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2019年09月30日
観る事の出来ない子
試合会場には、ビデオカメラで撮影している親御さんが相当います。
どうでしょう?
その動画・・・お子さんは、喜んで見ますでしょうか?
見たとしてもザッと・・・1度きり・・・だったりしませんかね?(^^;
多くの子にとって、サッカーって自分がやるものなんです。
人がやっているのを観るものじゃないんですよね。(^^;
もちろん、プロのサッカーは別物なんですけど・・・それだって、お目当ての選手や知っている選手がいる場合に限られる・・・なんて事も多いのです。
直ぐに飽きてしまうんですよね。
自分のプレイしている姿なら、多少は・・・と思いきや、こちらもそれ程興味が湧かない様なんです。
1度見ればOK的な反応しか見られませんかね。(^^;
繰り返し自分を研究する為に見ると言う事は、殆どの子がしません。
逆に親御さんが、熱心に見せようとする家庭は思いの外多いみたいなんですけど・・・。(笑)
無理に見せようとしても、子供達は嫌そうな顔をします。
興味が無いんですよね。
まだまだ、スポーツを観戦すると言う感覚が身に付いていないんです。
だから、無理矢理見せても・・・見てる振りはしますが、先ず頭には何も入って無い事の方が多いんです。
これは、ベンチに座っている時も同様なんです。
チームメイトがプレイしている姿なんか興味が無いって子・・・相当います。(^^;
お小言言われない様に、観ている振りはしますし、声も出しますけど・・・心ここに在らずな感じな子は多いんです。
自分が出てないから、そのサッカーはつまらない物にしか映らないのですね。
これらは、全く普通の反応なんだろうと思います。
むしろ、真剣に試合を観ていられる子達の方が、極めて少数派なんじゃないのでしょうかね?
「だ・か・ら・・・上手くなれないんだよ!」なんて声も良く聞かれますよね。
それって、ある程度ですが・・・本当なんだろうと思うのです。
サッカー自体に興味は無いんですよね。(^^;
今はただ、サッカーをして遊びたいだけなんです。
悪い事じゃありませんよ・・・全然。
でも、上を目指す事は・・・今のままじゃ難しいのかなって感じなんです。
強豪クラブなんて言われるチームなら、ちゃんと試合を観ていられる意識高い系の子達の方が圧倒的に多いのかも知れませんね。
我らが弱小少年団なんかだと、観ていられない子達の方が圧倒的に多いんです。(汗)
そこそこの強さのチームなら、半々位でしょうか・・・。
つまり、そう言う事なんですよ・・・観る事が出来ないと、チームとして強くも、個人として上手くもなれないんです。
もちろん、これもあくまでも傾向の話なんですけどね。
当たらずとも遠からずなんだろうと思います。
サッカーが上手いか下手かを決めるのは、技術的な事ばかりではないと言う事なんです。
「サッカーを知らない」なんて言われてしまう子がいますが、それはつまり・・・「サッカー観てないよね?」って言われている事と同義なんですね。
サッカーと言うゲームを理解する為に、見ると言う事も必要だって言う事なんです。
これは、親御さん達の方が良く分っている事なんじゃないのでしょうかね?
サッカー経験の無い親御さんでも、何年も子供達の試合を観ている内にサッカーと言うゲームを少しずつ理解出来てきているんじゃないのでしょうか?
つまり、そう言う事なんですよ・・・子供達だって同じなんです。(^-^)b
まぁ、興味が無い物を無理に見せても仕方がありませんから、自発的に試合が観られるようになるのを待ちたい所なんです。
観る事が出来る様になって来たな〜って感じたら、それは伸び期のサインでもあるんです。
自分の代わりに出場している子のプレイが気になるんですよね。
自分と他者を比べ始めている良い兆しなんです。
今は、未だ試合を見る事が充分出来ない子達でも、焦る必要なんて全然ありません。
その時が来たら、必要となったら・・・自発的に見られる様になって来ます。
そうならない子もいるかも知れませんけどね・・・そう言う子は、そう遠くない未来にサッカーの世界から去って行く子達が殆どです。
でも、それもまた悪い事でも、悲観的になる様な事でもありませんよ・・・最後までサッカーと言うゲームそれ自体には興味が湧かなかったと言うだけですからね。
プレイヤーなんてフィールドに立ってナンボですから・・・。
自分が出ていない試合に興味が湧かない事は至って普通の事なんだろうと思いますけどね。
ただ、上手くなりたければ観ない訳には行かなくなるだろう・・・と言うだけなんです。
プレイする事が充分楽しいのなら、今はそれだけでも良いのかも知れませんよね?(^-^)b
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2019年09月27日
伸びて来る子の意外な傾向
伸びて来る子ってその兆しがあるものです。
指導の現場にいる方なら、何となくでもその兆しを感じ取っているものじゃないのですかね?
