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2019年09月12日
老兵は死なず、ただ去り行くのみ・・・
チームの目指す所と、子供の目指す所、そして親御さんが目指す所って必ずしも一致してはいないのが現状です。
それぞれが、少年サッカーに望む物ってやはり在って、その考えの元にそれぞれ活動をしています。
当然、考え方の違いから、別々の道を歩む事になるなんて事もある訳で・・・それは、指導者であっても例外ではありません。
中々本音を話す機会って在りませんから・・・思わぬ所で本音を聞いてしまった時、考え方が180度変わってしまうなんて事もあるのかも知れません。
「『県大会なんて目指してません!』こんな事を親御さん達から言われた事があるよ。」
もう、第一線を退いた他所のチームの元指導者の方が以前こんな話をしてくれた事があります。
それまで、県大会に出場する事をチームの目標として頑張って来ただけに、その時はハッとしたと言っていました。
ベンチにはズラリと控えの子達が並んでいる、そんなチーム状態で限られた子達で勝つ事・・・ただそれだけの為に力を注いで来たのだそうです。
でも、その結果が先の一言だったんです。
それは、控えの子達の親御さん達からの声でした。
結局・・・チームは県大会にも行けず・・・。
ベンチに縛り付けておいた子供達は、何の為にそこに存在していたのか・・・。
そんな事を考えた時、何かが変わったのだと言いました。
「県大会なんか目指していない」ベンチに座っていた子供達の親御さん達の本音です。
そんなものなんかより、フィールドを走る我が子の姿を観たい・・・。
それが、例え1試合で僅か1分間だけであっても・・・。
そんな事があって、それ以降・・・担当する学年は、勝ちに拘りながらも全員出場させる事に尽力したと言います。
少数精鋭で臨めば勝てるかも知れない試合でも、全員出場に拘り続け・・・結果は付いて来ないものの、親御さん達から不満の声が上がる事は殆ど無くなったと言います。
ただ・・・それはチームとしての方針とは違う・・・その為、他の指導陣とも意見が合わず・・・結局、自らチームを離れる事にしたと言います。
今は、時々顔は出す物の指導には当たっていないとの事です。
「相変わらずBチームやってるね〜」久しぶりに会った時にそんな声を掛けられました。
「性に合ってるんですよ・・・Bチームの方が」なんて、応えておきましたけど・・・。(^^;
「少年団のBチームでこのレベルなら、大したもんだよ・・・そう言えば、息子さんの時もそうだったよね〜てっきりAチームだと思ってあれこれ作戦立ててたんだから・・・今うちは、勝ちに拘ってこのレベルみたいだからね〜」なんて、少し寂し気に言ってました。
「何を子供達のサッカーに望んでいるのかね〜」って言ったその表情が印象的でもあり、チームの現状を表している様にも思えました。
こう言う指導者の方がチームを去って行ったなんて話は、枚挙に暇がありませんか・・・。
慕われる指導者程、チームには嫌われる傾向があるのが今の少年サッカー界の現状でもあります。
その元指導者の方は、最後にこんな言葉を残して「じゃ、またね!」って、去って行きました。
「そこにいる子供達の事を第一に考えられなきゃ、今に誰も入ってくれなくなるよ・・・」
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2019年09月11日
ここが変だよ、少年サッカー!
公式戦の中には、どう言う訳か・・・ベンチ入り出来るメンバーの数に上限が決められている事が殆どです。
8人制なら、大体15〜16名なんじゃないのでしょうかね?
