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2019年07月29日
初対面だって・・・
いきなり、初対面の子達とチームを組まされ、試合をする・・・レベルが上がれば上がる程、そう言う経験をする機会は増えて行くものです。
初対面ではなくとも、あまり面識の無い子達と組む機会もあるかも知れません。
合同チームなんかそうですよね!
そんな時でも、ボール1つさえ在ればコミュニケーションが取れると言うのもサッカーの魅力の1つでもあります。
先日、うちの団でも伝統の交流会がありまして・・・その中で、3チーム3学年がごちゃ混ぜにされた即席チームでのトーナメント戦が行われました。
この混成チームで行う交流試合は、息子が6年生の時からですから・・・もう、5年目の試みとなります。
初めての子達とチームを結成するって、中々味わう機会の無い子達が殆どですから・・・貴重な経験の場でもあります。
もっとも、お祭りみたいな物ですから・・・そんな状況を楽しんで貰えれば良いのですけどね〜。
いつも注目しているのは、そう言う状況の中でどれだけ自分を出せるのか・・・これは、多くの子がそれなりに出来る事でもあります。
あまり知らない子達同士だからこそ、最初は個人プレイがどうしても多くなる傾向があるんですよね。(^^;
2試合目以降ともなると、それなりに慣れて来るのでしょうね・・・チームとして機能し始める所が多く出て来ます。
仕切り屋さんがいるチームなんかだと、チームとなるのにそれ程時間も掛かりませんかね。
もう1つ注目しているのが・・・そんな中でどれだけコミュニケーションが取れるのか・・・これは、レベルが上がれば上がる程、求められる能力でもあります。
言葉で行えるに越した事は無いのですが・・・中には、身振り手振りで・・・なんて子もいる訳です。
更には、実際のアクションで・・・なんて子もいるんですよね。
トレセンに言っている様な子達は、こう言った状況に気後れするって事は殆どありませんかね。
更に、下の学年の子達にとっては上の学年の子達に混ざって・・・なんちゃって飛び級体験の場でもあります。
上級生の中だから・・・って遠慮気味にプレイしてしまうって事は、小学生ではそれ程見られませんかね。
でも、これが中学、高校となって来ると・・・話は大分変わって来ます。(笑)
フィールドの上にも上下関係(リスペクト)が存在している事が多いんですね。
どんな立場の子達であっても、やはり子供は子供・・・打ち解けるのは早いと言えます。
中には、どうしても最後までモジモジ・・・って子も当然いる訳なんですけど・・・それでも、サッカー自体は楽しめている様に映ります。
皆、サッカーが好きと言う一点で結ばれている訳なんです。
サッカーには、敵も味方も無くて・・・同じサッカーと言うゲームを作り上げる仲間だって発想は、こう言う経験をしないと中々実感できない物でもありますか・・・。(^^;
これからも、こう言う経験をする機会って子供達には増えて行くのかも知れません。
その度に、初対面の子達であっても・・・サッカーと言うスポーツを通じて結ばれているんだって事を知って行くのですね。
それは、もしかしたら・・・将来、再会する為の布石なのかも知れないんですよね〜。
この奇跡とも言える再会・・・息子は高校で県外の子と果たしています。(驚)
高が子供のサッカーなんですが、されどサッカーなんですよ・・・。
舐めてかかってはいけません。(笑)
初対面の時の印象・・・第一印象って大事なんですよね。(汗)
また、何処で再会するか分かりませんから・・・いつも一期一会の心を忘れない様にしたいものですね。
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2019年07月26日
期待する気持ちは解るのだけど・・・
この学年は強くなりそう・・・って感じた時から、大人達の暴走が始まる事があります。
指導する側はもちろん、保護者達も子供達に過度な期待をしてしまうんですよね。(^^;