ハッキリとした理由なんて分らないのですけどね〜。
この子・・・今、伸び期だな・・・って感じる時ってあるんですよ。
練習中なんかに、子供達をいじり倒すのが私の日課の様な物になっています。(笑)
そんな時、ノリが良い子とノリが悪い子ってどうしてもいるものなんです。(^^;
ノリが良い子って、話も弾むしニコニコ笑顔で受け答えしてくれます。
逆にノリが悪い子って、少しでも早くその場を離れようとする感じが見て取れてしまって・・・話も弾みません。
元々の性格と言う物も在るのでしょうが・・・そればかりでもないみたいなんですね。
ノリが良い子は、その時伸びて来ている事が多いのです。
逆にノリが悪い子って、落ち期であったり、伸び悩んでいる事が多いと言えます。
ちょっと意外な傾向だとは言えますかね。(^^;
急に近寄ってきては、ニコニコしながら他愛もない話をして来る子も、やはり伸びて来ている子が多いんです。
まるで、友達にでも話し掛ける様に「ねぇ〜」なんて近寄って来るんですよね〜。
練習中も私の近くにいる子達は、伸びて来ている子が多いと言えます。
そうでは無い子達は、遠目に陣取る事が多いでしょうか・・・。
積極的にコミュニケーションを取ろうとし、それを楽しんでいる・・・そんな所が伸びて来ている子達に共通する傾向なんですね。(^-^)b
なぜだろう・・・って考えた時、やはり上達していると言う手応えが自信に繋がり、自分を肯定的に捉える事が出来る様になっているのではないか・・・と勝手な想像をしているのですけどね。
充実したサッカーライフを送れているんだろうな〜って感じます。
やはり、少しでも自信が持てると人間違って来るものなんですよね〜。
もちろん、そう言う風に思える様に、良かったプレイには賞賛を送る様にしています。
些細な事では褒めはしませんがね〜。
その分、褒める時には大袈裟に皆の前で褒めてあげる様にはしてますかね。
上手く出来ているかどうかはね〜自信はないですけど・・・。(^^;
コミュニケーションを積極的に取ろうとするのは、子供達に取っては良い方向性なんだろうと思います。
ゲーム中でも自信のない子は、声って出ないものですしね。(^^;
それだけ、前向きになれている証拠なんじゃないのでしょうかね?
前を向く事が出来ている人間て・・・やはり良い表情をしてますよね〜活き活きしています。
私も意外だったんですけどね。
こう言う傾向が(あくまでも傾向ですけどね)、どうもある様だって気が付いてからは、気にして観察しています。
前向きな子は、話を聞こうとする姿勢も感じられますから・・・こちらもアドバイスし易いですしね。
そうではない子は、そっとしておいてあげる事が多いでしょうか・・・まだ、人の話が素直に聞ける状態じゃなさそうですからね。(^^;
とにかく、子供達の良いい兆しは、見逃さない様にしたいですね!
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2019年09月26日
既に上の子で経験済みの親モンペ説!?
これもサッカーに限った事じゃありませんが・・・上の子が既にそのスポーツやチームに身を置いていたと言う経験がある親御さんが、モンペ扱いされてしまうと言うケースが多々あります。
良かれと思って経験を元に、色々と意見をする事も多いのがこの手の親御さんなんですが・・・どうも、それが仇となってしまっているみたいなんですね。(^^;
多くの場合、そう言う親御さんは年齢的にもやや上目である事もあってか・・・少し物の言い方に配慮が欠けてしまっている事もあるみたいなんです。
まぁ、キャラクター的な物もあるのかも知れませんけどね。(^^;
「すぐにさ〜上の子達の時はあ〜だった、こ〜だったって言うじゃない・・・アレ、本当にうざいから・・・」
実際にこう言う声は、程度の差こそ在れ聞かれる事も又事実なんです。
訊かれれば、当時の事をそうやって答えてくれる・・・と言う人は、こう言う風には先ず言われません。
こんな風に言われてしまうのは・・・訊かれてもいないのに、先ず当時の話を持ち出して来る方でしょうか・・・。
二言目には、「上の子の時は・・・」って言う印象が強いみたいなんですね。
そんな風に映ってしまっている為、お局様的な存在に仕立て上げられてしまって、気が付けばチーム内で浮いてしまっている・・・みたいな方も少なくないのではないのでしょうか?
悪気があって発言している訳じゃないのですけどね・・・ただ、何処か上から目線に感じられるみたいなんですね。(^^;
経験者って、往々にしてそう言うものなのかも知れませんけどね。
一部の人達にとっては、確かに目の上のこぶになり易いのも、この経験者と言う人達です。
特に仕切りたい人にとっては、本当に邪魔な存在にしか映らないのでしょうね。
不穏な動きが在れば、ブレーキ役として機能する事も多いのが経験者です。
暴走したくてもさせてもらえない事の方が多いんですよね。
そんな訳で、実は潜在的なモンペを押さえ込む事が出来ているのも経験者のお陰だったりするのです。
その分、この潜在的モンペさん達は・・・下の学年で改めて覚醒を果たすなんて事も少なくないんですよね。
上の子達の時に押さえ込まれていた分、下の子達の時には猛威を振るう事もしばしばなんです。
今度は、経験者の立場でモンペ化するのですからね・・・その勢力は正に警戒レベルMAXの巨大なハリケーンなんです。
学年1つを破壊する程の力を持っている事もありますか・・・。(汗)
そんな所から、既に上の子で経験済みの親モンペ説が生まれてきたんだろうな・・・って想像が出来ます。
少年サッカーよりも、むしろ他の少年スポーツの方がこう言う話は多く耳にする様な気もします。
何でもかんでも、モンペ呼ばわりもどうかとは思うんですけどね・・・。(^^;
そうやって、レッテルを貼るのが今風なんでしょうか・・・皆さん好きみたいですよね。(^^;
既に上の子達で経験のある方は、少し発言の仕方に気を付けた方が良いのかも知れませんね。
かく言う私も・・・その1人な訳で・・・下の子の時には、なるべく訊かれた時にだけ参考までに答える程度にして来たつもりなんですけど・・・どう受け取られていたかは分かりませんよね。(汗)
まぁ、余り先輩面するのも、先輩風吹かすのも、確かに好かれませんからね・・・気を付けたい所です。
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2019年09月25日
ザ・抽選会!