およそ、2チーム分と言う訳です。
これって、大体ですが・・・J下部が取る1学年分の子供達の人数と同じなんですよね。(^^;
そんな所からも、サッカー協会が対象としている4種とは、J下部を中心としたクラブチームであって、少年団なんかは・・・その仲間に入れてやってる程度の存在なんだと言う人も相当います。(笑)
「要するに、金集め要員なんだよ・・・ほら、4級審判にしても、D級指導者ライセンスにしても、選手登録にしても・・・それって必要?って物が多いだろ・・・あれ、全部少年団から金を巻き上げる為の物なんだよ」なんて過激な事を言う人もいるくらいです。(^^;
まぁ、当たらずとも遠からずなのかも知れませんけど・・・。
そう言う不信感を抱かせる部分は、大会要綱なんかにもチラホラあると指摘する声もあります。
その1つが先にも述べた通り、ベンチ入り出来る子供達の数なんですね。
16名以上の団員を抱える少年団もある訳で・・・2チーム出せない事情が在る場合なんかは、数名の子達がベンチに座る事も許されなくなってしまうんです。
同じチームの一員なのに・・・ベンチにも座れないんです。
そして、その制限をサッカー協会が行っている事を問題視する声が在る訳なんです。
思い返せば、息子の時が正にそうでした。
20名の団員に対して、最後の公式戦・・・その県大会でベンチ入り出来るのは、僅か16名だけだったのです。
最終予選の最中、予選通過が見えた時点で、コーチに呼ばれ・・・誰を外したら良いか・・・と言う会議をしたのを覚えています。
当時、私も息子が在籍している身でしたから・・・意見を求められても何と応えて良いのか・・・本当に嫌な会議だった事を覚えています。
だって、その人選が何とか出来たとして・・・それを子供達に伝えなければなりません。
そして、その子達の親御さん達にも・・・。
同時に納得して貰える理由も伝えなければいけません。
コーチは「申し訳ない・・・」って平謝りでしたね。
指導者にも、子供達にも、親御さん達にも、そんな思いをさせている事をサッカー協会は理解出来ているのでしょうか・・・。
その人選の時に「おまえ、自分の息子の名前を絶対にあげるなよっ!」ってコーチに言われた事は、今でもよく覚えています。
結局、1名は怪我で出場できそうにないサブのGKの子に外れてもらい、トップ下だった息子をGKで登録する事にしたんですよね。
「本当にそれで良いのか・・・」って登録期限ギリギリまで何度も念を押された事を思い出します。
なぜ、人数制限が必要なのか・・・ちょっと、その辺の理由が見えて来ないんですね。
全ての子供達に出場の機会を・・・なんて謳っているサッカー協会自身が、子供達の出場の機会を積極的に奪っている訳ですからね。
矛盾を通り越して、確信犯的な振る舞いなんだと思います。
これは、チビリンピックの全国大会なんかでも協会による確信犯的振る舞いが問題視されているんです。
チビリンピックの全国大会では18名までベンチ入りできます。
しかし、実際に試合に出場できるのは・・・その内16名のみなんです。(^^;
全日本の決勝を観戦した田嶋会長が選手交代の少なさに言及した事もあって、チビリンピックではより多くの子が出場出来る様にとわざわざ3ピリオド制にしたのだと思うのです。
なのに、この縛りは何なんでしょうか・・・意味が分かりません。(^^;
ベンチ入りしたのに、2名は試合に出場できないって・・・なぜなんでしょうか?
こう言う事を、サッカー協会は普通に行ってきます。
「えっ、それが何か?」って声が聞こえて来そうで怖いんですが・・・。(^^;
私達が活動しているサッカーの世界って、悪意に満ちた世界だったって事なんでしょうか・・・?
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2019年09月10日
動く事、動かない事
少し流れが悪いな・・・って、試合で感じる時ってあります。
まぁ、悪いと一言で言っても、その状況は様々なんですけど・・・。
そんな時、速やかに選手を入れ替えてテコ入れしようとする指導者の方もいれば、選手交代をせずに何とかピンチを乗り切ろうとする指導者の方もいます。
どちらも、勝利を手にするめの対応なんだとは言えますが・・・あなたは『どっち派』でしょうか?(笑)
選手交代をしないのは、その子達を信頼しているから・・・なんだとろうと私なりに理解しています。
悪い言い方をすれば、他の子達では役不足だって思っている節もある訳なんです。
中には、「あいつには一発があるから・・・」って理由で使い続ける事だってあります。
いくらその日は、調子が悪そうでも・・・「あいつなら、やってくれるに違いない・・・」って信じて疑わない事だってあるんですね。
私が感心するのは、例え何点奪われようとも選手交代を頑なにしない方でしょうか・・・。
最初に決めていた予定通りに選手を交代させると言う方もいますかね。(^^;
私から見れば・・・「もう、詰んでいる・・・」って思える戦況でも、動かない・・・動こうとしないんですね。
その忍耐力と言うか、頑固さと言うか・・・信頼と言うか・・・見習わなきゃって思う時もありますよ。
ただ、何だか私には既に試合を捨てているのか・・・って思えるケースもあるんです。
勝ち負けに拘って選手を起用している訳じゃ無いの・・・かな?って思える時もあるんですよね。(^^;
「未だ出てない奴、一斉に代わるよ〜」みたいな・・・真剣身の無い交代と言うか、一生懸命さが無い交代と言うか、何も期待していない交代と言うか・・・そう言うのってありますよね?
