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2019年05月05日
人数不足
今回は『少年サッカー 人数 不足』と言う検索ワードを取り上げてみたいと思います。
もうこれは、大分表面化して来ている問題じゃないのでしょうか?
チームによっては、1学年ごっそりといない・・・なんてケースもあります。
単に少子化だけの問題じゃ無いのかも知れませんよね?
8人制の試合なら、最低6人いれば試合は成立します。
その場合は極力、両チーム合意の上で人数を少ない方に合わせる事が、努力目標として定められています。
もちろん、それを拒否して8人対6人の試合としてもルール上は問題ありません。
まぁ、そうなれば結果は見えているとは言えますけどね〜。(^^;
人数不足を下の学年から補充して、何とか8人を確保する場合も最近では珍しくありませんね。
ともすれば、3学年・・・下手をすれば、それ以上の合同チームなんて場合もあります。
これはこれで、安全面でどうなんだろう・・・って思わなくもないのですけどね。(^^;
それでも、何とか大会に参加したいって言う気持ちは分かる様な気がします。
11人制では、最低7人いれば試合は成立します。
特に大会要綱に規定が無ければ・・・そのままで行けば11人対7人で試合を行う事となります。
中学の部活動なんかだと、他校との合同チームで大会に参加する事も珍しくなくなって来ました。
1年生大会の様に、下の学年から借りてくる事が出来ない場合は、9人や10人で大会に臨む学校も当然あります。
こんな事態に陥ってしまうチームが増えて来たのは、単に少子化だけが原因じゃない様な気が最近はしています。
クラブチームは、1学年当たり必要な人数をちゃんと確保できている事が多いのですよね。
なのに少年団や部活動には、新入団員(部員)が入って来ない訳なんです。
クラブとの取り合いになっている地域もあるのでしょうが・・・そう言う地域はそれ程多くない様に思います。
そうなって来ると・・・そもそも論として、サッカーをやりたいと言う子が減っているのかも知れないのです。
今は、ニュースなんかでも色々なスポーツが取り上げられています。
テニスやスケート、ゴルフなんかも最近は子供達に人気があるみたいですものね。
サッカーは、もうそれ程底辺が広がっていない事もデータから見て取れます。
サッカーをやりたい子供達の数は一定のままなのに、チーム数は増えているのです。
簡単な算数ですよね〜。
そりゃ、足りなくなるチームも出て来る訳なんです。(^^;
底辺が広がらなくなってしまったのは、サッカーの魅力・・・特に楽しさの面で子供達に十分なアピールができていなかったんでしょうね。
これまで、放っておいても新入団員(部員)は勝手に入って来てくれていた為、その辺のアピールを怠って来たのではないのでしょうか?
もう待っていれば来てくれる時代は終わったと言えそうなんです。
Jリーグも身近な存在ではなくなってしまった感じですものね。
地上波では、大して見られなくなってしまったのも、サッカー人気を下火にしてしまった原因なのかも知れませんね。
常に目に飛び込んでくる物には、親近感を覚えるものです。
そう言う意味でも、TVからサッカーが消えたと言うのはサッカー界にとっては大打撃だったのだと思うのです。
その代わり、野球を筆頭にフィギアスケートだったり、ゴルフだったり、テニスだったり・・・そう言うのは、子供達が起きている時間帯にちゃんと放送されています。
作戦ミスですよね〜明らかに。>JFA(笑)
ただ、子供はサッカーやりたいのに、親がウンと言ってくれないケースも多いのです。
子供のサッカーに掛ける時間が無い・・・煩わしい事を背負い込みたくない・・・そんな声は多く聞かれます。
「少年団入ると大変なんでしょう?」って声は、確かに多いですよね。
そう言う事もあって、少年団よりクラブチームが選ばれる事も多いんですよね。
チームのその地域での評判も大きく影響しているのは、間違いないのですけど・・・。
そう言う事も含めて、色々と改善して行かないと・・・本当にチーム自体を解散しないといけない自体に陥ってしまう事にもなりかねませんよね。
うちの団も今年は全く新入団員が入って来ませんでしたから、対岸の火事と言う訳には行かなくなってしまっています。
中学の部活動の方も・・・今年は、全く新入部員が入って来なかったそうです。
サッカーって楽しいものだよ・・・って言う事をもっとアピールする必要はありそうですよね。
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2019年05月02日
比べられる事
人と比べられる事ほど嫌〜な思いをする事ってありません。
色々な所で比べられてしまうのは、生きていれば仕方の無い事なんでしょうけど・・・やはり、良い気はしませんよね。(^^;
子供達も同じです。
でも、どうしても比べられてしまう・・・比べたくなる・・・比べなければならない・・・比べて欲しい・・・それぞれに、それぞれの思いがある様です。
