2019年01月01日
「己亥」=「つちのとい」
2019年は、「己亥」=「つちのとい」
「己亥」は「つちのとい」と読みます。
十干とは
・甲
・乙
・丙
・丁
・戊
・己
・庚
・辛
・壬
・癸
十二支とは
・子
・丑
・寅
・卯
・辰
・巳
・午
・未
・申
・酉
・戌
・亥
豆知識 「西暦を、〇で割ると」
西暦を「12」で割って、余り「3」が、「亥」の年です。
西暦を「60」で割って、余り「39」が、「己亥」の年です。
「亥」の年は、どのような「いわれ」がある?
「亥」は、「いのしし」=「猪」です。
「猪突猛進」という言葉があるように、まっすぐ突き進むイメージもあるのですが、
その一方で、まわりを見ないで周囲への配慮に欠けるイメージもあります。
自分が目指している目標や、実現したい夢に向かって、まっすぐに突き進むには、素晴らしい猛烈なエネルギーとなります。
「山より大きなイノシシは出ない」という慣用句・ことわざも、あります。
山に生息しているイノシシは、どんなに大きく成長したからといっても、山より大きな体には、なりません。
・山=入れ物
・イノシシ=中身
の比喩なので、
「入れ物より大きな中身は、ありえない」
という意味です。
別の言い方をすると、
「おおげさなこと言うな」
「おおげさな物言いは、ほどほどにしなさい」
という意味合いです。
「亥」の漢字の意味は?
象形文字です。
イノシシの骨格を、あらわしています。
ゆえに、「骨格」「骨組み」を意味しています。
イノシシの肉とは?
イノシシの肉料理は、万病予防に効果があると言われています。
イノシシの肉料理を提供する店によっては、「無病息災の効果がある」とすすめていることもあります。
そのような背景から、「亥の年は、無病息災に過ごせる」と、縁起の良い年と表現されています。
「亥固まる」とは?
相場の格言です。
「固まる」は、落ち着く意味合いであり、相場は「大きな動きがない」と解釈されています。
現状維持に近いニュアンスです。
「固さ」は、種の固さに通じるものがあり、「種子」の状態とも言われています。発芽する前の段階です。
「亥固まる」の「固さ」には、=「種子」という解釈もある
「亥固まる」は相場の格言ですが、
「固さ」=「種子」の解釈では、
・(植物の)生命力が息づいている
ことになります。
別の言い方をすると、
・生命力が閉じ頃られている
です。
萌芽
「猪突猛進」の真っ直ぐに駈け出していく疾走感の強いイメージと異なり、
「じっとしている」
「発芽前の固まり」
のイメージです。
しっかりと栄養分を保ちながら、発芽を待つ状態といっても良いでしょう。
意識して、
「周囲のことも見るように心がける」
と、
力強い萌芽を期待できます。
今年は「大きな動きがない」ところで力をたくわえ、
未来の「萌芽」を飛躍的なものにしましょう。
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