何だか試合自体がしらけてしまう感じがして、アレ・・・私は好きじゃ無いんですよね〜。
まぁ、その辺はチーム事情や指導者の考え方等・・・色々事情があるんでしょうけどね〜。
ただ、相手がある事ですから・・・もう少し上手にやって貰えると助かるのかな〜って・・・。(^^;
なんだか、色々な意味で無関心なのかな・・・って思えるくらい覇気が感じられない時だってあるんですよね。
指導者がそんなんだから、子供達も覇気が無いのか・・・子供達に覇気が無いから、指導者もそんなんなっちゃうのか・・・その辺は分かりませんけどね・・・。
動くと言っても、戦況を見て対応するって感じじゃないですよね〜。
動かない事も、動く事も、何か目的が在っての事だと・・・信じたいんですけど、どうもそう言う方ばかりでもない様なんですね。(^^;
まぁ、指揮官も色々で・・・それが良くも悪くも、そのチームの色を作り出している一因なんだろうとは言えそうなんですよね・・・。
あなたが、指揮官になったら・・・一体どんな指揮を取るのでしょうか・・・そう言う事に思いを馳せてみる事も面白いかもですよ!(笑)
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2019年09月09日
【 都市伝説 】エースの親モンペ説の真相!
サッカーに限った事じゃ無いのですが・・・『エースの親モンペ説』って、ご存知でしょうか?
今、頭に誰か思い浮かんじゃったんじゃないのでしょうか?(笑)
もちろん、ただの都市伝説です。
都市伝説なんですが・・・「そう言われてみれば・・・」って人も少なくないんじゃないのでしょうか?(^^;
これモンペなんて抽象的過ぎる事言っちゃうから、ややこしくなるんだと思います。
要するに、口煩いとか、神経質だとか、面倒臭いとか・・・そう言う事が言いたいんだと思うんですよね。
今は、直ぐにモンペの称号が与えられてしまうご時勢ですから、言葉の受け取り方も難しいんです。
ちょっと、意見されただけでもね〜「モンペに文句言われた〜」って・・・さわぎ立てる輩も多いですからね。(^^;
そもそも、チーム内のエースともなれば・・・その親御さんに、保護者会の会長さんなんて役割が回って来る事も多いんですね。
サッカー以外の事では、あまりそう言った役割が回って来る事が少ない親御さんが殆どなんでしょうから・・・初めての事に、少し気負ってしまう部分も確かにあるんだと思うのですね。
それが高じて・・・ちょっと、空気が読めない感じの言動を立場を考えずにしてしまう事もあるのかな・・・って思います。
親御さんの適性なんて関係なく、子供のチーム内の序列で決められてしまうんですから、無理もない話なんですよね。(^^;
言い方は悪いのですけど・・・押し付けられてしまった感のある人も相当いますしね。(^^;
周囲がしっかり支えてあげられるのなら、モンペなんて言われてしまう事も無く穏やかに時は過ぎて行く物です。
問題なのは、あまり周囲が協力的じゃ無い場合でしょうか・・・。
面倒な事は全て丸投げって感じの保護者会の中では、次第に孤立して行き暴走モードに突入する事も・・・あるかも知れません。
但し、それだって非協力的な親御さん達にそう映っていると言うだけで、実際にはそんな事無い場合も多いんですね。
まぁ、この辺に親御さん同士の微妙な思惑の違いが見え隠れして来る所でもある訳なんです。
何もかもを1人で抱え込まされればね〜そりゃ、嫌味の1つも言いたくなりますよ・・・。(^^;
それでも、何とか堪えて頑張ってくれている方の方が多いんじゃないのでしょうかね?
