縁起が良い: 開運＠うつろぶね

2018年09月16日

縁起が良い

こんにちは、水瀬次郎です。

まずは「因果」について

「因果」という言葉が、ありますよね。

原因と結果を意味しています。

原因と結果が、因果です

「因果応報」などの言葉でも使われることが多いです。

因果応報は、「良いことをすれば良い報いがあるし、悪いことをすれば悪い報いがある」という意味で使われます。

「原因に縁って結果が起きる」

因果は「原因と結果」なのですが、その説明をするときに語られているのが、

「原因に縁って結果が起きる」

という言葉です。

原因に縁って(よって)、結果が起きる。

これが「縁起」です。

『縁起』とは？

原因に縁って結果が起きる。それが「縁起」です。

原因があるから結果がある、という『因果』に対して、

『縁起』とは、「原因と結果を結びつけるようなもの」と解釈することができます。

なので、

良いことをすれば良いことが起きる
↓
良いことをすれば良い報いがある
↓
善因善果

と、なります。

「善因善果」の類似するものとしてあげられるのが、

「悪因悪果」「善因楽果」「悪因苦果」です。

「善因善果」「悪因悪果」「善因楽果」「悪因苦果」

因果と縁起を把握していると、次のようにシンブルに解釈できます。

「善因善果」善い(良い)こと→善い(良い)こと

「悪因悪果」悪いこと→悪いこと

「善因楽果」善いこと→楽なこと

「悪因苦果」悪いこと→苦しいこと

あくまでもシンプルな解釈で並べてみました。

さらに「拡大して解釈」していくことも可能です。自分なりに解釈したり、子供への躾で応用したりする人も多いと思います。

つまり『縁起が良い』とは、どういう意味？

例えば、

「縁起が良い日」と使われていれば、

「その日に良いことをすれば、良い結果に結びつく」

という感じです。

縁起が良い日に宝くじを買ったとすれば、

「一等当選する」
「高額当選する」
「当選金を獲得できる」

という結果に至るかもしれない、というわけです。

確定事項ではなくても、

そんな「希望」を持てるという感覚です。

きっかけ(原因)から、希望が叶う(結果)まで、

「いいこと」を想像し続けると良いと思います。