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2019年09月24日
レギュラー争いが辛い?
レギュラー争いに明け暮れている子って・・・どの位いるのでしょうかね?(^^;
意識高い系のクラブチームなんかなら、それなりにライバル心を燃やして練習に励んでいるのかも知れませんけどね。
少年団だと、もう少し穏やかでしょうか・・・。
「レギュラー?なれたら神じゃん!」って位の子達が多い様に私には見えますけどね。(笑)
この辺もチーム事情に大分左右されるものですから、少年団だからとか、クラブチームだからとか・・・そう言う問題ではないのでしょうけど・・・ある程度傾向はありますよね。
特に、セレクションのある様なクラブなんかだと・・・選ばれた子達ばかりですから・・・プライドも相当高いのでしょうし・・・人と競う事が好きな子が多いのも傾向としては在るのだと思います。
ただ、4種に限って言えばですが・・・J下部なんかを見ていると・・・レギュラーって存在してますかね?
周囲が勝手にレギュラークラスなんて言っている子達はいますけど・・・。
まぁ、これも一概には言えないのでしょうけど・・・大体、J下部って全員出場が基本ですものね。
先発=レギュラーと言う訳でもないのでしょうし・・・。
育成に力を注いでいるチームには、レギュラーって考え自体が不必要なんじゃないのでしょうかね?
私は育成に力を注いでいるって訳じゃ全然ありませんけど・・・レギュラーって物を必要としていない人間の1人ではあります。
これは、Aチームの指揮を執る時でも、Bチームの指揮を執る時でも同じです。
固定メンバーで試合に臨むなんて事は先ずしませんしね。
とりあえず、先発8人は選ばないといけませんから・・・それは選びますけど・・・でもその子達がレギュラーと言う訳でもありませんしね。(^^;
そもそも、4種にレギュラーと言う存在が必要なのかどうかも疑わしいのですけど・・・。
まぁ、レギュラーと言う存在の是非については、色々と主張もあるのでしょうから・・・今回は触れませんけど、そう言う差別化を欲しているのは多くの場合大人の側なんですよね。
子供達がそう言う物を欲している事もありますが・・・でも、そう言う考えに子供達が至った切欠は、やはり大人の側に在ったのだろうと思います。
そんな中、レギュラー争いをしている子達(レギュラー争いをしているつもりの子も含めて)の中には、辛いと感じている子も少なからずいる訳なんです。
罪な話なんだろうと思うのですよね・・・4種の子にそんな思いをさせてしまっているなんて・・・。
入団した時から、子供達はチーム内で競い合う事を宿命付けられる事が多いのではないのでしょうか?
それが、スポーツの世界だと教え込まれるからです。
子供達自身が、それを臨む事も多いでしょうか・・・他者と自分を比べる事も自然な成り行きなんです。
褒められたいって所から始まる事が多いのでしょうけど、承認欲求と言う物が次第に競争へと子供達を駆り立てて行く事もまた事実なんでしょうね。
そう言う気持ちが無いと、確かに上手くも強くもなれないのでしょうけど・・・辛いと感じてしまう様では考え物なんじゃないのでしょうかね?
何故辛いのか・・・頑張っている(つもり)なのに、レギュラーになれないから・・・って子が多いんじゃないのでしょうかね?
頑張りが必ずしも実を結ぶとは限らないのも、スポーツの世界の厳しい現実です。
息子も小学生時代は、そう言う時期を送った1人ですから・・・凹み様も解る気がします。
ただ、レギュラー争いが辛いって・・・もう既に、サッカーが辛くなり始めているって事でもある訳なんです。
練習も身に入らないのではないのでしょうかね?
だから、またレギュラーとの差が開いて行く・・・この繰り返しに入っている事は伺えます。
そんな時、息子を救ってくれたのはコーチの「今だけを見るなっ!」って言葉だったように思います。
「中学も、高校もサッカーを続けるんだろ?辞めちゃうのか?続けるんだったら、今やれる事をしっかりとやっておけっ・・・必ず輝ける時が来るから・・・」そう言って励まし続けてくれたのですよね。
今結果が出せないからと言って、諦めてしまったらそこで終わりなんです。
人と競う事なんて、一旦止めてしまえば良いのですよ・・・人と比べるから辛くなるんです。
自分の『出来たら良いな』を追求してみて欲しいかなって思います。
苦手な事に挑戦するでも良し、得意な事を伸ばすのも良し、少しずつでも上手くなって行く自分を楽しんでもらいたいな〜って思うのですね。
息子は、その時期に逆足を自分で鍛えてました。
後は、キック力が無かったのでとにかくキックの練習をしていましたね。
今では、それが1つセールスポイントになっています。
足を選ばないキックと、ロングフィードの精度が、中学になった時息子を一気に引き上げてくれました。
飛び級なんて出来過ぎた待遇をして貰えたのもこの頃からです。
中体連選抜にも選ばれ、今でも高校で飛び級でやれています。
あの時期にコツコツと積み上げて来た物が、今息子の武器になっているんですね。
勘違いして貰いたくないのは、それだって同世代全体のレベルから見れば大したレベルじゃないって事です。
息子のいた中高の部活内では・・・と言うだけですからね。(^-^)b
でも、小学生のあの頃に比べれば、全然恵まれたサッカーライフを送っている訳なんです。
今でも、サッカーは楽しいんだそうですよ!(笑)
レギュラー争いが、サッカーが辛くなったら、1度人と競う事を止めてみる事をお勧めします。
自分自身を高める事に暫く時間を費やしてみて欲しいのですね・・・人と自分を比べずに。
今は、未だ追い付けないかも知れませんが、いずれ・・・追い付く時が、追い越す時が来る事を想像しながら、サッカーに自分なりの楽しみを見出して行って貰いたいのです。
それが、何時か花開く時が来ると信じて・・・。
今回は、『レギュラー争い 辛い』と言う検索ワードをお題にしてみました。
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