今は、立場上そう言う親御さん達と連絡を密に取る機会も増えて、益々「大変だな〜」って思う事も多くなって来たとは言えます。
こちらも、頭を下げっ放しですよね・・・「よろしくお願いします」って。(^^;
それでも、一部にモンペ扱いされてしまう人がいるんですから・・・報われない話ではあります。
まぁ、試合やイベント事の時に見ていれば、何となく想像できる事も在りますよね〜。
エースの親モンペ説の大部分は、誤解とか偏見が元になっている悪意のある噂話が殆どなんだと思うのです。
極稀に・・・だと信じたいのですが、マジで「出たなっ!」って感じの親御さんもいますけどね。(汗)
そう言う事があると、こう言う都市伝説が更に信憑性を帯びて拡散されて行くのでしょうね〜。
実際には、こう言う噂を流す発信元が・・・モンペの称号を与えられるに相応しい人物なのかも知れませんよね。(^-^)b
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2019年09月06日
最後だからこそ・・・複雑なんです
小学生にとっては、最後の公式戦が迫って来ているってチームも多いんじゃないのでしょうか?
中学生なら、夏の中体連を終え・・・世代交代となった部活が多いかと思います。
ジュニアユースももう少しでしょうか・・・高校は、あと少し続きそうですね。
いずれにしても、最後だから・・・って事もあって、チーム内も色々と複雑な感情が渦巻いているのではないのでしょうか?
最高学年にとっては、これで最後・・・って思いが、親にも子にもあるんだと思います。
最後だからこそ・・・って言う気持ちを持っている方も多いんじゃないでしょうかね?
特に、ベンチ組なんて言われる子達の親御さん達にとっては、半ば諦めに似た気持ちも在る一方で、最後くらいは・・・って祈るような気持ちも持っているんじゃないのでしょうか?
息子も小学生の時は、ほぼ試合に出られず・・・最後の最後まで希望を持ちつつも、県大会はベンチで終えたと言う経験がありますから、その気持ちも良く分ります。
飛び級の子達の親御さん達もその心中は複雑なんだろうと思います。
我が子がプレイする所は観てみたいけど・・・足を引っ張るんじゃないか・・・迷惑掛けるんじゃないか・・・って思いと、その為に出場出来なくなってしまう上級生やその親御さん達に申し訳ない気持ちと・・・複雑に入り混じっているんじゃないのでしょうかね?
中学の時は、息子も飛び級として上の学年に上がっていたので・・・その気持ちも理解できます。
指導者にとっても、最後だから・・・と情けを掛けるのか、最後だからこそ・・・と次の事を考え下級生に経験を積ませる事を選ぶのか・・・悩み所でもあるのかも知れません。
普段から全員出場を心掛けていれば、そんな苦労はしなくても済むんですけどね。
勝ちに拘って差別化を測って来た結果ですから・・・その采配に親御さん達(特にベンチ組の子達の)は注目していますよね。
ただ、指導者としては・・・最後までブレない方が潔いのかも知れませんけどね。(^^;
パパ(ママ)さん審判員にとってもこれで最後って気持ちがあるものなんです。
もう更新手続きもしなくて良いし・・・何より、周囲からジャッジに対する文句を言われなくて済むと思うと、カウントダウン開始な感じなんですよね。
その一方で、今までの事も色々と思い出したりする訳で・・・。
数年間に渡ってその大役を務め切った安堵感と言うか、達成感と言うか・・・色々と胸に去来する物もあるんです。
子供達自身も相当複雑な気持ちが入り混じっている事は伺えます。
最後だから・・・って思いはあるものの、今一つ頑張れない・・・気持ちが乗らない・・・って子は多いんです。
結局、最後と言う事に対してそれ程重さは感じていないんですね。
最後の瞬間も、何時もと変わらない日常の一瞬・・・そんな感じなんです。
ただ、ごく一部の子達を中心に非常に盛り上がっている時もあります。
何ならチーム全体が一丸となれている所もあるくらいです。
ある一定のレベルを超えているチームはそんな感じですよね〜。
見据えている目標の高さが想像できますよね。(^-^)b
まぁ、どんなチームでも最後の公式戦は、それなりの目標を持って望む事になるんだと思うのです。
ただ、最後の最後に悔いを残さない様に・・・これが本当に難しい事なんですけどね・・・今を頑張って貰えたらって思うんです。
それぞれが、それぞれの思いを胸に・・・最後の公式戦をスッキリとした気持ちで終える事が出来ると良いなって思います。
6年生の時の息子達の様に、フィールドに何か大事な忘れ物をして来ない様にと祈りますよ・・・。
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2019年09月05日
チームって、チームメイトって何だろう?
