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2019年10月15日

サッカーは体育の時間じゃありません!

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 「前に習えっ!」「回れ右っ!」「休めっ!」こんな言葉が飛び交うのが体育の授業です。

 他にも行進集団行動等・・・私達が何気無くやらされて来た事の多くは、軍事教練の名残なんだそうですね。(汗)

 まぁ、言われてみればね〜なる程って感じなんですけど・・・言われなければ気にならない事でもあります。

 そのくらい、私達は軍隊式のやり方や考え方が染み付いているとも言えそうなんです。(^^;



 少年サッカーでも、体育の授業さながらキビキビとした行動を求める向きがあります。

 そして、それを気持ち良い物として感じる大人達の姿がある訳です。

 会場に来たら、先ず本部へ向かい・・・整列し、帽子を取り、大きな声で挨拶をする・・・試合終了後も同様に帰りの挨拶をする・・・この姿も見方によっては軍隊そのものです。

 整列して声を出しながらジョッグする姿・・・試合後にベンチの前に並んで挨拶する姿・・・そのどれを取ってみても軍隊の様です。



 そして、それを見て気持ち良いと思うんですよね・・・大人って。(^^;

 それが正しいと言うよりも、礼儀だと思っている節がどうも日本人にはあるんです。

 違和感を感じている人っていますかね?

 殆どいないのだと思います。



 スポーツの場にさえ、体育を持ち込んでしまっているのが日本人だ・・・と言えそうなんですね。

 スポーツと体育とは、その根本からして違う物なんです。

 なのに、それらの融合を図ってしまったのが日本と言う国の様なんですね。

 だから、日本はスポーツに対する考え方も指導の仕方も外国と比べて異質なのかも知れません。



 スポーツでさえ、日本では苦行なんですよね。(^^;

 中学生以上にもなれば、先輩後輩と言う縦の関係を重んじる様になります。

 先輩の言う事は絶対・・・その上にはコーチがいて、その上には監督がいて・・・と言う様に縦の関係は、社会に出てもそのまま維持されて行くのが当たり前でした。

 命令する者とそれに従う者・・・この関係がハッキリしていたのが体育会系と言う生き物だったと言えます。



 体育会系って、結局は『なんちゃって軍隊』の世界だったと言えそうなんですね。(笑)

 その上、武道の影響もあったのでしょうから・・・もうメチャクチャな感じなんですけどね。(^^;

 スポーツ自体は、社会の縮図として子供達に色々な事を教えてくれる場です。

 自発的に考えて行動する事が求められているんです。



 誰かに言われて動くのではなく、自分で判断して行動に移す事がスポーツの在るべき姿なんです。

 だって、言われるがままに動いているだけでは楽しくなんかありませんものね?

 スポーツとは楽しむ物ですから、全てに於いて自発的に行われて当たり前なんです。

 ここに体育との決定的な違いがあると思うんですよね。



 どうでしょう・・・少年サッカーの世界・・・自発的にやれている様に見えますかね?

 やらされてる感ありませんかね?

 ベンチからの声はどうでしょう?

 親御さん達の声はどうなんでしょうか?



 何より、子供達・・・サッカーを楽しそうにやれていますか?

 サッカーはマスゲームじゃありません。

 目的は1つでも、その表現方法は無数に在って良いスポーツです。

 個性を潰してしまっているのは、案外『なんちゃって軍隊』的な価値観なのかも知れませんね。
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2019年10月11日

逃げても良いんだよ・・・

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 学校教員のイジメ問題・・・連日ニュースで流れていますよね?

 聞けば聞く程、稚拙さを感じてしまうと同時に、教育の現場に立つ者が・・・って思いにさせられますよね。

 いい年こいた婆様が、女帝と呼ばれて喜んでいたなんてね〜。

 しかもやっている事は、チンピラと大差無いと言う・・・お粗末さですものね。(^^;




 少年サッカーの世界を見渡しても、こう言う問題は表には出ない物まで含めたら相当な数なんだろうと思います。

 その中でも、特に深刻なのは・・・指導者と子供と言う間柄で起こり得るイジメなのかも知れませんね。

 立場上、子どもの方が弱いのが普通ですから・・・その被害も深刻なんです。

 最悪、未だ小学生なのに・・・「死んだら楽になれるかな・・・」なんて考えてしまうなんて事もあるみたいなんですが・・・。



 指導者にあからさまに嫌われている子っています。

 何をやっても褒められる事は無く、些細な失敗怒鳴られ罵られ・・・「あ〜早く止めてくれないかな〜」なんて言われてしまう・・・。

 本当に可哀想過ぎる子って、何処かに、確かに存在しているのです。

 そう言う話は、或いは皆さんの方が良く知っているのではないのでしょうかね?



