2012年12月31日
47. 名取裕子 銀座と京都と仲間たち 「ソロモン流」
子どものころはヤンチャで、中学に入ってセーラーを着て、初めて「女の子だったんだ」と気づいたご近所さんもいたとか。
大好きなお母さんが名取さんが14歳のときに病気で死去。しばらくしてお父さんが再婚。思ったことを口にする名取さんは継母と合わず、辛い日々を送ります。
美貌を武器に芸能界に入り、演技の道で生きていく覚悟を決め、難しい役にも体当たり。現在の地位を築きました。
それでも約30年も一線を貫くのは大変です。
彼女は撮影スタッフを家族と考え、大事にし、ムードを盛り上げるために時に叱り飛ばし、撮影が終わった後も若手を集めて仕事を教えることもしばしばだそうです。「名取塾」に育てられた撮影スタッフは少なくないようです。ボスの風格があります。
買い物は銀座で
忙しい合間を縫ってショッピングに行くのは銀座です。
高級コーヒー店「ロイヤルクリスタルカフェ」のなんとも豪華な雰囲気。
和菓子の名店「あけぼの」では、どらやきに「祝」の文字を焼き付けて贈り物にするとのこと。
大好きな焼き鳥は「武ちゃん」で味わいます。行列のできる焼き鳥屋さんで、名古屋コーチンを備長炭で焼き上げた風味が絶品とのこと。
「ささみのわさび焼」、香ばしさが絶妙の「手羽先」など、本当に美味しそうでした。
仕事は京都で
1年の半分を過ごす京都では嵐山の釣りスポットにスタッフと出かけ、釣った魚を焼くとともに手製の鍋を振る舞い、親交を深めるのだとか。
京都は右京区の「西寿寺」にすでに墓地を購入。東映撮影所が見張らせる高台の素敵な場所です。
すでに入っているのがかつての愛犬。
名取さんはミニチュアダックスフンドの愛好家としても有名で、アジア大会で優勝したこともあります。
大好きなマンガがセットに飾られていると、美術の人に頼み込みちゃっかりもらっちゃうとか、様々な素顔を見せてくれた名取さんでした。
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3584530