「真面目にやっている子達が可哀想」とか、「真面目にやっている子達に迷惑が掛かっている」とか・・・こう言う話はよく耳にするのではないのでしょうか?
こう言う事を口にするのは、大体レギュラー組なんて呼ばれて半ば天狗になっている、試合に出ている子達の親御さん達が殆どなんです。
でも、これって・・・「自分の子が他の子達に迷惑を掛けられていて可哀想」って言っているに過ぎないんです。
同時に、攻撃の対象も暗に示しているんですよね。
仮に真剣身が足りないと思われる子達がいるのだとしたら、その子達にも何らかの働きかけをするがチームメイトとしての努めなんだろうと思うのです。
その努めは果たさずに、自分さえ真面目にやっていれば他の子の事はどうでも良いと言うのであれば、チームスポーツには向いていない子なのではないか・・・そう私なんかは思う訳なんです。
「自分達で注意し合え!」って良く子供達には言うのですけど、そうやってチーム全体を良い方向へ向かわせて行く努力を子供達自身で行って行く事にチームスポーツをやる事の意義って在るようにも思うのですが・・・。
自浄できない(その努力をしない)のでは、チームとしてはもう終わっていると言って良いのだと思いますけどね。
そもそも、真面目にやってる・・・って当社比ですよね?(笑)
チーム全体で見た時の相対的な取り組む姿勢の違い・・・その些細な差を大袈裟にそう言っているに過ぎないんです。
良く見て欲しいんですが・・・自分の得意な練習は、張り切ってやるものの・・・苦手な練習は皆と一緒になって手を抜いてやっているなんて事は、珍しくないんですよ・・・お気の毒なんですけど・・・。
チームの雰囲気に流されてしまっている・・・と言うだけじゃなく、自分もその雰囲気を作り出している共犯者なんですよね。
少しばかりチーム内で上手い部類の我が子を特別視してしまうのは、親と言う愚かな生き物の悲しい性なのかも知れませんけどね。
それ自体は別に問題無いんですよ・・・だって親子ですもの。
でも、あまりに等身大の我が子を分ってなさ過ぎるのかなって思うんです。
まぁ、ずっと練習から見ている訳でもありませんからね・・・たまたま目にした瞬間を切り抜いた時の印象に過ぎませんから。
チームをまとめよう、良くしようとしてこう言う事を言っているのかも知れませんけどね。
実際には、こう言う発言がチームをバラバラに・・・崩壊に導いて行くんです。
我が子目線での発言てそんなものなんですよ・・・。
誰だって自分の子が可愛いって事を忘れてしまっていますよね?
「じゃ、今のままで良いって言うの?」なんて、噛み付きたくなる気持ちも又分ります。
でもね・・・それを決めるのは、子供達自身なんだろうと思うのです。
「チームって何だろう?」「チームメイトって何だろう?」って子供達自身が考えて答えを見付けられないと、本当の意味で変わって行く事なんて出来ませんよね。
指導者もその為の助言は、口がすっぱくなる程してくれている筈なんです。
まとまりが無いと思えるチームであっても、まとまりが無いと言う事でまとまっていると言う事は多々ある訳なんですね。(^^;
皆、ちゃんとその自由を満喫しているんですよ。
もちろん、そう言うチームは弱い事が多いんですけどね・・・。
ただ、そこに親バカの戯言が入り込んで来てしまうと、チーム内がおかしくなってしまうと言う事は知っておいてもらいたいかな・・・だって、ほら自分の子もその中で楽しそうにやっているでしょ・・・?
