健康を維持するためには、
免疫力を高める必要があります。
病気の治癒は、
『免疫力』
『自然治癒力』
が10割と言っても過言ではありません。
治療は、
薬に頼らず、
自然治癒力にゆだねましょう。
免疫力について、
『腸内環境と自律神経を整えれば病気知らず 免疫力が10割』(著者 小林弘幸 玉谷卓也 プレジデント社)
の中に、こう書いてあります。
「生物が長い年月をかけて組み上げた免疫システムは鉄壁です。
健康であれば、
わたしたちの免疫細胞は初めて出合うウイルスさえやっつけてくれます。
たとえ敗れて細胞への感染を許しても、
すぐに次の対策を決めて、
被害の少ないうちにウイルスを追い出してくれるのです。
それは、
相手が新型コロナウイルスでも変わりません。
現実として、
97%の方は免疫の力で新型コロナウイルスに打ち勝っているのです。
しかし、
その鉄壁の免疫システムに欠陥を生じさせているのは、
ほかならぬわたしたち自身です。
・食生活の乱れ
・睡眠や運動不足などの生活習慣の乱れ
・ストレスによる自律神経の乱れ
こうした『乱れ』を積み重ねることで健康を損ない、
免疫力を弱めてしまった方が、
新型コロナウイルスの感染によって亡くなった3%の大半を占めています。
もちろん、
加齢によっても免疫力は低下しますから、
亡くなった方のすべてが不健康な生活をしていたとはいえません。
ですが実際に、
甚大な感染拡大と死者数の増加に見舞われているアメリカでは、
日本に比べてはるかに健康状態の水準が低いのです。
飢餓や栄養失調などではありません。
『肥満』です。
日本ではBMI25で肥満とされ、
肥満率は5%未満ですが、
アメリカではBMI30が肥満の基準であるにもかかわらず、
人口の約40%が肥満です。
これだけが被害の差の原因とはいいませんが、
肥満は万病のもとであり、
不健康な身体は確実に免疫力の低下を招き、
新型コロナウイルス感染症の重症化リスクを高めます。
(中略)
では、
『発症しないための対策』
はなにか?
それは
『健康であるよう努める』
ことです。
健康であることがわたしたちの鉄壁の免疫システムをフル活動させ、
ウイルスに感染しても無症状、
あるいは軽症で済ませてくれるのです。
世界や国を救うワクチンや抗ウイルス薬の開発は、
個人の力だけではどうすることもできません。
でも、
自分の
『発症しないための対策』
は、今日から自分でできて、
しかもなにより効果的なのです。
ワクチンは接種がはじまっても優先順位が設けられます。
しかし、
『健康』は人を選びません。
誰にでも平等なのです。
先天性の疾患を持つ方、
すでに重度の疾患である方もいるでしょう。
しかし、
どんな状態にある方も、
今日より一歩でも健康になることは可能です。
人は老いますから、
老いれば身体の機能も免疫力も低下します。
その点で、
『完璧な健康』
などありません。
ただ、
いままでより健康であることはできます。
わたし自身、
いまでこそ健康習慣の大切さを説いていますが、
40代の頃は毎日カップラーメン、
365日働き詰め・・・・・。
その不摂生が祟り、
50代で急性咽頭蓋炎という大病を患いました。
それを機に健康管理を徹底して腸内環境と自律神経を正し、
免疫力を高く保つことを心がけています。
あれほど酷かった花粉症はピタッと治り、
60歳を迎えるいまも病気知らずの日々を送ることができています。
健康でいることは、
わたしたちが本来持つ鉄壁の免疫力を保ち、
あらゆるウイルス感染症からわたしたちを守ることにつながるのです。」(17頁〜21頁)
免疫力を活性化する鍵は、
“生活習慣” です。
7つの習慣をオススメします。
@早寝早起きの励行
A瞑想を日課とする
B有酸素運動を習慣化する
Cネガティブ情報を制限する
D頻繁に自然と親しむ
E良書を毎日読む
Fいつも笑顔を心がける
生活習慣を改善し、
免疫力を高め、
心身の健康を維持しましょう️
(推薦図書)
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