これら2つのアプリは、英会話をするために必要な基礎力と、実践力を見につけるために開発しました。いずれも口頭英作文(瞬間英作文)をすることにより、日本語⇒英語の回路を作ることを目的にしています。
※アプリの紹介はこのページの下部にあります。
「分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜」の内容をご紹介しています。
分かる! 英作文 〜中学基礎文法〜
「14 前置詞2」
※アプリと表記が異なるので、一部加筆修正しています(アプリでは日本文をタップすると英語が表記されるので、口頭英作文はアプリで練習することをお勧めします)
前回は場所を表す前置詞としてat, on, inをご説明しましたが、時を表す前置詞もat, on, inが中心です。inには時の範囲の広がりがあり、atはポイントの時という点も場所を表す前置詞の用法と似ています。このように前置詞はある程度中心的な意味があり、そこから派生して多様な意味を持ちます。
●学校は(AM)8:45に始まる。
School starts at 8:45 a.m.
時の1点はat。school(名詞)は通常冠詞を付けずに使う
●彼は夕方の7時に東京を出発した。
He left Tokyo at 7 o'clock in the evening.
時の1点のatと、ある程度の広がりのあるin。eveningはinの範囲の中で特定されるのでtheが付く
●私は週末は(AM)7時に起きる。
I get up at 7 a.m. on weekends.
時の1点はat、曜日はon。weekendにsが付いて「週末ごと」という意味
●私の父はよく日曜日の午後に走る。
My father often runs on Sunday afternoons.
曜日はon。afternoonsと複数になっているのは、「毎日曜の午後」という意味。「毎日曜日」ならon Sundays又はevery Sunday
●私の誕生日は2月です。
My birthday is in February.
ある程度範囲の広がりのあるin
●私たちは夏に泳ぐ。
We swim in summer.
ある程度範囲の広がりのあるin
曜日は通常、onを用いますが、曜日名の前にthis, last, nextなどが入るとonは省略されます。次の文はこのパターンです。
●私はあの日は(AM)8時頃起きた。
I got up at about 8 a.m. that day.
that dayと特定されているのでonは省略(on that dayとしない)。「およそ」の意味のaboutは副詞で、この時のatは省略可
少し細かいルールも参考に入れていますが、まずは大まかな前置詞のイメージをつかんでください。
それでは次回!
「分かる! 英作文 中学基礎文法」iOSアプリ
英会話は口頭で瞬間的に作る英作文です。簡単な英文なのに作り方が分らない。そんな経験がある方は、ぜひ英文の作り方を学べるこのアプリをお試しください。話すために必要な基礎文法を体系的に学ぶことができます。
開発者自らの経験を踏まえ、英語学習者がつまづく「なぜ?」を解決できるよう、分かりやすさにこだわりました。理解して作る、これが結局は英語習得の早道だと考えています。ぜひご活用ください!
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