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2019年09月04日
給水タイムの『うっかり』さん達
この時期、試合中の給水タイムは必要不可欠な物です。
5分近くテントの下に入って・・・なんて時も在れば、ライン際にズラリと並んでランニングタイムでおよそ1分間程度の給水となる事もあります。
観ている側としては、それ程気にも留めていない事なんですが・・・色々と決まり事があるんです。
今回は、給水タイムのうっかりミスを少し。
給水タイムの合図と共に、ベンチにいる子供達がライン際に皆の水筒を出してあげているシーンを良く目にするのではないのでしょうか?
ランニングタイムでの給水の時は、フィールド内の子達は、ラインを超えてはいけない決まりなんですね。(^^;
給水の間も時計は止まっていない状態ですから・・・給水時間も試合の流れの中の一部なんですね。
給水が終わったら速やかに戻る為にも必要な措置なんだろうと思いますが・・・うっかり、ラインを超えてしまって・・・予備審に注意される子達も多いんですよね〜。(笑)
給水タイムの間は、ベンチも指示を出してはいけない事になっています。
これは、あまり守られているとは言い難い部分ですけどね〜。
皆さん、平気で「あ〜しろ」「こ〜しろ」と指示をしまくっています。(笑)
うっかりと言うより、確信犯的な感じもしますけどね・・・予備審に注意されてしまう事もしばしばなんです。(^^;
給水タイムのタイミングで、選手交代をする事もあります。
給水時間はアウトオブプレイ中ですから、もちろんGKの交代も可能です。
ただ・・・うっかり、給水している所から何気に入れ替わってしまう子達も相当いて、良く注意されているシーンを見かけます。
選手交代は問題ないのですけど・・・その時も交代ゾーンから、予備審に一言告げて・・・が基本です。
審判員もうっかりしてしまう事があります。
前後半共に、半分位時間が過ぎた辺りが給水タイムと言う事になっています。
15分ハーフの試合なら、最初のキックオフからおよそ7〜8分が給水タイムとなる訳なんですが・・・審判員が給水タイムを宣言できるのは、アウトオブプレイになった時(ボールがラインを超えて外に出てしまったり、ファウルで主審がゲームを一時止めた場合)と言う決まりがあるんですね。
でも、時折・・・GKがボールをキャッチしたタイミングだったり、プレイ中にも拘らず時間半分丁度だったり・・・そんなタイミングで給水になってしまう事も極稀にあります。(^^;
まぁ、あまりその事で目くじらを立てる人もいませんけどね。
ただ、再開方法でも変な指示を出してしまうと・・・ちょっと会場がざわつきますかね。(^^;
不慣れなパパさん審判員の方なんでしょうから・・・温かい目で見てあげて、それとなく間違いを指摘してあげて欲しい所なんです。
審判員もそうやって、少しずつ色々な細かいルールを覚えて行くんだって言う事で・・・。
案外、こう言った細かいルールって知らないんじゃないのでしょうか?
傍から見ていれば、何か儀式的な物を見ている様な奇妙な光景でもあるんですけどね〜。(笑)
「何で、ライン際で飲んでるの?」とか「もう半分過ぎたのに、まだ給水しないの?」とか、色々と給水タイムだけ取ってみても、謎な部分が特にママさん達には多いんじゃないのでしょうかね?
この記事が謎の解明に少しでも役立ったなら嬉しく思います。(笑)
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2019年09月03日
右から左が自然の流れ
『鳥かご』の練習では、右から来たボールを又右に蹴り返して、鬼にボールを奪われてしまう・・・。
そんなシーンが良く見られます。
実は、試合中でもそう言うシーンは、ちょくちょく見受けられるのですね。(^^;
プレッシャーが掛かると、正しい判断が出来なくなってしまう事って多いんです。
なぜ、右からパスが来たのか・・・その理由を考えて貰いたいんです。
右には鬼(ディフェンス役)がいるから・・・じゃないのでしょうか?