さて、行き着く先は・・・天国か地獄か・・・。
サッカーの神様が微笑んでくれると良いのですけど・・・。
低学年の子供達って、サッカーが純粋に楽しくて・・・何時間でも際限無くサッカーをして遊んでいたいんですね。
本来なら、大人の方が子供達の事を考えて・・・適度な所でやめさせて、「続きは、また来週ねっ!」ってなるのが普通です。
「もっとやいたい〜っ!」って時にあえてやめる・・・好きと言う気持ちを長続きさせる秘訣でもあるそうなんですね。(^-^)b
腹いっぱいにしてしまってはいけないと言う事なんでしょうね。
でも、期待され過ぎている学年は、ちょっと考え方が違います。
子供達は、もちろん「もっと、もっと・・・」なんですが、そんな子供達の言葉を真に受けてと言うよりも・・・その言葉に甘えてしまうんでしょうね。
「子供達もまだ物足りないみたいだし・・・」って練習時間を延長してしまったりするんです。
親御さん達も大きな期待をしていますから・・・それを「しょうがないね〜」なんて、半ば黙認してしまうなんて事も普通にある訳なんです。
練習試合から帰って来たばかりなのに・・・「まだやり足りないから」とか「出来が良くなかったから」とか、色々な理由を付けて練習をしたり、ゲームをしたり・・・結果一日中サッカー三昧なんて事もあったりする訳なんです。(^^;
長期休暇の時なんか、昼間練習をして、また夜にナイター練習で汗を流すなんて事もあります。
親御さん達も、「どうなんだろう・・・」って疑問に思いながらも、子供達の欲求に流されて・・・最後まで付き合わせてしまうなんて事も珍しくありませんかね。
1人だけ抜けるのも・・・って考えてしまうみたいです。
お気付きでしょうか・・・何処にもブレーキ役が存在していない事・・・。
子供達の「もっと」に大人達が便乗して・・・自分達の望みを叶えようとしている姿が見えますでしょうか?
結果を求め過ぎてエスカレートして行く自分達に気が付かないんです。
次第に掛ける声も荒々しくなって来る事だってありますかね・・・。
そんなチーム状況になって来ると、次第に1人、また1人とチームを去って行く・・・なんて事になって来る事だってあります。
そこまで行かなくとも、1人、また1人と・・・スポーツ障害を患う子供が出て来たりと言う事もあります。
そう言う子達が主力メンバーであったりして・・・。
そんな状況になってもまだ・・・チームの危機が迫っている事に気が付かない・・・なんて事も在るんですね。
失って初めて気が付くのでは、少し寂し過ぎる様な気もします。
気が付けば、「低学年の時はあんなに強かったのにね〜」なんて言われてしまうチームになっていたりして・・・。
そんな状態になったチームの子供達に対して、「メンタルが弱いな〜」なんて言う人だっているかも知れませんね。(^^;
子供達の頑張りが足りなかったのでしょうか?
期待する事は全然構わないと思うのです。
ただ・・・適度な所でやめておかないと・・・子供達もチームも壊してしまう事ってあります。
大人がブレーキ役になってあげないと・・・子供達は自分の体が悲鳴をあげている事に気が付かないフリをして遊んでしまう物なんです。
期待が大きければ大きいほど、その反動も大きい訳で・・・壊滅状態に陥る前に引き返す勇気を大人としては持ちたいですよね。
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2019年07月22日
パスサッカーか個人技か?
サッカー少年を持つ親御さんは、どうも極端な発想をする方が多いのか・・・検索ワードを常ににぎわしているのが・・・『パス(サッカー)か個人技(ドリブル)か』と言う類の言葉なんですね。(^^;
これ、変な事言っているかも・・・って気が付きますか?
なぜ、どちらか一方しか選択肢が存在していないのでしょうか?
パスも個人技もサッカーには不可欠な物なんですけど・・・。(^^;
パスサッカーなんて言われる欧州サッカーですが、ちゃんとドリブルしていますよね?