公式戦にエントリーすれば、避けて通れないのが抽選会です。
どの組に入るのか・・・どんなチームがいるのか・・・子供達はもちろんなんですが、親御さん達にとっても大きな関心事なんじゃないのでしょうか?
「今日、抽選会があるよ!」って情報が流れれば、抽選結果を今か今かと固唾をがぶ飲みして待っている方もいるみたいですしね。(笑)
引く方としてはね〜嫌〜なものなんですよ・・・マジで。(汗)
大体の流れとしては・・・先ずシードチームが抽選を行い、その他のチームはその後に・・・と言う事になります。
シードチームが出揃えば、そこでもう「あのブロックは避けたいな〜」なんて声も漏れ始めて来るものです。
ここからは、祈りの時間です。(笑)
次第に各ブロックにチーム名が埋まって行くに従って、ブロックごとの色が見えて来ますから・・・それが又緊張を高めてくれる訳なんです。
自分のチーム名が呼ばれると、いよいよ抽選です。
ドキドキが止まりませんよね〜。
死のグループなんかに入ってしまったらどうしよう・・・なんて、不安ばかりが先行してしまうのが、私の様な小心者です。(笑)
こう言うのに慣れた方なんかは、ただ淡々と引いている様に見えますね・・・やはり。
引いた番号を見ると・・・ホッとした表情を浮かべる人、「やっちまった〜」的な表情を浮かべる人、しばらく固まってしまう人・・・様々ですよね。
全ての抽選が終われば、自分達の対戦相手が全て判明します。
ここで又、一喜一憂と言った感じでしょうか?
早速、一覧をスマホで撮影し・・・LINEにUPするのは、もはや当たり前の光景ですね。
暫くすると、LINEの通知音があちこちで聞かれ出すので・・・色々なリアクションが送られているんだろうな〜って想像は出来ますよね。(笑)
私も、最後の公式戦を前に・・・先日抽選会に行って来た所です。
この場から、既に戦いは始まっている・・・なんて大袈裟な事を言う気はありませんけどね。(^^;
ただ、ここで最初の運が試される事は間違いありませんよね。
Bチームの命運は私の手に委ねられているのです!(笑)
こう考えると責任重大だな〜って改めて思う訳で・・・番号を引く手も心なしか汗ばんでいたのが分りました。
結果は・・・どうなんでしょうかね〜?
私的には、ワンチャン在るかな〜って思っていますが、この組み合わせを見た子供達や親御さん達は、どんな風に受け取っているのか・・・ちょっと気になる所ではありますけどね。
ともあれ、抽選会ってものが存在している事を知らない人もいるみたいですし・・・大会の舞台裏ではこうした心臓に悪い儀式が存在している訳なんです。
「誰が引いたの?」なんて、犯人探しをする人も時々いるみたいですけどね〜。
そう言う事はしないのが作法ですよ!(笑)
中には、毎回毎回激戦区を引き当てる方もいたりして・・・「あの人はクジ運悪いから・・・」なんて言われてしまっている人もいますけどね。(笑)
逆に「あの人は、クジ運いいよね〜」なんて言われている人もいますよね〜。
羨ましい限りなんですけど・・・最後の公式戦を前に、私の祈りが何処まで通じたか・・・。
最後に良い思い出を作れると良いのですけどね〜。
何度か抽選会には参加していますけど・・・初めてだったんですよ・・・自らの手で抽選に臨んだの・・・実は。(^^;
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2019年09月24日
レギュラー争いが辛い?
レギュラー争いに明け暮れている子って・・・どの位いるのでしょうかね?(^^;
意識高い系のクラブチームなんかなら、それなりにライバル心を燃やして練習に励んでいるのかも知れませんけどね。
少年団だと、もう少し穏やかでしょうか・・・。
「レギュラー?なれたら神じゃん!」って位の子達が多い様に私には見えますけどね。(笑)
この辺もチーム事情に大分左右されるものですから、少年団だからとか、クラブチームだからとか・・・そう言う問題ではないのでしょうけど・・・ある程度傾向はありますよね。
特に、セレクションのある様なクラブなんかだと・・・選ばれた子達ばかりですから・・・プライドも相当高いのでしょうし・・・人と競う事が好きな子が多いのも傾向としては在るのだと思います。
ただ、4種に限って言えばですが・・・J下部なんかを見ていると・・・レギュラーって存在してますかね?