少なくとも、自分の近くには鬼がいなかったんじゃないでしょうかね?
なのに、又右に蹴り返してしまうなんて・・・ねぇ?(汗)
普通に考えれば、「そりゃ取られるよ・・・」って話なんですけど、テンパってしまうとそんな事にも気が付かなくなってしまうものなんです。
試合中もしかり・・・右から来たボールを、右に返そうとする子って多いんですよね。(^^;
1つには、ボールの受け方が悪いと言う事があります。
パスを受ける時、身体が右側に正対してしまったままでボールを受けてしまうのですね。
よく「へそをボールに向けるなっ!」なんて言いますけどね。
鳥かごの練習の時もそうなんですが・・・その癖って、本人が意識して本気で直そうとしないと治らないものなんです。
右から来たボールを右足で受けてしまうと・・・どうしても右側に意識が寄ってしまうんですね。
視界も右側に向かって開けてしまう物なんです。
そこを左足で身体を開きながら受ける事が出来れば、同時に左側への視野も手に入れる事が出来る訳なんですね。
右から来たボールは、左へ・・・が自然な流れです。
奪われるリスクを犯してまで、右に戻す必要って・・・それ程多くないんですよね。(^^;
フィールドを広く使う為にも、練習中からちょっと考えてプレイして貰えればって思うんですけど・・・逆足を嫌うんですよね・・・子供達って。(^^;
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2019年09月02日
食も身体も細過ぎっ!
今の子達は、恵まれ過ぎていて・・・食べ物に飢えていないんでしょうね。(^^;
食の細い子が非常に多いと言えます。
高校生になっても、それ程食べられない子って本当に多いんですね。
プレイも身体もスマートなのが今風・・・なんでしょうかね〜。
息子もそうなんですが・・・小さな茶碗1杯食べれば、「ごちそうさま」な感じの子って多いんです。
そんな子があの激しいサッカーなんてスポーツをすれば・・・その身体は、痩せ細ってしまうんですよね。
小中高とチームメイトを見てみても、ガッチリしたガタイの良い子なんてホンの数名で、後は痩せっぽちばかりなんですね。(汗)
筋肉質の子であっても、細マッチョな子が多くて・・・やはり食べる量としては大した事ないんです。
食べ物の質が良くなった(栄養価が高くなった)と言う事を考えれば、確かに量を取る必要も無くなったのかも知れません。
ただ、激しいスポーツをしている子は、使った分以上のエネルギーをチャージしないと・・・。
筋肉は、ドンドン痩せ細って行ってしまうんです。
足りない分のエネルギーは、自分の筋肉を切り崩して使って行く事になってしまうんですよね。
さて、高校生になった息子は、夏の合宿に・・・山に篭って修行する事3泊4日の旅に行って来ました。
かなりハードな内容(当社比)だったみたいですよ。(笑)
合宿の間、1人米3合分を夕食で食べると言うノルマが課せられたみたいなんですが・・・。
見事に食べる事が出来たのは、3学年合わせても僅かに2名だけ・・・と言う惨憺たる結果だったそうです。(^^;
これには、合宿所の方も「これ程食べない子達は、珍しいですよ」って引いていたみたいですけど・・・。
息子も2合程度でギブアップだったとか・・・。(^^;
そんなんだから、身体に肉なんて付いて行かないんですよね〜。
足なんか、妹の方が太くて立派な位なんです。(笑)
食べると言うのは、スポーツ選手の基本的な部分です。
量が食べられないと、身体も出来て行きません。
見える部分だけ一生懸命鍛えようとしても、内臓が鍛えられないと・・・思う様に成長出来ないんですよね〜。
もう少し食べても良いのだと思いますよ・・・少なくとも炭水化物はもう少し摂取する様にしないと・・・慢性的なエネルギー不足では、ここ一番で力を発揮できない訳です。(^^;
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