個人技主体なんて言われる南米サッカーだって、パスは出します。
どちらが欠けてもサッカーは味気無いものになってしまうに違いありません。
その時々に、的確な選択が行われるからこそ、目を奪われる様なスーパープレイが生まれて来る訳です。
その道を極める事も悪くは無いんです。
パスならパスばかりでゲームを組み立てる事も出来ない訳はないのでしょう。
パス禁止でドリブルオンリーなチームも実際に存在します。
GKがキャッチするや否や、ドリブルを始めたのには驚きましたけどね。(^^;
『パスより速いドリブルは無い』なんてよく言います。
選べるのなら、パスを選んだ方がより速いよねって事なんです。
そこにもパスかドリブルかって言う選択肢は、ちゃんと存在している訳で・・・ドリブルするなって言っている訳じゃないのですね。
ドリブルが出来るから、パスと言う選択肢も活きて来るのです。
パスとドリブル、両方揃って初めてサッカーと言うゲームは成立します。
だから、低学年だから個人技を中心に・・・って考え方も、本来は正しくないのかも知れませんよね。
始めからパスを教えないのは、実は罪深い事なのかも知れません。(笑)
ちゃんと教えさえすれば、パスだって1年生の内から選べる子になるのかも知れませんしね・・・マジで。
パスかドリブルかと言うのは、指導する上での考え方(優先順位)としては存在するのだろうと思います。
そして、ゲーム中のパスとドリブルの比率・・・これは、チーム毎に、そして個々に違う事も当然在り得る訳なんです。
多くの場合、それを見てパスサッカーだと映ったり、個人技主体だと映ったりしているだけなんじゃないのでしょうかね?
実際、チームとしてはその様に偏って考えていない事って多いんですよ・・・。(^^;
指導や練習の的を絞る事は、限られた時間の中にあっては、当然在り得る事なんです。
でも、必ずしも・・・それがそのチームの考えるサッカーと言う訳でもない訳なんです。
まぁ、親御さんが気にする様な事でも本来は無いのだとは思うのですがね・・・。(^^;
どうも、気になる方が大勢いらっしゃるみたいでして・・・まぁ、偏った考え方はしない方が良いのかと思いますよね。(^-^)b
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2019年07月19日
コーチに好かれる方法!?(保護者編)
前回に引き続き、『サッカー コーチに好かれる方法』と言う検索ワードを取り上げます。
タイトルにもある様に・・・今回は、好かれたいと思っているのが親御さんの場合を考えてみたいと思います。
正直、そんな事思っている親御さんがいるとは思えないのですがね〜。(^^;
ただ、世の中は広い・・・そして、科学では解明出来ない不思議な事が世の中には沢山あると言う事で・・・。(笑)
親御さんが、コーチに嫌われる原因て解り易いのだと思います。
口煩い人・・・と言いますか、何かに付け口を挟んでくる面倒な人は、嫌われる傾向にあるとは言えそうです。
何を言って来るにしても、必要最小限で済ませて欲しい・・・と言うのが本音なんだろうと思うのですよね。(^^;
煩わしい事は皆さん御免なんです。(^-^)b
だから、好かれようと思ったら・・・煩わしい思いをコーチにさせない・・・これだけで充分なんじゃないのでしょうかね?(^-^)b
もちろん、好かれようと思ったらです。
そんな事微塵も考えていない人にとっては、全く無縁の話ですよ!(笑)
嫌われる勇気が必要な時もありますからね・・・好かれるばかりが道じゃないのだと思います。
中には、特別な感情を持ってしまって・・・って言う方もいるのかも知れませんね。(^^;
それ以外でも、せっかくだからもう少しお近付きになりたい・・・色々と子供のサッカーの事で相談に乗って貰いたい事がある・・・と言う人もいるのかも知れません。
遠目から見ているだけの親御さんだと、本当に最後まで殆ど会話せずに終わってしまう事もあるんですよね〜。(汗)
そう言う方には、先ずは単純接触を繰返す事をお勧めします。
ざっくり言うと、何度も顔を合わせてみる・・・挨拶程度は毎回交わす・・・こんな事を繰返す訳です。
たったこれだけで、相手も自分も互いに好感を持てる様になると心理学では言われています。
そうしている内に、挨拶ついでに・・・一言、二言交える様になり、自然と心の距離が近付いて来ると言う訳です。
簡単お手軽なLINEでのやり取りでも、同様の成果は得られるのかも知れませんけどね・・・フェイス・トゥー・フェイスの方が効果は高いんじゃないのでしょうかね?