指導者側の側からしてみれば、どうしても比べないといけない・・・そんな時があるものです。
しかし、親御さん達には、必ずしもその必要があるとは言えません。
なのに・・・心の何処かで、我が子と他所の子を比べてしまっていたり、兄弟間で比べてしまっていたりと言う事は茶飯事だと言えます。
何なら、コーチやグラウンド、チーム、保護者同士と・・・その比較対象は、広がるばかり・・・なんですよね。(笑)
子供同士だと、この辺はちょっと事情が違います。
人の事ばかり気にしている子もいれば、人の事なんて微塵も気にしていない子もいたりします。
大人に指摘されて初めて、他の子と自分との差に気付くなんて子も少なく無いのです。
多くの子は、自分ワールド全開で生活を送っていると思って良さそうなんです。
ただ、学年が上がって来る毎に、チーム内での自分の立ち位置と言うものを多くの子は意識し始めます。
そんな中にあっても、他の子の事なんて微塵も気にしない、気にならない子っているものです。
どんなに大人に指摘されたって・・・「ふ〜ん」って感じでしょうか。(^^;
たくましい子ですよね〜。
しかし、そんな子の方が実は誰よりも他の子達の事を気にしている事だってあります。
気にならない素振りを見せているだけで、本当は大人達の言葉1つ1つが心にズシズシと重く圧し掛かっている場合も少なくないのですね。
精一杯、強がって見せているだけ・・・だったりもする訳です。
実は、誰よりも比べられる事が大嫌いだったりするのですよね〜。(^^;
人間てどうしても、他者と比較したがります。
そうする事でしか、自分を知る事ができないから・・・なんでしょうかね?
その結果、ホッとしたり、焦ったり、凹んだり、嫉妬したり・・・まぁ、色々な感情が湧き上がって来る訳なんですけど・・・そこで終わってしまうのなら、人の事なんて気にしない方が良いんですよね・・・きっと。
人との差を知って、どうしたいのか・・・そこが正直、自分でも分からないって事は、大人でも良くある話なんだと思います。
子供なら尚の事なんだろうと思うのです。
比べてしまう事は仕方の無い事ですし、それを責めるつもりも全く無いのですが・・・。
その全てを口に出してしまっても良い物かどうか・・・その辺は、考えないといけないのかも知れませんよね。
本人が嫌と言う程自覚している事をダメ押ししてしまっている事も多々あります。
一番言われたく無い事を言ってしまっている事だってある訳です。
そう言う1つ1つの言葉が、子供達のガラスの心を砕いてしまう事ってあるのです。
そうなれば、人の言葉に耳を傾けようとしなくなってしまう事だってあります。
向上心も眠らせてしまう事もあるのでしょう。
何より、周りを敵視し始めます。
これは、子供達をサッカーを通して見ていてそう思います。
常にダメ出しされている子は、周囲にその不満をぶつけ始める事も珍しくないのですよね。
次第にチームの中でも浮き始めてしまう事だってあるのです。
もちろん、その子の性格にも左右される事ではあるので、一概には言えないのですけどね。
いずれにしても、育成年代なんて言われる年頃の子達と接するのは、本当に気を付けないといけない事の方が多いのです。
比較する事自体は、良いのだと思うのです。
問題は、その伝え方・・・なんでしょうか・・・上手く選ばないと思う様に受け取ってはくれないとは言えますかね。
この辺も、もし自分が言われる立場だったら・・・って考えてみると良いのかも知れませんね。
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2019年05月01日
ブログリニューアルです!!
令和時代がスタートしましたね〜。
この連休中は、試合目白押しって方もいるのでしょうかね?
私は、今年は・・・割とオフなんです。
しかも、週の前半は雨模様の様ですから・・・中止になりそうな予定も多いのですね。
旧『少年サッカーを見守るブログ』からの読者の方には、今更な話なんですけど・・・このブログのスタンスは『高がサッカー、されどサッカー』です。(^-^)b
そのつもりで、記事は読んで欲しいかな・・・って思います。
熱い気持ちを持ちつつも、時には一歩引いた感じで子供達を見て欲しいのです。
近過ぎて見えない事って思いの外あるものです。
令和と共に再スタートする事にしたのですが、更新は以前の様にほぼ毎日と言う風にはしない方向です。
年齢的な事もありますけど・・・無理はしない・・・と言うのが、今回の私自身のルールです。(笑)
出来るだけ、週3程度の更新にはしたいと思っていますけど・・・ネタ切れになったら、搾り出さない事に努めます。
4種(小学生)に関する記事が多くなるのでしょうけど、3種(中学生)、2種(高校生)なんかも時には触れてみようと思います。
その他にも、ちょっと巷で話題のニュース的な事なんかも触れる事があるかと思います。
そんな訳で、『少年サッカーを見守るブログ・シン』を私共々可愛がって下さいね!(笑)
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この連休中は、試合目白押しって方もいるのでしょうかね?
