新人IPO

◆ＳＭＢＣ日興証券のIPO主幹事実績とIPO抽選ルールのおさらい。


ネクソン上場の翌日（15日）上場の日興アセットマネジメント。

そのIPO主幹事ＳＭＢＣ日興証券。


主幹事のSMBC日興証券（以後日興証券）からブックビルディングの申し込みをされる方が多いと思います。

そこで、日興証券のIPO主幹事実績とIPO抽選ルールのおさらいしておきましょう。



SMBC日興証券は個人投資家への配分が完全抽選のみなので、取引実績がなくてもIPOに当たります。

日興証券は店頭取引に個人投資家への配分の80%が割り当てられるので、ネットの配分は全体の20％を目処としているそうです。

実際は1５%程度前後ではないかと言われていますが、もっと少なく感じます。


よく日興証券の補欠＝落選と言われていますが・・・

日興証券のホームページの補欠申し込みを観ると。


抽選の結果「補欠」となったお客様は、補欠のお申し込みを行うことができます。

補欠のお申し込みは、日興イージートレードからのみ行うことができます。

補欠申し込み時には、最低申込単元数×発行価格に相当する金額（以下「補欠申込代金相当額」といいます）以上の買付可能額が必要となります。買付可能額が補欠申込代金相当額に満たない場合は補欠申し込みはできません。

補欠申し込み後、日興イージートレード募集最終日までの間、補欠申込代金相当額を買付可能額から差引きます。

日興イージートレード募集期間終了後、当選者の募集申込株数が、当社の定める日興イージートレード配分株数に満たない場合、日興イージートレード配分株数から当選者の募集申し込み株数を差引いた残りの数量について、補欠申し込みを行ったお客様の中から繰り上げ当選者を決定します。繰上げ当選者の決定は、当該銘柄の抽選時に行った結果に従い機械的に決定されます。

繰り上げ当選となったお客様は、当該銘柄の募集申し込みを行ったものとみなし、当選したお客様が行った募集申し込みと同様のお取扱となります。

補欠申し込みについては、日興イージートレード募集期間中に日興イージートレードからのみ取消が可能です。（SMBC日興証券）


となっていて一応キャンセルなどがあった場合は繰り上げ当選があるみたいです。


ただ、新人IPOは1回も繰り上げ当選をしたことが無いので、

最近は補欠申し込みを行なっていませんでしたが、

これからはとりあえず補欠申し込みをしようと思います。



日興証券の注意事項として

当選の無効・辞退があります。

理由の如何を問わず、申込み期間内に当選したお客様が募集申し込みを行わなかった場合、当選は無効となります。

また、お客様が自ら当選の辞退を行った場合も同様に無効となります。

当選が無効となった場合、無効となった日の翌日より1ヶ月目の応答日まで、新たな需要申告のお申し込みはできません。また、既に他の銘柄で行っている需要申告についても無効となります。（SMBC日興証券）



このペナルティーに気をつけて申し込みをしないと、痛い思いをする事になります。

新人IPOが、実際にやってしまったのが、ばら撒き銘柄をとりあえず申し込みをしたらやっぱり当選。

公開価格割れが嫌なので購入をキャンセル。そして1ヶ月間のペナルティー。

そのすぐ後に人気の出そうな銘柄の新規上場承認の発表。

そのIPO主幹事が日興証券。


これを防ぐために、とりあえずなら日興証券からＢＢの申し込みをしないようにするなどした方が良いかもしれませんね。


次はSMBC日興証券のIPO主幹事実績です。

⇒SMBC日興証券のIPO主幹事実績


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