好かれた先に何を望むのか・・・それは分かりませんが、その事で子供が便宜を図って貰えるかも・・・って言う考えが在るのだとしたら、捨てた方が良いのかも知れませんね。(^^;
そんな事で、子供が何らかの利益を得たとしても・・・それって、誰の為にもならないんですよね。
その時は、気持ち良く感じるかも知れませんけどね・・・長くは続かないものです。
コーチと親御さんは、適度な距離感を保って関わる方がお互いの為なんだろうと思いますけどね。(^-^)b
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2019年07月18日
コーチに好かれる方法!?
コーチに嫌われたくないって思いは多かれ少なかれ皆持っているのだとは思います。
ただ、コーチに好かれたい・・・って思ってしまうと、ちょっと話が違って来るのかな・・・って思うんですよね。(^^;
そして、好かれたいと思っているのは誰なのか・・・これによっても話は大分変わって来ますよね。(汗)
今回は、『サッカー コーチに好かれる方法』と言う検索ワードを取り上げてみます。
誰かに好かれたいと思ったら、先ずその相手が何を望んでいるのかを知る事です。
そして、望み通りの事をしてあげる・・・これに尽きるのかと思います。
サッカーでコーチに好かれたいと思ったら、コーチが望んでいる事を察知し、それを体現する・・・それが一番の近道なんだろうと思います。
さて、誰が好かれたいのでしょうか?
今回は、子供がプレイヤーとして、コーチに好かれたいと思っている場合を考えてみます。
コーチが自分に何を望んでいるか・・・理解している子って少ないのだと思います。
普通、そんな事深くは考えないものですし、考えたって解らない事の方が多いんだと思うのです。
コーチにしたって、漠然とした希望は持っているのかも知れませんが、結果オーライの所もあって・・・案外ブレブレでいい加減な物なんです。(笑)
そんな物を推し量って、体現しようなんて・・・私には正気の沙汰とは思えません。(笑)
ただ、常に言われている事ってある筈なんです。
その部分だけでも言われた通りにしようと努力する・・・これだけでも人によっては大分好感を持ってくれるのではないのでしょうか?
そう言うひたむきさって、人の心を動かす物ですよね。
ひたむきさと同じ位がむしゃらさと言う物も、好感が持たれ易いのかなと思います。
上手いか下手かに関係なく、がむしゃらに挑んで行く姿って・・・やはり、人の心を動かす物です。
どんなに上手くても、『ひたむきさ』や『がむしゃらさ』が無い子って、あまり好感が持てないと言う人も多いんですね。(^^;
特に昭和の時代を生きて来られた方は、スマート過ぎるプレイスタイルが鼻につくと感じる方も相当いて、泥臭いプレイを好む方も多いんですね。(笑)
たったこれだけを見ても、コーチに気に入られようとしたら大変な努力をしないといけないって事は想像できるのではないのでしょうか?
面倒臭いですよね〜?(笑)
そして覚えておきたいのは、好かれているからと言って、試合で起用されるとは限らない・・・と言う点です。(^-^)b
同等の力を持っている子同士で起用を迷った時には、好みの子を起用する事もあるのでしょうが・・・勝つ為には、あまり好きではないけど上手な子を使うと言う事が多いのが現実なんですね。
如何でしょうか?
好かれようと一生懸命になる事って、それ程意味のある事とは思えないんですけど・・・。(^^;
もちろん、積極的に嫌われる必要もありませんけどね。
まぁ、余分な事は考えずにサッカーをする方が、色々な意味で健全なんじゃないのでしょうかね?
なぜ、好かれる方法が知りたいのか・・・それは分かりませんが、もし今嫌われていると感じているから・・・だったとしたら、先ずはその原因を知り改善する事の方が急務なんじゃないのでしょうかね?
そこが直せなければ、何をやっても徒労に終わる様な気がします。
人に好かれようと思ったら、気が狂いそうなくらい心を砕かないといけないんじゃないのでしょうかね?
