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2016年07月09日

バイタルサインの話

土曜、日曜とあまりやることがないのでもう一回初心にかえって、様々なことを勉強し直しています。

学生時代何気なく通りすぎていたこと、一年目に訳も分からずやっていたことも、今になると意義がわかってきたりもします。勉強したことをメモ程度に書きなぐっていきます。

バイタルサイン・・・体温、血圧、脈拍、呼吸数
 ただしSpO2、尿量、意識状態も重要である。

○高齢者の発熱の定義として
「平熱から1.1度以上の体温上昇」も含められる。
   Clinical Infectious Disease, 48: 149-171, 2009
ですから36度台でも発熱と考えられることも十分あります。

悪寒
@悪寒戦慄(shaking chill):敗血症を示唆・・・布団をかぶってもブルブル震える
A中等度悪寒(moderate chill):呼吸数30回以上で敗血症を示唆・・・重ね着してもブルブル震える
B軽度悪寒(mild chill):心拍数120回未満なら敗血症は否定的・・・重ね技でブルブル震えない

○血圧測定
腕が太いと高めに、細いと低めに出ることも聴診間隙に注意。最近は機械式が主流だが機械で計りつつ橈骨動脈に触れるなどの工夫も大事

○脈拍
とにかく脈を触れよう。心房細動がわかることもある

体温0.5度上昇で心拍数10回/分増加する。
体温が1度上昇で心拍数20回/分以上増加する場合には細菌感染の可能性が高い

比較的徐脈をきたす疾患
非定型肺炎(マイコプラズマ、レジオネラ、クラミジア)、腸チフス、パラチフス、サルモネラ、リケッチア(ツツガムシ病、Q熱)、マラリア、デング熱
薬剤熱、中枢神経病変による発熱、詐熱

○呼吸数
案外、測られていないことが多いイメージ。SpO2が簡単に測れるからだと思うが、呼吸数は重要。
相手に意識されないようにしれっと測るには経験が必要

以上、メモでした。

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感想(2件)


posted by あああち at 18:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 救急
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