私は、今年は・・・割とオフなんです。
しかも、週の前半は雨模様の様ですから・・・中止になりそうな予定も多いのですね。
旧『少年サッカーを見守るブログ』からの読者の方には、今更な話なんですけど・・・このブログのスタンスは『高がサッカー、されどサッカー』です。(^-^)b
そのつもりで、記事は読んで欲しいかな・・・って思います。
熱い気持ちを持ちつつも、時には一歩引いた感じで子供達を見て欲しいのです。
近過ぎて見えない事って思いの外あるものです。
令和と共に再スタートする事にしたのですが、更新は以前の様にほぼ毎日と言う風にはしない方向です。
年齢的な事もありますけど・・・無理はしない・・・と言うのが、今回の私自身のルールです。(笑)
出来るだけ、週3程度の更新にはしたいと思っていますけど・・・ネタ切れになったら、搾り出さない事に努めます。
4種(小学生)に関する記事が多くなるのでしょうけど、3種(中学生)、2種(高校生)なんかも時には触れてみようと思います。
その他にも、ちょっと巷で話題のニュース的な事なんかも触れる事があるかと思います。
そんな訳で、『少年サッカーを見守るブログ・シン』を私共々可愛がって下さいね!(笑)
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何処までやらせるべきか・・・
ここの所、周囲には怪我や病気でサッカーに参加できない子達が目に付きます。
練習には顔を出し、参加してみるものの・・・やはり、痛みがったり、気分が悪くなったりで、結局「コーチ、見学させて下さい・・・」なんて、言って来る事の多い事、多い事。(^^;
もちろん「いいよ」って、二つ返事で許可するのですけどね。
ただ、始めから痛みがある事が分かっていたり、朝から体調が悪かったりと言うケースが実際には多いのですね。
この辺は、ちょっとご家庭でも考えて欲しい所でもあるんです。
そんな身体でも頑張っています・・・って事は、こちらも理解出来るし、そんな状況でもとにかく欠席しないと言う心意気は、責められるものではありません。
ただ、何処までやらせるのか・・・と言う線引きは、指導者次第である事も理解しておいて欲しいのです。
中には、「ちょっとや、そっと痛くったって、我慢してやれっ!」って方も、「痛いだの何だの口にするなっ!」って方も相当いるのが現状です。
それが、結局無理に繋がってしまう事も少なくないのですよね。
「あいつは、休み過ぎる」なんて言われてしまう事もしばしばあるのですけど、それを嫌って親子揃って無理してしまう(させてしまう)のでは、やはりいけないのだと思うのです。
中には、「どうせ大した事ないよ」って、医者にさえ連れて行かないケースもありますしね。(^^;
強い子に育って欲しい、男らしく育って欲しい、そんな願いを抱いている親御さんが多い事も理解していますが、そこは少し冷静に考えてもらいたい所でもある訳です。
子供が体調不良を訴える時って、どう言う時なのかって事を・・・。
多くの場合、身体にその原因を求めがちなんですが、医者に行っても原因が分からない事も実際には少なくないのです。
それが何を意味しているか・・・その点も少し考えて貰えたらって思います。
自身が子供だった頃を思い出して貰えると、何となく見えて来る物もあるのかなって思うのですけど・・・。
心身は一体で不可分だって事は、大人なら経験的に知っている事ですよね?(^^;
だからこそ・・・って考え方もあるのでしょうけどね。
まぁ、その辺のサジ加減も実際には難しい所ではあります。
いずれにしても、無理をして良かったねって事は、まず無いと言う事なんです。
痛みや苦痛に耐えるだけが人間の強さでは無い筈なんです。
やりたい事を今は(治療の為に)我慢すると言う事も又強さなんだと思います。
置かれている状況によって、得られる物って何だってある訳です。
だから、無理をさせない!
これは徹底して貰いたいかな・・・って思います。
ただ、どうしても何処までやらせようか迷ってしまう様なら、コーチと相談して納得した上で参加させるなり、休ませたりして貰えれば・・・って思います。
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