嫌われるよりも、苦しい事なのかも知れませんよ・・・。
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2019年07月11日
一緒に練習出来ない事への不満
お子さんが飛び級やトレセン等で活躍されている場合、中々自分の学年で一緒に練習が出来ないなんて事があります。
大事な大会を前に、そんな状態だと・・・少々不安になって来てしまう物なんですね。
もっとも、当の本人達はそんな事はこれっぽっちも思ってはいません。
そう言う部分に不満を感じてしまうのは、親御さん達なんですよね。(^^;
そこそこ強い学年なら尚の事、差し迫った大会を前に皆で揃って練習がしたいって思うものなんだと思います。
この部分は、正直指導者側も同じ意見の方が多いんじゃないのでしょうか?(^^;
でも、飛び級やトレセンのスケジュールの方が優先されてしまう・・・そこに不満を感じてしまう訳なんです。
誰が・・・と言うと、親御さん達なんですね。(^^;
スーパーな子なら、そう言う事ってあまり考えないものなんだと思います。
そうでは無いから・・・そんな事を考えてしまうんですよね。
そして、その不安は多くの場合・・・的中してしまうんです。
負の連鎖の始まりです。(^^;
負けてしまったのは、皆で一緒に練習する時間がなかったからだ・・・って考えてしまうんです。
そう言う部分が無いとは言い切れませんけど・・・気にし過ぎな感じもします。
実際、息子も飛び級として今も活動していますが、そう言う目で見た事ってありませんよね〜。(笑)
何なら、上がっている学年の方で、相当迷惑を掛けている事の方が心配ですよ。
それでも、そう言う事に選ばれているって事は、誇りに思っても良い部分なんじゃ無いかと思うのですけどね〜。
そう言う時期が長く続き過ぎると、そんな風に悪い方へ悪い方へ考え出してしまうのでしょうか?
実際には、そう言う事では無くて・・・学年としての一体感が欲しいと言う事の様なんですね。
そんな風に思える学年て素敵ですよね〜。
素敵なんですけど・・・それじゃ、その学年の殻を破る事も出来ないのかも知れません。
その学年に足りない何か・・・を得るヒントとなるかも知れないのが、飛び級であったりトレセンであったりするんですよね。
それを活かす事が出来ていないのかな・・・って逆に心配になってしまいます。
あまり、自分の学年に固執し過ぎるのも考え物なんだと思いますけどね。(^^;
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2019年07月10日
大きな声を出さないと分からない!?
大きな声を出さないと何も出来ない・・・なんて言われてしまう子達っています。
少年団なんかだと、そう言う子達の方が多いのかも知れませんね。(^^;
実際、試合中でも必要以上に大きな声でベンチから檄を飛ばしている方も目にします。
保護者側からも、そう言う声が聞かれる事も珍しくありませんが・・・そう言う接し方で良いのだろうかと、少し疑問に感じてしまう事もある訳なんです。
子供達に対して、大きな声を出す時ってどんな時か・・・多くの場合、自分の言う事を聞かせようとして・・・なんだろうと思います。
逆に言えば、自分の言う事を聞かないから・・・大きな声を出す訳なんですよね。(^^;
つまり、子供達をコントロールしたいと言う気持ちの表れ・・・だと言える訳です。
こう言ってしまうと、何だか悪い事の様にも聞こえて来ますよね。
ただ・・・指導者側には、そうする理由もある訳なんです。
試合を指揮する指揮官としてベンチに座っている場合、好き勝手やられたら・・・チームとしての体を失ってしまいます。
そんな時、大きな声を出して皆にベンチの意思を伝える事は、決して責められる様な事でもないのかなって思うのです。
ただ、問題となってくるのは・・・その言い方なんじゃないのでしょうかね?
