を引き起こすことがあるのです。
家庭での発生では症状が軽かったり、発症する人が家族内ということで発生者が限られたりするので風邪や寝冷えなどと思われがちで、食中毒とは気づかれず、重症化することもあります。
外食での食中毒は、交通事故と同じで気をつけようがありませんがせめて、家庭での食中毒は予防できますのでポイントだけでもチェックしておきましょう!
最大のポイントは下準備!
まずは当たり前のことですが、台所を見渡してみましょう。ゴミは捨ててありますか? タオルやふきんは、清潔なものと交換してありますか? せっけんは用意してありますか? 調理台の上は かたづけて広く使えるようになっていますか? もう一度、チェックをしましょう!
残飯を数日そのままにしているだけでブヨが飛びかいますよね。 ということは、それだけ口にしたものにもブヨが卵を産み付けていたということです。
井戸水を使用している家庭では、水質に十分注意してください。
それから大切なことは、いちいち手を洗うということです。
生の肉、魚、卵を取り扱った後には、また、手を洗いましょう。途中で動物 に触ったり、トイレに行ったり、おむつを交換したり、鼻をかんだりした後 の手洗いも大切です。
肉や魚などの汁が、果物やサラダなど生で食べる物や調理の済んだ食品にかからないようにしましょう!
生の肉や魚を切った後、洗わずにその包丁やまな板で、果物や野菜など生で食べる食品や調理の終わった食品を切ることはやめましょう!
洗ってから熱湯をかけたのち使うことが大切です。包丁やまな板は、肉用、魚用、野菜用と別々にそろえて、使い分けるとさらに安全です!
ラップしてある野菜やカット野菜もよく洗いましょう!
料理に使う分だけ解凍し、解凍が終わったらすぐ調理しましょう。
解凍した食品をやっぱり使わないからといって、冷凍や解凍を繰り返すのは危険です。
冷凍や解凍を繰り返すと食中毒菌が増殖したりします。
包丁、食器、まな板、ふきん、たわし、スポンジなどは、使った後すぐに、洗剤と流水で良く洗いましょう。
ふきんのよごれがひどい時には、清潔なものと交換しましょう。
漂白剤に1晩つけ込むと消毒効果があります。
包丁、食器、まな板などは、洗った後、熱湯をかけたりすると消毒効果があります。
たわしやスポンジは、煮沸すればなお確かです。
調理を始める前にもう一度、台所を見渡してみましょう。
下準備で台所がよごれていませんか? タオルやふきんは乾いて清潔なものと交換しましょう。そして、手を洗いましょう。
加熱して調理する食品は十分に加熱しましょう。
加熱を十分に行うことで、もし、食中毒菌がいたとしても殺すことができます。
めやすは、中心部の温度が75度Cで1分間以上加熱することです。
料理を途中でやめてそのまま室温に放置すると、細菌が食品に付いたり、増えたりします。途中でやめるような時は、冷蔵庫に入れましょう!
再び調理をするときは、十分に加熱しましょう。
電子レンジを使う場合は、電子レンジ用の容器、ふたを使い、調理時間に気を付け、熱の伝わりにくい物は、時々かき混ぜることも必要です。
調理前の食品や調理後の食品は、室温に長く放置してはいけません。
例えば、O157は室温でも15〜20分で2倍に増えます。
温かく食べる料理は常に温かく、冷やして食べる料理は常に冷たくしておきましょう。
目安は、温かい料理は65度C以上、冷やして食べる料理は10度C以下がベストです。
食中毒は、免疫力が弱い人は、死にいたる可能性があります。 それに大切な生命に必要な食事の管理が出来ていれば、食中毒に限らず風邪やインフルエンザなどの細菌やウイルス対策に繋がることです。
特に小さいお子様やお年寄りがおられる家庭は、気をつけましょう!
備えあれば憂いなし!
家族の安全を第一に今日も良い一日をお過ごし下さい!
2014年10月17日
草食系男子に学ぶ!
健康トリビア41
草食系男女に学ぼう!
