2011年11月23日
野村證券のIPO主幹事実績
◆IPO ネクソン主幹事 野村証券のIPO主幹事実績とIPO抽選ルールのおさらい。
◇野村証券のIPO主幹事実績
では野村證券の主幹事実績をみていきたいと思います。
2011年度11月現在のIPO主幹事実績をまとめてみると。
2011年
公募値より初値が 【+】 7社
公募値より初値が 【−】 1社
公募値と初値が 【=】 0社
合計8社
上昇率88.8%
2010年
公募値より初値が 【+】 6社
公募値より初値が 【−】 8社
公募値と初値が 【=】 2社
合計16社
上昇率33.3%
2009年
公募値より初値が 【+】 4社
公募値より初値が 【−】 1社
公募値と初値が 【=】 1社
合計6社
上昇率66.6%
2008年
公募値より初値が 【+】 5社
公募値より初値が 【−】 7社
公募値と初値が 【=】 1社
合計30社
上昇率38.4%
2007年
公募値より初値が 【+】 20社
公募値より初値が 【−】 12社
公募値と初値が 【=】 2社
合計34社
上昇率58.8%
2006年
公募値より初値が 【+】 28社
公募値より初値が 【−】 4社
公募値と初値が 【=】 2社
合計34社
上昇率82.3%
2005年
公募値より初値が 【+】 34社
公募値より初値が 【−】 0社
公募値と初値が 【=】 0社
合計34社
上昇率100%
2004年
公募値より初値が 【+】 37社
公募値より初値が 【−】 2社
公募値と初値が 【=】 2社
合計41社
上昇率90.2%
この数字を見る限りでは、
2005年、20004年は高い上昇率ですが
近年は主幹事が野村證券だからか公開価格割れが無いのでは?
などと安心してブックビルディング出来ないですね・・
◇次にトレーダーズウェブの銘柄注目度別に2001年までみてみると。
注目度S
公募値より初値が 【+】 9社
公募値より初値が 【−】 0社
公募値と初値が 【=】 1社
合計10社
上昇率90%
注目度A
公募値より初値が 【+】 28社
公募値より初値が 【−】 6社
公募値と初値が 【=】 1社
合計35社
上昇率80%
注目度B
公募値より初値が 【+】 155社
公募値より初値が 【−】 39社
公募値と初値が 【=】 6社
合計200社
上昇率77.5%
注目度C
公募値より初値が 【+】 17社
公募値より初値が 【−】 4社
公募値と初値が 【=】 9社
合計30社
上昇率56.6%
◆まとめ
注目度Sは必ず申し込み。
注目度Aの銘柄は多少の選別が必要になってきます。
注目度Bですが、思ったより上昇率が悪いという感想です。
もう少し良いのでは?と思っていたのと
公募値と初値が同じ銘柄がもっとあると思っていました。
そして予想よりかなり悪い注目度C銘柄ですが、
野村證券が主幹事なのに注目度がない、というのが素直に出ている感じです。
ただ注目度Cの銘柄は、公募値と初値が同じ銘柄が多いのが判ります。
この辺りが、野村證券が公開価格割れが少ないといわれる所以なのかもしれません。
ただ、かなり銘柄選別をしないと公開価格割れを食らう事になりそうです。
◇その他の主幹事証券
◎大和証券の主幹事実績とIPO抽選ルールのおさらい⇒大和証券IPO抽選ルール
◎大和証券の主幹事実績⇒大和証券IPO主幹事実績
◎野村証券の主幹事実績とIPO抽選ルールのおさらい⇒野村證券IPO抽選ルール
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◇野村証券のIPO主幹事実績
では野村證券の主幹事実績をみていきたいと思います。
2011年度11月現在のIPO主幹事実績をまとめてみると。
2011年
公募値より初値が 【+】 7社
公募値より初値が 【−】 1社
公募値と初値が 【=】 0社
合計8社
上昇率88.8%
2010年
公募値より初値が 【+】 6社
公募値より初値が 【−】 8社
公募値と初値が 【=】 2社
合計16社
上昇率33.3%
2009年
公募値より初値が 【+】 4社
公募値より初値が 【−】 1社
公募値と初値が 【=】 1社
合計6社
上昇率66.6%
2008年
公募値より初値が 【+】 5社
公募値より初値が 【−】 7社
公募値と初値が 【=】 1社
合計30社
上昇率38.4%
2007年
公募値より初値が 【+】 20社
公募値より初値が 【−】 12社
公募値と初値が 【=】 2社
合計34社
上昇率58.8%
2006年
公募値より初値が 【+】 28社
公募値より初値が 【−】 4社
公募値と初値が 【=】 2社
合計34社
上昇率82.3%
2005年
公募値より初値が 【+】 34社
公募値より初値が 【−】 0社
公募値と初値が 【=】 0社
合計34社
上昇率100%
2004年
公募値より初値が 【+】 37社
公募値より初値が 【−】 2社
公募値と初値が 【=】 2社
合計41社
上昇率90.2%
この数字を見る限りでは、
2005年、20004年は高い上昇率ですが
近年は主幹事が野村證券だからか公開価格割れが無いのでは?
などと安心してブックビルディング出来ないですね・・
◇次にトレーダーズウェブの銘柄注目度別に2001年までみてみると。
注目度S
公募値より初値が 【+】 9社
公募値より初値が 【−】 0社
公募値と初値が 【=】 1社
合計10社
上昇率90%
注目度A
公募値より初値が 【+】 28社
公募値より初値が 【−】 6社
公募値と初値が 【=】 1社
合計35社
上昇率80%
注目度B
公募値より初値が 【+】 155社
公募値より初値が 【−】 39社
公募値と初値が 【=】 6社
合計200社
上昇率77.5%
注目度C
公募値より初値が 【+】 17社
公募値より初値が 【−】 4社
公募値と初値が 【=】 9社
合計30社
上昇率56.6%
◆まとめ
注目度Sは必ず申し込み。
注目度Aの銘柄は多少の選別が必要になってきます。
注目度Bですが、思ったより上昇率が悪いという感想です。
もう少し良いのでは?と思っていたのと
公募値と初値が同じ銘柄がもっとあると思っていました。
そして予想よりかなり悪い注目度C銘柄ですが、
野村證券が主幹事なのに注目度がない、というのが素直に出ている感じです。
ただ注目度Cの銘柄は、公募値と初値が同じ銘柄が多いのが判ります。
この辺りが、野村證券が公開価格割れが少ないといわれる所以なのかもしれません。
ただ、かなり銘柄選別をしないと公開価格割れを食らう事になりそうです。
◇その他の主幹事証券
◎大和証券の主幹事実績とIPO抽選ルールのおさらい⇒大和証券IPO抽選ルール
◎大和証券の主幹事実績⇒大和証券IPO主幹事実績
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