怒鳴ったり、脅す様な事を言ったり・・・こう言う声は、やはり非難されてしまう対象となり易いのですね。
これ、ただ感情をぶつけているだけですものね。(^^;
指導とはとても言えないのでしょうし、そうは受け取って貰えませんよね。
子供達も萎縮してしまいそうです。
そもそも論として、少年サッカーにベンチからの指示なんて必要なのか・・・と言う疑問もある訳です。
この辺は、意見が色々と分かれる所なのかも知れませんけどね。
確かに、子供達自身が自分達で考えてサッカーをすると言うのが理想ではあります。
ベンチなんて、選手交代程度の仕事で本来は良いのかも知れないのです。
ただ、「言わなければ動けないのだから、ドンドン言うべきだ」と言う意見もある訳なんですね。
これはこれで、分かる様な気もします。
忘れてしまっている事を思い出させる為の声・・・大きな声でそれをするのは、即効性があるから・・・なんだろうと思うのですね。
おそらく、練習中から・・・大きな声をあげて子供達に檄を飛ばしている・・・その延長線上に試合が存在していると言うだけなんだろうと思います。
良し悪しは、分かりません。
黙ってベンチに座っているだけなら、指導者なんか必要ないと言う意見もあります。
子供達に自由にやらせるべきだって言う意見もある訳です。
もっと、ワーワー言わなきゃダメだって人もいれば、黙って見ていれば良いって人もいるんですね。
考え方は、色々なんです。
ただ、子供達が萎縮してしまう様な物の言い方は止めた方が良い事は確かですよね。
感情に任せて言葉を投げつけるのでは、やはり指導する側としてはどうなのかな・・・って思います。
指導する側も人間ですからね・・・あまりに聞かん坊だとつい・・・って事もあるのでしょうけど、そんな時でも言葉は選ばないといけませんよね。(^^;
これは、指導者のみならず、親としても気を付けないといけないなって思う点です。
人格を攻撃してしまう様な事を言ったり、恐怖感を与えてしまったり・・・そう言う事は、やはりしない様に気を付けなければいけないのですよね。
甘過ぎてもダメなんでしょうけど、厳し過ぎてもいけないのでしょうし・・・難しい部分は確かにあります。
ただ、同じ人間として向き合っていると考えれば・・・ある程度、言っても良い事といけない事は絞られて来るのでは・・・と思いますが・・・ねっ?
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2019年07月09日
スペースへの意識
スペースって物を上手に使える様になると、サッカーも大分上手になって来た様に見えるものです。
子供達だって、その事は知っているのですけどね・・・中々、実践で活用出来ない事が多いんです。
どうしても、安心、安全な印象のある外待ちが多くなって来てしまって・・・チャンスを上手く演出できないんですね。
何処のスペースに飛び込むのが良いのか・・・迷いもあるみたいなんですけどね。
考え方は色々在るのだとは思うのですが・・・例えば、ボールを中心に考えてみた時、誰も邪魔者がいない場所(スペース)ってあるものです。
ボールとそのスペースが一直線で結ぶ事が出来るのなら、そこは飛び込むべき候補地の1つに数える事ができるでしょう。
そう言う場所になら、ゴロでパスが出せる訳です。
まぁ、ベーシックと言えばベーシックなんですけど・・・そう言う場所を常に探して移動するって癖は付けておきたい所なんです。
空間を利用すれば・・・邪魔者がいたとしても、その上にボールを通す事も出来ます。
チップキック等で浮き球を蹴る事が出来るのなら、そう言う邪魔者の裏側のスペースも充分活用出来る訳なんです。
パスの受け手も、出し手も、中級者以上向けなのかも知れませんけどね。(笑)
失敗を恐れずに、何度でも挑戦する価値は在るスペースだと思います。
ボールに近い子から順番に、そう言う場所を探してドンドン飛び込んで行けると・・・必然的に全体が動き始めます。
連動なんて呼ばれる動きですね。
前線の子達は、攻撃の意図を持って・・・後方の子達は、同時に守備の意識も持って・・・それぞれ、スペースに飛び込んで行けると良いのかなって思います。
特に守備的なポジションの子達は、スペースを潰すポジショニングを心掛けたいですよね。
そう言う事が出来る様になって来ると、相手からしてみれば・・・次から次に人が現れて来るかの様な錯覚を覚えるものなんです。
守備に転じると、こう言うのが本当に厄介で厄介で・・・。(汗)
少なくとも、攻撃するとなったら・・・こう言う事がポジション関係無しで思い切って行えると良いのだろうと思うのです。
こう言う事を突き詰めていった先に、現代サッカーの戦術と言う物がある訳なんです。
言う程簡単じゃないのですけどね。(^^;
ただ、スペースを意識してサッカーが出来ないと、今は子供のサッカーと言えど・・・勝つ事は難しいんです。
ボールを捏ねる練習ばかりしていては、この辺は中々身に付かないのかも知れませんよね。
小学生に何処まで求めるか・・・なんでしょうけど、出来る範囲でより高みを目指すって事も必要なんだろうとは思います。
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2019年07月08日
コミュニケーションがクソ過ぎ!