人は、雑食系の生き物なので、動物性たんぱく質も消化できるしくみをもっている優秀な哺乳類です。しかし、長い歴史をみれば、圧倒的に植物性たんぱく質の方が楽に消化・分解できるのです。
かつて、一流アスリート達は、肉食中心でしたが、最近では菜食に傾いてきているそうです。陸上選手のカール・ルイスやテニスプレイヤーのナブラチロワもベジタリアンアスリートとして有名な話です。
なぜ、彼らがベジタリアンに転向したのかというと、肉は消化・分解が困難であり、完全に消化されなかった肉は腸内で腐敗して有害物質を発生し、腎臓や肝臓に大きな負担をかけることが判ったからだそうです。
このとき、ミネラルやビタミンも余計に消費されることも判っています。
アスリートは、意外に短命な人が多いのは、活性酸素による働きからだと言われています。
激しい運動をすると大量の活性酸素が発生しますし、肉食中心の食事ではそれを十分に除去しきれないので大きな病気にもかかりますのです。
実際には、普通に生活を送っていても必然的に活性酸素はできます。 その量は昔に比べたらはるかに増えています。 体内には、SOD(スーパーオキシアスターゼ)という代謝酵素があって、活性酸素による害から守ってくれています。
もしスタミナをつけるなら、肉よりじつは、豆がいいのです!
日本人は、昔から大豆を味噌、醤油、納豆、豆腐、厚揚げ、湯葉、高野豆腐、きな粉など、さまざまに加工して利用してきました。
豆類は、良質なタンパク源です。 豆類は生では消化できないという弱点はあるものの、過熱することで、良質で体への負担の少ないたんぱく質となるからです。
他にも、くるみ、アーモンド、かぼちゃ、ヒマワリの種、松の実などもたんぱく質となり必須脂肪酸の優れた供給源です。
たんぱく質は、アミノ酸から合成されますが、合成できるたんぱく質の中のアミノ酸の低いほうのレベルできまるので、アミノ酸がそれに見合った分しか、たんぱく質として合成されいので、たんぱく質が不足しがちになります。
ですから、豆類を中心にとり、肉類をその補佐的役割で補給することが理想です。
更にその補佐をさせるために緑黄色野菜を取ると完璧です。
ほとんどの家庭での食卓は、考え方が逆になっているということです。
それから、野菜のことにも少し触れておきます。
現在、野菜も高騰して肉より高くなっていますがだからと
いってカット野菜を購入するのは危険です。
スーパーやコンビにでも手軽に買えるカット野菜は、便利だし、食べる量だけ買えばいいので経済的でもありますが、カット野菜は、野菜を切った後、次亜塩素酸ナトリウムという消毒液やプールの消毒に使う塩素水に何度も繰り返して漬けて殺菌しています。
栄養素も消毒液を消すために、何度も水で洗浄していますので食物繊維くらしかのこっていないのではないかと思うところです。 それでも見た目は、とても新鮮にみえるからつい食べたくなります。
漂白剤にも書かれていますが次亜塩素酸ナトリウムは、酸性の潜在とまぜるととても危険なものになります。
それと同じで、次亜塩素酸がもし残留したまま胃の中に入ると、酸性である胃酸と反応して塩素ガスが発生します。 これがいわゆる発がん性物質となるのです。
高騰はしておりますが、カット野菜を購入するより、そのままの状態の野菜を購入し調理して召し上がって頂くことをお勧めします。
そこまで神経質になる必要はないかもしれません、判断はそれぞれです。 ただ事実を知っておくことと、知らないでいること大きな違いが出てきると思ったので参考までに
今日も安全第一で、健康は自分で意識することからがスタートです!
高血圧について学ぼう!
