開運＠うつろぶね

一次取得者とは、初めて家を買う人のこと

不動産の分野で「一次取得者」と呼ばれているのは、これから「初めて家を買う人」のことを指します。

新築でも、中古でも、「初めて買う」がポイントです。

一戸建てでも、マンションでも、初めての「自己所有」です。

両親や祖父母からの援助で購入するときでも、「自分名義」であることがポイントになります。






不動産の情報に接していると、「一次取得層」という言葉に出会うことがあります。

一次取得者たち、という意味合いです。

一次取得者とは、

「初めて持ち家を買って所有する人」

にあたります。



すでに持ち家があって、買い替える人が、二次取得者です。




一次取得層に注目すると、

「初めて持ち家を購入する」ときの、

さまざまなデータがわかります。




・何歳のとき？

・年収は？

・マンションか一戸建てか



などが、おおまかなデータです。

年齢はピンポイントでなくても、

「20代」「30代半ば」「40代前半」「50代」など、

該当する年齢に幅を持たせることも多くなります。

「新築」か「中古」か、もポイントです。

一戸建ては「建売分譲住宅」か「注文住宅」かの違いも重要になります。




最初に「不動産物件」を購入した年齢から、

何年くらい経過したら「買い替え」されるのか、

という視点で見たときに、

「二次取得者」とい表現が使われます。


すでに所有している住まいがあり、

それを売却して、

新しい住まいを購入します。

当然ですが、一次取得者層よりも二次取得者層は年齢が上になります。




一次取得層は、20代前半のこともありますし、夫婦で共働きだとしても年収が多いとは限りませんが、境遇によっては「祖父母や両親から援助を受けられる」立場も少なくありません。

若い世代の一次取得層は、住宅購入資金すべてを住宅ローンで賄うというよりも、親族からの援助を受けられる条件を持っている場合があるからです。


30代後半で35年ローンを組んだとしても、完済する年齢よりも早い段階で「買い替え」を決断される場合もあります。

住宅ローンが残っている状態での「買い替え」は、いくつか気をつけるべきポイントがあるのですが、例えば転勤や親の介護など、やむにやまれぬ条件のために決断されることもありますので、必ずしも損得勘定だけでは割り切れないのが実情といえます。




損得勘定だけでは割り切れないからこそ、さまざまな情報を多角的に把握することが、結果的に「損失を回避する」ことにつながっていきますので、


『今の自分には必要がない』

と見切りをつけてしまうよりも、

できるだけ情報や助言に接しておくことをおすすめします。




どの情報が、

いつ、どのような状況下で役立つことになるのかは、

意外と未知数なのですから。





家づくりで損しないために【持ち家計画】もご参照ください。




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