どうもフィールド上の子供達同士のコミュニケーションがですね〜良くないのです。
小中高、全ての試合で耳に飛び込んで来るのは、仲間を責める言葉ばかり・・・。
言い争いにこそなっていないのが救いとは言えますけど、言われた方は気分が悪い事請け合いなんですね。
ただ、よ〜く聞いてみるとですね・・・なぜそうなってしまうのか・・・その理由が分かる気がします。
サッカーは、失敗の連続と言っても良いスポーツです。
多くの子は、失敗をせずに1試合終える事って先ずないんじゃないのでしょうかね〜。
つまり、君も僕も失敗するよね・・・ってのが共通認識としてある筈なんです。
にも拘らず、相手の失敗を責めてしまう声が飛び交ってしまう・・・なぜでしょうか?
ハッキリ言ってしまえば、イライラを解消しているだけなんです。
自分のイメージ通りにならなかったから・・・ただそれだけなんですね。
しかも次に繋がる言葉じゃ無い・・・ただ、ストレス解消して終わってしまうだけなんです。
自分が言われたら、嫌なくせに・・・。
チームの歯車って、実際には気分的な物であると思うのです。
増長する者がいても、萎縮する者がいても、チームの歯車って噛み合わなくなって来てしまう物なんだと思います。
自分達で、自分達の首を絞めているかも知れないって事に気が付かないといけない気がします。
勝っても負けても、思う様な結果が出たとは言えない場合が多いんじゃないのでしょうかね?
誰も失敗したくて失敗している訳じゃありませんからね。
言葉はもっと選ぶべきなんだろうと思います。
失敗をして平気な顔しているのもいけませんけどね。(^^;
お互いにコミュニケーションが上手じゃ無いとは言えそうなんです。
例えばパスミス・・・ボールが悪かったとは言え、上手い子なら何とか出来たかも知れない場合って相当あるものです。
出し手も受け手も、未熟だったと言うだけ・・・そんな状況でも、出し手だけが責められる事って多いのですね。
キックの精度や、ボールの質等、確かに反省すべき点は多々ある訳なんですが・・・じゃ受け手は、何も問題がなかったのか・・・って言えば、決してそう言う訳でもないのですよね。
動き出しの速さだったり、ボディーシェイプだったり・・・反省すべき点はある筈なんです。
要求をする事は良いのですよ・・・でも、失敗を責める声は、試合中には一切必要ない声だと私は思っていますし、子供達にもそう指導し続けています。
だって、失敗するなって言われても・・・そりゃ無理な相談ですものね。(^^;
失敗してしまったら、黙って手を挙げて「悪い!」ってジャスチャーを示せば良いし、それに応えて黙って手を挙げ返してあげる・・・それだけでも良い訳なんですよね。
「ドンマイ」って声を直ぐに掛けてあげるだけでも良い訳なんです。
ただね〜その雰囲気を作り出してしまっているのが、ベンチである事も多いんですよね〜。(^^;
似た様な声がベンチにいる大人から聞かれる事も多いんですよ・・・これが。
「なるほど・・・」って変に納得出来てしまう部分でもあります。(汗)
まぁ、そう言う事なんですよ・・・。
ベンチの真似をしているだけなんですよね。(^^;
失敗する度に「お〜い、今のプレイ・・・」って指導を入れる事ってあります。
そう言う声は、問題ないと思うのですよ・・・言葉さえ選べばね。
ただ、「何やってんだっ!」みたいな声・・・色々と想像できますよね・・・きっと。
そう言う声が事ある毎に聞こえて来るベンチが率いるチームは、やはりそう言う声が子供達の間でも飛び交う物なんです。
だから、大人が先ず言葉を選ばないといけないんですよね。
ベンチが感情的になってしまったら、フィールド上の子供達も感情的になってしまっても仕方がない事なのです。
熱い気持ちは分かるのですよ・・・でも、コミュニケーションに関しては、もう少し大切にして欲しいかなって思います。
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2019年07月06日
常にチャレンジャーであれ!