健康便り39
高血圧について
高血圧とは、簡単に言いますと血圧が粘性を帯びてドロドロになり、血管に大変な負担をかけている状態です。
これをほうっておくと、血管に負担がかかり、その結果、動脈がかたくなり、血管の内壁ももろくなります。それが、脳梗塞、脳卒中、心筋梗塞、狭心症などの危険な病気の原因となります。
原因となる疾患が不明の本態性高血圧症と、原因の分かっている症候性高血圧症があります。
多くは本態性高血圧症で、遺伝的素因が関与し、食塩の過剰摂取、肥満、ストレスなどの環境因子が関係していると言われています。
生活療法が重要で、降圧剤も多種存在します。
1999年、世界保健機関(WHO)は高血圧の治療指針を改訂されました。
正常値は最高血圧130mmHg未満/最低血圧85mmHg未満、理想値は最高血圧120mmHg未満/最低血圧80mmHg未満であるそうですが、現在は更にゆるやかな見方をして、最高血圧140最低血圧85くらいまでなら正常と判断されるようです。
中には、白衣高血圧と言って、普段は正常なのに、診察室では緊張し血圧が高くなる人がいます。
反対に、診察室では血圧が普段より低くなるのを仮面高血圧と言って、診察室では正常な血圧を示すことから、高血圧症の治療をすべき患者が見逃されている可能性もあるそうです。
ですから本来は、一家に一台血圧計をお持ちになり、自分の血圧を定期的に測定するなど自己管理が必要です。
仮面高血圧の人は、普段はヘビースモーカー、ハードワーカー、忙しい主婦やストレスを感じやすい人が多く、診察を待っている間にリラックスし、血圧が低下するものと考えられます。
自分の今の状態をよく観察して降圧剤を服用されている方もそうでない方も、自分の体は自分でケアーする姿勢が大切だと思います。
因みに、血圧がかなり上昇して、動悸がするなどの症状に陥った場合は、血圧とあまり関係なさそうですが肝臓や胆嚢炎のツボを刺激すると、かなりの角度で10分ほどで血圧は20くらいなら下げられますので知っておいてください。 それとお水をコップで2杯くらい飲んでゆっくりすることです。
日本人には高血圧の人がとても多くて、約781万人もの人が治療を受けています。
だからかえって、あまり危険な状態だという意識はないかもしれませんが、症状がほとんど表に出てこないので、長年かかってひそかに血管を蝕んでいきます。
そのため「サイレント・キラー」とも呼ばれる、おそろしい病気なんだということを再確認して欲しいと思います。
本態性高血圧になったり、それが進んだりするときには、遺伝因子とともに、環境因子が複雑にからみあっています。
ですから、治療を進めるときにも、環境因子の多くを占めている生活習慣の改善を抜きにして考えることはできません。
実際に、生活習慣が改善されると、血圧を下げる効果があることもわかっています。
生活習慣で改善しなければならないおもな項目は、次の通りです。
食塩摂取量を制限する
適正体重を維持する
アルコール摂取量は適量にする
適度な運動療法をする
禁煙
脂質(飽和脂肪酸やコレステロール)の摂取量を制限する
では具体的にどのように改善すればいいかというと、それは繰り返しになりますが「高血圧を防ぐ食事」「高血圧を防ぐ日常生活」を送ることにつきます。
逆に言いますと高血圧を防ぐような生活をしてこなかったから高血圧になったのですから。
それを「高血圧を防ぐ食事、生活」にかえれば、予防できるだけでなく、とくに軽症高血圧の人は正常範囲まで血圧を下げることができます。
また、生活習慣をしっかり改善すれば、高血圧ではあっても、くすりを軽い種類に変えていったり、用量を減らしていったりすることができる可能性もあるので医師ともよく相談しながら、薬に頼らないで済む体づくりを目指しましょう!
家族みんなで血管年齢20代!を目指すことが元気に過ごすことが最高の幸福です!
海を育てる森づくりプロジェクト!