周囲が勝手にレギュラークラスなんて言っている子達はいますけど・・・。
まぁ、これも一概には言えないのでしょうけど・・・大体、J下部って全員出場が基本ですものね。
先発=レギュラーと言う訳でもないのでしょうし・・・。
育成に力を注いでいるチームには、レギュラーって考え自体が不必要なんじゃないのでしょうかね?
私は育成に力を注いでいるって訳じゃ全然ありませんけど・・・レギュラーって物を必要としていない人間の1人ではあります。
これは、Aチームの指揮を執る時でも、Bチームの指揮を執る時でも同じです。
固定メンバーで試合に臨むなんて事は先ずしませんしね。
とりあえず、先発8人は選ばないといけませんから・・・それは選びますけど・・・でもその子達がレギュラーと言う訳でもありませんしね。(^^;
そもそも、4種にレギュラーと言う存在が必要なのかどうかも疑わしいのですけど・・・。
まぁ、レギュラーと言う存在の是非については、色々と主張もあるのでしょうから・・・今回は触れませんけど、そう言う差別化を欲しているのは多くの場合大人の側なんですよね。
子供達がそう言う物を欲している事もありますが・・・でも、そう言う考えに子供達が至った切欠は、やはり大人の側に在ったのだろうと思います。
そんな中、レギュラー争いをしている子達(レギュラー争いをしているつもりの子も含めて)の中には、辛いと感じている子も少なからずいる訳なんです。
罪な話なんだろうと思うのですよね・・・4種の子にそんな思いをさせてしまっているなんて・・・。
入団した時から、子供達はチーム内で競い合う事を宿命付けられる事が多いのではないのでしょうか?
それが、スポーツの世界だと教え込まれるからです。
子供達自身が、それを臨む事も多いでしょうか・・・他者と自分を比べる事も自然な成り行きなんです。
褒められたいって所から始まる事が多いのでしょうけど、承認欲求と言う物が次第に競争へと子供達を駆り立てて行く事もまた事実なんでしょうね。
そう言う気持ちが無いと、確かに上手くも強くもなれないのでしょうけど・・・辛いと感じてしまう様では考え物なんじゃないのでしょうかね?
何故辛いのか・・・頑張っている(つもり)なのに、レギュラーになれないから・・・って子が多いんじゃないのでしょうかね?
頑張りが必ずしも実を結ぶとは限らないのも、スポーツの世界の厳しい現実です。
息子も小学生時代は、そう言う時期を送った1人ですから・・・凹み様も解る気がします。
ただ、レギュラー争いが辛いって・・・もう既に、サッカーが辛くなり始めているって事でもある訳なんです。
練習も身に入らないのではないのでしょうかね?
だから、またレギュラーとの差が開いて行く・・・この繰り返しに入っている事は伺えます。
そんな時、息子を救ってくれたのはコーチの「今だけを見るなっ!」って言葉だったように思います。
「中学も、高校もサッカーを続けるんだろ?辞めちゃうのか?続けるんだったら、今やれる事をしっかりとやっておけっ・・・必ず輝ける時が来るから・・・」そう言って励まし続けてくれたのですよね。
今結果が出せないからと言って、諦めてしまったらそこで終わりなんです。
人と競う事なんて、一旦止めてしまえば良いのですよ・・・人と比べるから辛くなるんです。
自分の『出来たら良いな』を追求してみて欲しいかなって思います。
苦手な事に挑戦するでも良し、得意な事を伸ばすのも良し、少しずつでも上手くなって行く自分を楽しんでもらいたいな〜って思うのですね。
息子は、その時期に逆足を自分で鍛えてました。
後は、キック力が無かったのでとにかくキックの練習をしていましたね。
今では、それが1つセールスポイントになっています。
足を選ばないキックと、ロングフィードの精度が、中学になった時息子を一気に引き上げてくれました。
飛び級なんて出来過ぎた待遇をして貰えたのもこの頃からです。
中体連選抜にも選ばれ、今でも高校で飛び級でやれています。
あの時期にコツコツと積み上げて来た物が、今息子の武器になっているんですね。
勘違いして貰いたくないのは、それだって同世代全体のレベルから見れば大したレベルじゃないって事です。
息子のいた中高の部活内では・・・と言うだけですからね。(^-^)b
でも、小学生のあの頃に比べれば、全然恵まれたサッカーライフを送っている訳なんです。
今でも、サッカーは楽しいんだそうですよ!(笑)
レギュラー争いが、サッカーが辛くなったら、1度人と競う事を止めてみる事をお勧めします。
自分自身を高める事に暫く時間を費やしてみて欲しいのですね・・・人と自分を比べずに。
今は、未だ追い付けないかも知れませんが、いずれ・・・追い付く時が、追い越す時が来る事を想像しながら、サッカーに自分なりの楽しみを見出して行って貰いたいのです。
それが、何時か花開く時が来ると信じて・・・。
今回は、『レギュラー争い 辛い』と言う検索ワードをお題にしてみました。
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2019年09月20日
『敵』か『仲間』か?(3)
前回の続きです。
『敵』と言う表現を使う事を極端に嫌う方がいます。
