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2014年01月07日

コンデジで綺麗な写真を撮るコツ X

前回に続いて露出の話です。


前回は、

フルオートで写真を撮ると

画面全体の光の量を

(カメラメーカー独自のアルゴリズムで)

無難に調整しようとする。

大抵の場合

画面内に極端に明るい部分があるとか

画面全体が明るい場合は暗く

逆の場合は明るく写るように調節する。

なので、露出補正で自ら調節する、

もしくは測光モードを中央部重点にする。

と書きました。



今回は、さらに一歩進んだ方法です。

AEB(オートエクスポージャーブランケット)を

使って、露出補正の+側・−側も同時に撮ります。

<カメラが決めた露出>


<+補正した露出>


<−補正した露出>

補正量が1/3段なので、チョット違いが解り難いかも?


この方法を使えば、目的の明るさに近い写真を

複数枚の中から選ぶ事が出来ます。

余談ですが・・・
フィルムカメラの時代では、フィルム代・プリント代が
勿体無いので、めったに使えない機能でした。
今はデジカメなので何枚撮ってもお金はかかりません。
必要以外の写真を即消しすれば、容量にも影響しませんし・・・
正にデジカメならではの機能だと言えるでしょう。


残念ながら、廉価モデルにはこの機能が付いてないモノもあります。

(拙ブログお勧めの
オリンパス STYLUS XZ-10
ニコン COOLPIX P330 には勿論付いています。)


実はこの方法、ブレ対策にもなってます。

複数枚押さえておけば、ブレのない写真が撮れる可能性も

上がると言うものです。



という訳で、今回はAEBについてでした。

メリットだけでデメリットは全く無いので

お手持ちのカメラにAEB機能が付いていれば

積極的にドンドン使いましょう!








posted by タレゾー at 00:56 | カメラ
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