健康便り38
「海を育てる森づくり」
これまでよく上司や先生から耳にしてきた言葉の中に、因果関係や原因結果を正すときの言葉に「木を見て森を見ないからあなたは駄目なんだ」とかいいますが、最近は、「海を育てる森づくり」が必要なんだと言うそうです。
これは、もともと急に海から魚がいなくなったのを不思議に思った漁師たちがその原因を調べたところ、数年前に開発のために山や木が広範囲に渡って伐採されたことが原因だということが判り、魚を呼び戻すためには、山に植木をするというプロジェクトからできた言葉らしいですが、まさにその通りで、一見しただけでは関係性がないように見える木の伐採と海の魚ですが、s自然のサイクルの中では密接に繋がっているのです。
人間も同じで、60兆個の細胞それぞれが個別の活動をし、血液、リンパの流れ、胃腸の流れ、尿の流れ、空気の流れ、そして気の流れという5つの流れを媒介に、密接に関係し合いながら生命活動が行われて私達は生かされています。
最近は、医療技術が目覚しく進歩しているという反面、様々な病気で悩む方が減ったかというと寧ろ同じように増え続けているのが実情だと思いますが、その原因の一つをあげるとするならまさに海を育てる森づくりをしていないからでは無いかと思うところです。
自然の摂理に学ぶのなら、現在の臓器別医療に私は疑問を感じます。
例えば、今は胃で悩む方、消化系等で悩む方、肝臓で悩む方それぞれに専門病院が存在していますが、そもそも専門病院とはその医師がそれを専門的集中的に技術を磨き、研鑽を高めたことで掲げた看板でありますが、そもそも医師なら,まんべんなく勉強し常に学習すべきことが生業のはずです。
それなのに、仮に、そこに見るからに顔色が悪い人が目の前にいたとします、その患者に対して自分は胃腸専門だからと、ただ腸にコロノスコープを入れ、ポリープはないかが重要でただそれだけを診て、「ポリープや癌もなかったですよ、よかったですね」と返すような医師が多くなっている気がしてなりません。
一人の医師が一人の患者と向き合える時間は、それほど長くとれないことも事実ですし、その短い時間の間に、医師は全神経を集中して、患者の体が発しているSOS信号を受け取らねばなりません。
そこには、大変なご苦労もあると思いますが、忙しさと臓器別医療の推進のような動きが病気患者さんを増やす要因になっていることに気付くべきです。
現在は、インター制度まで廃止されたので、医師は医師免許を取った時点で自分の専門を決めることになっていますので専門以外の臓器のことを学ぶ機会すら与えられなくなっています。
胃が痛むと診察に、こられた患者に胃の専門医が胃の検査をしてどうもしていなかったら、検査の結果どうも無いですねで帰らせますが実は、他の臓器で癌が侵食していたというケースは他聞に聞く話しです。
患者も、自覚症状があるのにこの医者は何ともないと言ったけど信用できないから他の病院にまた診察をしてもらうという感じで医師と患者の信頼関係が築けていないので、結局は最後に総合病院で精密検査を受けるということになるのです。
痛みがある異常、どこかに炎症を起こしていることははっきりしているわけで、それが患者が胃だと勘違いしていても医師がそこを見抜き他の臓器も含めて、原因究明をせねばならないと思います。
私の従兄弟には、医者が沢山いますのであまり医者の悪口を言いたくありませんが、高度医療社会国である日本は、もっと医師の総合力を高めた後にそれぞれの更に専門へ歩む道筋をつくるべきかと考えます。
私の兄も薬剤師でしたが癌で10年前に亡くなりました、姉もC型肝炎から、肝臓癌に転移して末期癌と闘っています。
二人とも、最初の診断では、何も判らず、わずか数ヵ月後には癌だと別な病院で診断されました、それは私に悩みを打ち明けられたときに総合病院で精密検査を受けることを私が進めたので判ったことでした。
医師は、患者の声をもっと耳を傾けるべきだとその時強く感じました。
患者も自覚症状がある場合は、それをうやむやにせず必ず、原因究明を求めましょう!
それが、はっきりすることで第一に原因をしっかり理解して次への選択の準備にすすめるからです。
自分や家族の命を守れるのは、自分だと気づくことが自分達の幸福を守ることに繋がります。
自分たちが今できることは、病気にならない健康なからだづくりです。
明るく、楽しく、元気よく、あなたの生活が過ごせることのサポートとなれば幸いです。