「そんな事言ってる奴は、時代錯誤で話しにならないよ・・・」なんて、一見尤もらしい事を言うのですが・・・こう言う人の多くが、残念ながら敵を作り出す天才でる事が多いのです。
電脳世界でも、現実世界でも、発言に対して非常に攻撃的な態度を取る事が多いと言えます。
第1回目でも書いた通り、そう言う言動が相手に敵視される事に繋がって来ると言う事が理解できていないのですね。
モンスター気質と言っても良いのかも知れませんね。(^^;
自分の信じる正義を振りかざし過ぎてしまって、ドン引きされてしまうタイプです。(笑)
敵と言う言葉をなぜ使ってはいけないのか・・・その理由をこの手の人は皆、スラスラと言ってみせますが・・・判で押した様に同じ様な言葉と内容なんです。
それら全て、JFAのHPに記載されている様な事ばかりで、自分の意見は持っていない事は明らかなんですね。(^^;
妄信的に信じていると言っても良いのかも知れませんね。
なぜ、どうしての部分を自分なりに考えてみる姿勢が欠けていると言えます。
対戦相手を敵と言わずに仲間と言う方がしっくり来るのだとしたら・・・日本人として逆にどうなのかな・・・って私なんかは思うのですけどね。(^^;
だって、得点を、勝利を、優勝を、目指している自分達の行く手を遮ろうとする邪魔者ですよ・・・仲間って呼びますか・・・普通・・・どう考えても敵じゃないですか?(笑)
対戦相手を敵と表現する時、対戦相手以上の意味を持たせて敵と呼ぶ事ってそれ程多くない筈なんです。
そして、それは日本語の用法として間違いでも在りません。
差別用語な訳でもありませんよね。
その時限りの敵として、試合に臨むからこそ・・・激しくやり合えるのだし、試合さえ終わってしまえばお互い敵意なんて残らない・・・これが普通ですよね?
トレセンなんかに行っている子達が対戦する事になった時、顔見知りの子とマッチアップする事ってあります。
激しい攻防の様に一見見えるものの・・・その実、他の子達の時と違って・・・明らかに少し手加減している様に見える時ってありませんか?
これ、仲間意識が仇となっている好例ですよね・・・強く当たりに行けないんです。
そう言う子達ばかりでは、もちろんありませんけどね。(^-^)b
対戦相手を仲間だって思って試合に臨む事は、適切なんでしょうか・・・?
個人的には、敵とみなして試合に臨む方が健全な様に思いますけどね。(^^;
仲間って言う言葉は、ちょっと日本人の感覚として違う様な気がします。
せめて、カタカナでライバルと言ってくれた方が感覚的にまだしっくりと来るのかも知れませんが・・・ね?
サッカーに敵は存在しないなんて言葉も最近では良く聞かれます。
理想としては非常に高く、私もそんな日が来れば・・・って思います。(^-^)b
ただ、現実はそうは上手く行っていない訳で・・・子供達のサッカーを観ただけでも、酷く悪質なプレイって相当目にします。
そう言うプレイヤーが存在している間は、やはり対戦相手を仲間だなんて思って試合に臨む事の方が危険なのではないか・・・そんな事を思う事が正直あります。
実際、試合中に悪質なファウルを受けて骨折等の大怪我をしてしまう様な事って思いの外多いんです。
やはり、サッカーに敵は存在しているんですよ・・・。
その子達の犯した悪質な行為その物は敵視すべき事です。
そして、それをしてしまった子達もやはり、その時は例え一時的であれ敵に成り下がってしまったのだと言えます。
もちろん、試合中の出来事ですから、試合さえ終わればね・・・謝罪の一言も在りさえすれば、何とか時間が掛かるかも知れませんけど・・・許す事も出来る事が殆どなんだろうと思います。
その辺は、同じサッカーと言うスポーツをしている仲間だから・・・って発想で問題ないのだと思うのです。
でも、試合に臨む時は・・・やはり、敵だと思って細心の注意を払って臨むべきなんだろうと思うのですけどね。
人の良い事を言っていたら、痛い目に遭いそうですよ・・・。(^^;
お互い勝利を目指し、お互いを行く手を阻もうとしている敵同士と考える方が、覇気も士気も上がるんじゃないかと思うのですけどね。
サッカーの現場には、悪意が幾つも転がっているんですよ・・・。
御人好しが損をするのは、サッカーでも人生でも同じなんです。(^^;
対戦相手の事を敵と表現する事が、子供達に悪影響を与えると言うのなら・・・現場(試合)に氾濫する悪意を一掃する事が先ず最優先課題なんだろうと思うのですけどね・・・。
今回も、グダグダと乱文を垂れ流してしまいましたが・・・私自身、敵と表現しようが、仲間と表現しようが、どちらでも構わないと思っているんです。
今回は、あえて敵と表現する事が悪い事かどうか・・・と言う事に疑問を呈した形になっていますけどね。(^^;
ちなみに、このブログ・・・旧ブログの時から対戦相手の事を敵と表現した事はありません。
そこは、少し拘って書いてました・・・ず〜っと。(笑)
皆さんは、対戦相手を敵と表現する方がしっくり来ますか?
それとも仲間と表現する方がしっくり来ますか?
実際にプレイしているお子さんは、どちらなんでしょうね・・・?
お子さんとこう言う事について話す機会を持つ事も、意外な本音が聞けて面白いかも知れませんよ!
