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2020年01月23日
自信が在るのも考え物
自信が在ると言う事は、良い事なんだろうと思います。
ただ・・・自信が在るが故の独り善がりな振る舞いをしてしまう事も少なくないんですよね。
自信が過信に変わってしまえば、勿体無い人に自らを貶めてしまう危険性もあるものです。
まぁ、私なんかには自信が持てるものが在るってだけで羨ましい話なんですけどね〜。(笑)
変に足元に自信を持っていると、ボールを持ち過ぎてしまう嫌いがあるものです。
まぁ、これ自体はね〜責めて良い物かどうか・・・正直迷ってしまう部分もある訳なんですが・・・チームとしての勝利を第一に考えるのなら、改善しなくてはいけない部分となり得ます。
要するに判断が悪い子なんですよね。(^-^)b
ボールが持てる・・・奪われない自信がそこそこ在る為に、情報収集等の前準備を怠ってしまいがちなんです。
なので、ボールを受けたら先ずドリブル・・・こんなスタイルに終始します。
そう言う子は、ボールを見るのに一生懸命で・・・視線も下に落としがちなんですよね〜。
だから、尚の事・・・周囲が見れなくなってしまい、気が付けば囲まれているなんて事も茶飯事なんです。
こう言うシーンは、高校生であっても相当目にします。
中途半端に自信が在る為の悲劇なのかも知れませんけどね。(^^;
先ず、ワンタッチのプレイは期待できません。
速攻のチャンスを遅攻に変える天才でもあります。
更に言うなら・・・「周りが動いてくれないから・・・」が口癖だったりするのです。
周りが動いてくれないから、ボールキープに入らないといけないと言うのが言い分なんですね。
いやいや・・・君、周り見てないでしょ・・・始めから。(^^;
だから、ボールを受けて初めて周囲を見ようとする・・・その時間を稼ぐ為にボールを捏ね始めるんです。
本人にその自覚が無いのが厄介なんですよ・・・。
先日の息子達の新人戦県大会でも同じ様な光景がそこかしこに見られました。
小学生と何ら変わらないんです・・・試合内容自体は。
強豪と呼ばれるチームであっても、それは同じ事なんですよね。
ただ、そのミスがミスと映らないと言うだけ・・・だったりします。
もちろん、判断の良し悪しは又別の問題としてある訳なんですが・・・その速さに関して言えば、カテゴリが上がる毎に速くなって行って貰いたい部分ではある訳なんです。
ところが、そうはなっていない子が多い・・・。
息子達もクラブ上がりの子が多い事もあって、皆足元に在る程度自信を持っている子達が多い様です。
確かに、観ていても足元に関しては息子なんか足元にも及ばない感じでしょうか・・・。
ただ、やはりダイレクトプレイは殆ど見られませんし、ボールを失ってしまう事も多いでしょうか・・・。
せっかくの速攻のチャンスを台無しにしているシーンは相当在りますよね。
組織的に戦っていると言うよりも、個の力で戦っていると言った印象を受けてしまうチームも多いのです。
小、中学生の時に何も指導されなかったんでしょうか・・・?
持っている物を上手く使えていないな〜って感じてしまう部分です。
もったいないですよ・・・十分武器となる物を持っているのに、宝の持ち腐れな感じなんです。
まぁ、それでも本人は楽しくサッカーは出来ているんでしょうけどね。
自信があるのも考え物なんだな〜って言うお話でした。(笑)
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