現在、4種最大のイベント全日本少年サッカー大会の地区予選を行っている地域は多いんじゃないでしょうか?
中学生も、3種最大のイベント夏の中体連の真っ最中かと思います。
共に全国大会まで繋がる大会ですから・・・より上の景色が見たい・・・子供達は、そんな思いを胸に大会に臨んでいるのではないか・・・って思います。
そう言う意味では、全てのチームがチャレンジャーだと言えますよね。(^-^)b
最後の公式戦となるこれらの大会は、これまでのサッカー活動の総決算として位置付けているチームも多いんじゃないのでしょうか?
実際、どのチームも試合に臨む意気込みは、尋常では無い物を感じる事があります。(^^;
予選から、非常にピリピリした試合が続く為に、子供はもちろんですが・・・親御さんにとっても、指導陣にとっても並々ならぬ緊張感が漂っている訳なんです。
審判員も神経を磨り減らしてジャッジングしている事が見て取れます。
うちの団も7年位前でしょうか・・・全日本では県大会3回戦位まで行った事があります。
後にも先にも、それ一回こっきりじゃないでしょうか・・・県大会まで駒を進めたのは。
1つ上の景色を見に行くだけでも相当難しい事なんですよね。(^^;
だから、県大会常連・・・なんてチームは、本当に凄いチームなんだなって思います。
中学の方は、県大会にちょくちょく出場していた時期があります。
息子達の1年生大会県準優勝が最高順位との事。
新人戦も県ベスト8に何度か入っている様で、息子達もその内の1学年でした。
夏の中体連の方は、県ベスト8が最高みたいです。
中々、県大会に出場するだけでも難しい話なんですよね。(汗)
で、いざ出場すれば・・・今度は、一発勝負のトーナメントですよ・・・。
観ているこっちが心臓に負担が掛かりっ放し・・・そんな試合が続きます。(笑)
PK戦にまで縺れた日にゃ・・・心臓が口から飛び出して来そうですよね。(^^;
地区の予選からそうなんですが・・・対戦相手の事が気になって気になって仕方が無いのが、子供やコーチより・・・親御さん達なのかも知れませんよね。
インターネットで対戦相手の事、色々と調べたりしてませんか?
その情報が何かの役に立つ訳じゃ無いんですけどね〜調べずにはいられないのが親心なんでしょうね。(笑)
で、親御さん同士で、あ〜でもない、こ〜でもないと試合前に話をするのも又少年サッカーの醍醐味なのかも知れませんよね。
私みたいに不勉強だと、「へ〜そうなんだ〜」って程度の会話しか出来ませんが・・・皆さん良く下調べが出来ていますよね〜。
面倒だし、興味が無い・・・対戦相手が何処だろうと、「勝ちぁ〜いいんだよ、勝ちぁ〜」が私のモットウですから・・・何時でも、新鮮な気持ちで試合を見られるって利点はありますかね。(笑)
そんな私でも名前を聞いた事があるチームとの対戦は、やはり試合前からソワソワしてしまう訳で・・・皆さん、毎回こんな気持ちで観ているんだな〜って関心しています。
もしかして・・・皆さん、ドMなんでしょうか?(笑)
まぁ、始まってしまえば、親としては見守るしかない訳ですし、子供達にしてもヤルっきゃない訳なんです。
どんな試合になるにしても、子供達に願う事は・・・「常にチャレンジャーであれ!」と言う事です。
少しでも「勝てるかも・・・」って思ったら、足元をすくわれてしまうのがサッカーです。
常に挑戦者としての姿勢を貫き通して貰いたい物です。
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