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2019年09月19日
『敵』か『仲間』か?(2)
前回の続きになります。
今でも『敵』と言う言葉を普通に使っている指導者の方って相当多いのではないのでしょうか?
特に年配の方には大目でしょうかね?(^^;
そう言う言葉を使わないようにしましょうね・・・って言う考え方を知らない訳じゃ無い筈です。
でも敵と言う言葉を頻繁に使ってしまう一番の理由は・・・おそらく、その方が『楽』だからなんだろうと思うのです。
昔から馴染みの深い言葉ですからね。
その方がしっくりと来るんです。
そして、何より言葉が短い・・・サラリと言えてしまうし、聞く方もスッと入り込んでくるんですよね。
子供達に説明する時なんかは、むしろこちらの言葉の方が長ったらしくなくて好まれる傾向は確かにある様です。
そもそも、日本ではスポーツの試合を戦(いくさ)に見立てる傾向があるんです。
野球でも読売ジャイアンツの事を巨人軍なんて軍隊に見立てて呼ぶのはその典型なんだろうと思います。
そう言う雰囲気が好きなんでしょうね・・・戦う男のロマンみたいな物を求めているのかも知れませんね。
運動会で行われる騎馬戦なんかも、そう言う日本人の内面を表している様に思います。
敵と言う表現に、一々目くじらを立てる人って逆にどうなんでしょう?
言葉の定義って確かに大事で、言葉による曖昧さを回避する為にも必要な事ではあります。
ただ、日常生活でそう言う事を意識して生活している人って・・・どれ程いるのでしょうかね?
逆に神経質過ぎるのかな・・・って私なんかは思うのですけど・・・。(^^;
大切なのは、言葉じゃありませんからね。
どんなに言い方を換えたって、考え方が変わらなければ相手に対する言動は変わらないものです。
ついでに言うのなら、この部分だけいくら強調しても伝えたい事の半分も伝わらないのだと思います。
結局、リスペクト精神やフェアプレイ精神等と不可分な関係な訳で、それらと共に伝える必要があるんですよね。
更にそれらは、スポーツマンシップと言う考え方から来ている訳で、その辺を子供達に教育する機会ってどれだけあるんだろう・・・って考えると、もろもろの提言が浸透して行くには未だ未だ時間が掛かりそうな気がします。
逆に今、こう言う提言がなされているのは、現状にうんざりしている人が多いと言う事でもある訳なんですね。
プロの世界でも、少年サッカーの世界でも、信じられない様な言動が話題になる事ってあります。
こう言う事が、繰り返されると・・・観ている方もため息しか出ません。
敵と表現するか仲間と表現するかなんて、実際にはどうでも良い事なんです。
大事なのは、言葉のチョイスじゃなくて・・・見方、考え方ですからね。
スポーツの対戦相手を敵と表現したから、仲間と表現したからと言って、直ぐに何かが変わると言う訳でもありません。
実際、J下部の指導者の中にだって・・・敵と言う表現こそ使わないものの、リスペクト精神が欠如している人っているものなんですよ・・・。(^^;
JFAのお膝元でも、教育が行き届いていないのですからね・・・道のりは長く果てないのだと思います。
それでも理想に少しでも近付ければ・・・って言う所なんでしょうね。
とても本腰入れているとは思えませんけどね。(笑)
だから、今の所は単なる言葉遊びで終わってしまっているんじゃないかなって思います。
話が大分横道に逸れてしまいました・・・。(^^;
もう少し続きます。
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2019年09月18日
『敵』か『仲間』か?(1)
今は、少なくとも少年サッカーの世界では、相手チームのプレイヤーを『敵』と表現する事は不適切だと言う認識が広がっています。
同じサッカーと言うゲームをする『仲間』だと言うのですね。
確かに相手チームあっての試合でもありますし、試合さえ終わってしまえば・・・トレセン等チームの枠を超えた交流も今では盛んで・・・そう言う意味では確かに仲間なんですよね。(^-^)b
ただ、敵と言う表現は本当に不適格なんでしょうか・・・?
この表現自体は、戦時中には既に使われていたのではないかと想像できます。
ライバル(競技の対戦相手)の事を『好敵手』と書く様に、英語の表現に日本語(漢字)を当てて表現していた時代があったのです。
対戦相手=敵と言う表現自体は、殆ど全ての日本人が日本語として意味を理解できるのではないのでしょうか・・・実際、辞書にもそう書かれている物があります。
「敵?もしかして対戦相手の事を言っているの?」なんて聞き返してくる人は先ずいないのではないかと思います。(^^;
それ程、広く認識されている表現でり、もちろん誤用でもないのに・・・なぜ不適切なのか・・・ちょっと不思議に思いませんか?
言葉から受けるイメージが良くないと言う事は何となく想像できますよね。
今の世の中の風潮にも合っていないと言う事も想像できます。
でも、それだけじゃ無いのかも知れません。
敵と言う表現には、どうしてもネガティブな感情が付いて周り易いと言えます。
怒りであったり、憎しみであったり・・・こう言う物は、ファウルを受けてしまった時なんかにチラホラ顔を見せる物でもある訳です。
思い当たる節があるのではないのでしょうか・・・?
もしそれが、仲の良い友達から受けた物であったなら・・・「いいよ、いいよ、大丈夫!」って済んでしまう話なんじゃないのでしょうかね?
でも、そうではない子から受けたファウルなら、ともすれば試合後にもブツブツ文句を言い続けてしまう事もある訳なんです。
ここに相手の事を敵視する姿勢が見えるのですよね。
その瞬間に相手は、敵に変貌するのです。
敵とは、辞書どおりに受け取るのなら、自分に危害を与えようとしている相手を指すのですから・・・至って当然の事だとも言えます。
つまり、相手の出方次第で憎き敵にも良きライバルにもなり得ると言う事は想像できますよね?
この部分を、言葉だけ言い換える事で半ば無理やり・・・同じサッカーをしている仲間なんだから・・・で済まそうとしていませんかって疑問が湧いて来ませんでしょうか?
「あいつら、汚い事(反則)ばかりして来る・・・」なんて事を子供達が言っているのを聞いた事ってありませんかね?
「まぁ、そう言うな・・・同じサッカーをしている仲間なんだから許してやれよ」って言うのは簡単ですけどね・・・「は?同じじゃ無いし・・・」って・・・子供達の方が、現実主義的なんですよね。(^^;
まぁ、無理もありません。
実際に痛い思いや嫌な思いをしているのは、他ならぬ子供達自身ですからね・・・。(^^;
その感情を押さえ込んで仲間なんだから・・・って言ったってね〜中々受け入れては貰えないものなんです。
子供だって感情を持った1人の人間ですから・・・ねっ?
またしても、次回に続きます・・・。(汗)
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2019年09月17日
ジュニアユースのセレクション始まる
うちの地域でも、ジュニアユースのセレクションが始まりました。
先ずは、J下部のセレクションからです。
うちの団からも、4名ほど・・・J下部のセレクションを受けに行くみたいでした。
良い結果が出ると良いのですが・・・。
クラブチームのセレクションの多くは、ゲーム形式で行われます。
チームによっては、短距離のタイムを測ったりする事もあるみたいですね。
今回のセレクションは、3次選考までを3日間に分けて行われるとの事でした。
後期リーグの最中と言う事も在って・・・その間、怪我をしない様に注意しないといけない訳で、実際の所・・・この時期のセレクションを歓迎しない声も少なくありません。(^^;
息子の時も、セレクション当日に行われた試合で大怪我をしてしまって・・・夕方から行われるセレクションに参加できなかった子もいました。
逆に、セレクションの事を考えて試合では思い切ったプレイが出来ない・・・なんて声も聞こえて来ます。
もっと慎重派だと・・・セレクション当日の試合は出場しない、もしくはお休みしてしまうなんて事もあるみたいなんですね。(^^;
それ程、ジュニアユースに賭けている家庭も在るって事に正直驚いています。
中学になったら、何処でサッカーをするのか・・・って事が今では大きな関心事となっています。
真剣にサッカーと向き合っている家庭が多いと言う事の表れでも在りますかね。
中にはクラブと名が付く所なら何処でも良いなんて考えの方もチラホラ見受けられますけどね。(^^;
まぁ、部活動よりはクラブ・・・と言う考え方をする方が多いのも最近の傾向でしょうか。
J下部だろうと、他のクラブチームであろうと、セレクション自体は誰でも受ける事が出来るのが普通です。
中には定員が設定されているチームも在る様ですが・・・基本的に、申し込みを期日までに完了すれば誰でも参加できる仕組みとなっています。
その為、腕試しを兼ねて、ダメ元で受けてみるなんて子も今では多いですかね。
その為、クラブチームのレベルが上がれば上がる程・・・参加者が多くなると言う面白い現象も起きているみたいです。(笑)
もっとも、その分競争率は上がる訳ですから・・・合格率も低くなるのですけどね。
受けてみた人達の感想としては・・・良い経験が出来たと言う声が多いでしょうか。
そう言う使い方もあるんですね・・・セレクションて。(^^;
皆さん、発想が豊かです。(笑)
さて、実際にセレクションを受けるとなると、その対策をあれこれ考える訳なんですが・・・大体、徒労に終わる事が多いみたいですね。(^^;
付け焼刃的な対策を試みても、実際は上手く行かない事の方が多いんです。
見られているのは、今迄どんなレベルのサッカーをして来たのか・・・と言う部分です。
これらは、全てプレイに現れてしまいます。
ゲームの中で発揮される存在感・・・この部分は、昨日今日で作る事が出来る物じゃありませんからね。
目を惹くのはそう言った部分なのは間違いありません。
背負って来た物の違いと言ったら良いのでしょうかね・・・そう言う物がどうしてもプレイに出てしまうんです。
各チームのエース級の子達が最終選考まで残って行くのは、単に上手いからと言うだけでは無いんですね。
ただ、そう言う子達だけが最後まで残れば、そこからは技術的な事等細かい部分を今度は見られてしまいます。
結果、より高いレベルでサッカーをして来た子達が合格する事になるのだと思うのですね。
並みのチームのエース級の子達が及ばない部分が正にそこなんです。
本当に極稀にですよね・・・強豪とは言えないチームの子が合格する事って。
J下部に入るって難しいんです。
これも地域によって、クラブによって、多少の差は在るのだと思うのですけどね。
J下部のセレクションが終わると、そこからJFL下部等が次々と順を追ってセレクションを開催して行く事になります。
「○○と言うチームを受けたいと思うんですけど・・・」なんて意見を求められる事もありますけど・・・私に言えるのは、「いつも通りやっておいで」って事だけです・・・かね。(^^;
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2019年09月13日
練習試合でさえ・・・
「うちの子は、練習試合でさえ出して貰えない・・・」なんて愚痴が聞こえて来る事があります。
試合だけじゃなく、練習試合まで・・・出場できないとなると、確かに愚痴りたくなるのも分ります。
息子もそう言う時期がしばらくありましたからね。(^^;
練習試合くらい・・・と考えたくなるのも分かるんですけど、そもそも練習試合って何なんでしょうね?
練習試合と言う物に対する考え方は、指導者毎に大部違うんじゃないかなって思います。
ただ、傾向としては・・・確かにあまり重きを置いていない部分もある訳で、普段あまり出場機会の無い子達に試合経験を積ませる為に利用される事も多いのも確かなんです。
そう言う傾向が確かに在るには在るんですが・・・じゃ、練習試合だから・・・って言って、勝利を目指さなくても良いのかって言うと・・・これも又微妙なんですよね。(^^;
ほら、サッカーは勝敗を競うゲームだからです。
練習試合でさえ・・・なんて考えてしまうのは、練習試合を軽視しているから・・・とも言えます。
「練習試合くらい出してくれても・・・」なんて、親御さんが考えているのだとしたら・・・ちょっと、違うのかも知れないな〜って思うのです。
そう言う考え方をもしも親子でしてしまっているのだとしたら、その考え方こそが・・・我が子を試合から遠ざけてしまっているのかも知れないのです。
練習試合と言えど、サッカーはサッカーなんです。
サッカーである以上、先程述べた通り勝敗を競うゲームです。
これは、チーム内で行う紅白戦であっても同じなんです。
勝ちに拘る姿勢を子供達自ら持って、ゲームに臨まないのであれば、正直な話・・・ゲームに参加する意味ってそれ程ないんです。
息子もよく代えられて・・・叱られていましたね。(^^;
練習試合であろうと、紅白戦であろうと、真剣勝負の場に変える事が出来るかどうかは、参加している子供達次第・・・な所が確かにあります。
少しでも試合と同等のレベルまで引き上げたいと思っている指導者の方は少なくない筈なんです。
だって、練習試合って・・・文字通り、試合の練習なんですからね。(^^;
試合を疑似体験する場として利用したいのが本音なんだろうと思うのです。
そう言う場に、ただサッカーをしたいだけの子を参加させる事が果たして良い事なのかどうか・・・。
これは、もう本当に指導者の考え方次第なんですが、もし出場させて貰えないのだとしたら、おそらくですが・・・その指導者は、練習試合を試合さながらの真剣勝負の場に変えたいと願っているのだと想像できます。
それは、今迄やって来た練習の習熟度を測る為にそうしたいのかも知れませんし、色々な可能性を模索したいからなのかも知れませんし・・・そうしたい理由は色々と在るんでしょうけどね。
練習試合を次の試合の為に有効に使いたい・・・と言うのが本音なんだろうと思うのです。
この部分は、正直責められるべき事なんだろうか・・・と考えた時、指導者としてそれ程おかしな事をしている訳ではないのだと思うのですよね。
サッカーと真剣に向き合っているんだろうな・・・って想像できるのです。
おそらく、子供達には試合に出られない理由を説明しているんじゃないかと思うのです。
そう言う事を知らない親御さん達が感情的になってしまっているんじゃないのでしょうかね?
チームに所属している以上は、競技としてサッカーをする道を歩いている訳なんです。
その部分が、スクールとの大きな違いでしょうか・・・。
そうである以上、ただサッカーをして遊びたいと言うだけの子が、試合に出られないのはある程度折込済みの話ではある訳なんですよね?
その部分が先ず理解できていないと、この話は平行線を辿ってしまう事になりそうなんです。(^^;
まぁ、サッカーが遊びである事は、間違いのない事なんですけどね。
本気で遊べるかどうか・・・ここが問われているのが、少年サッカーなんだろうと思うのですよ。
その部分において他の子達に及ばない所があるんじゃないのでしょうか・・・?
もっとも、それも相対的な話でしかありませんけどね。(^^;
勝敗に拘るチームや指導者の元では、よくある話ではあります。
息子もそう言う経験をした1人です。
サッカー馬鹿だったんですよ・・・今でもそんな感じなんです。
でも、他の子達は・・・息子以上に、サッカー馬鹿ばかりだったんですよね。(汗)
私も正直凹みましたけど・・・こればかりは、仕方が無いですし・・・第一、そんな状況下にあっても「辞めたい」って言わなかったんですよね。
それだけで少し救われた気持ちになった様な気がします。
試合にも、練習試合にも出られなくても、サッカーを辞めたいって言わないのなら・・・黙って見守り続けてあげて欲しいかな・・・って思います。
いつか、輝ける日が来ると信じて・・・その時を待ってあげて欲しいですかね。(^-^)b
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