 中には、チーム全体からそんな仕打ちを受け・・・親も「そんな事くらいで・・・」なんて、甘えだと切り捨てられてしまう・・・そんな何処にも逃げ場の無い子だっていたりするのです。

 こう言う事を平気でする大人は、多くの場合『良い人』で通っている事も多く、社会性は失っていないから厄介なんです。(^^;

 なので、親御さん達も上手い事欺かれてしまっていて、問題が発覚した時には、既に手遅れ・・・なんて事もある訳なんですよね。

 「まさか、あの人が・・・」って言う典型的なパターンです。(^-^)b



 今は、以前よりもそう言う事が起こり難い環境になったとは言えますが、その分・・・やり方も巧妙になって来ている訳なんですね。

 今回の事件もそうなんですが、自分では直接手を汚さない・・・なんて輩も多いんです。

 多対1の構図さえ作り上げてしまわれれば・・・先ず、イジメがある事自体見抜く事は出来ないんじゃないかなって思います。

 だから、余計に発見が遅れてしまうんです。



 仮に我が子に「実はチームのみんなに苛められているんだ・・・」って告白された時、どの程度深刻に受け止める事ができるでしょうかね?

 そして、どんな対応をするのでしょうか?

 皆が口裏を合わせてイジメを否定しても尚、我が子を信じてあげられるでしょうかね?

 「もう少し様子を見てみようか・・・」なんて、勇気を持って打ち明けてくれた我が子に言ってしまわない自信があるでしょうか・・・?



 日本人て、耐える事を美化する傾向があると思うのです。

 忍耐の美学とでも言いますか・・・でも、それって・・・諸刃の剣でもあるんですよね。

 耐え忍び切れれば良いのかも知れませんけど・・・不幸な結末を迎える事だって充分在り得るのですね。

 少し気になるデータがあるのですよ・・・。



 日本の自殺率は、全体的に減少傾向にある事が最近では分かっています。

 しかし、10代前半に限って言えば・・・逆に100年前の水準にまで戻ってしまって、高い水準で推移していると言うのですね。

 しかも、その多くが動機原因も不明なんだそうです。(汗)

 突発的に死を選んだのではないか・・・と言う(説明がつかない為)印象を受けると言う事以外、何も分かっていないのが現状なんです。



 その背景には、何があるのか・・・この部分が全く分っていないんですね。

 それはつまり・・・誰にも何も言えなかった・・・自分1人で抱え込んでいたと言う事でもあるのかなって思うのです。

 親にさえも言い出せない・・・つまり、親でさえ信用できないと言う事ですよね。

 子供にとって、そんな辛い事って無いのかも知れませんよね。



 本来、小さな命を守るべき立場にいる大人が、率先して子供を死に追いやってしまっているかもしれないという現実が何処かのチームで・・・でも確実にあると言う事だけは、頭の片隅にでも入れておかなければいけないのかも知れませんよね。

 極めてレアなケース・・・と言ってしまえばその通りなんですが・・・不幸と言う物は、よりによって自分の所にやって来るものでもあります。

 どんな些細な変化も見逃さない様に・・・常日頃からコミュニケーションを取る事って大事なんだろうなって改めて思います。

 耐える事だけが道じゃありませんからね・・・逃げても良いんですよ・・・死を選ぶくらいなら。
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2019年10月10日

親が疲れてどうするの?

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 検索ワードに『サッカー 親 疲れ』と言うのがあったので・・・それをお題にしてみます。(^-^)b

 何がそんなに疲れるのか・・・まぁ、人それぞれ違うんだとは思いますが・・・。

 高が子供のサッカーで疲れてしまう原因を作り出しているのは、他ならぬ保護者達自身なんですよね。

 チームから、あれして欲しい、これして欲しいなんて必要以上のリクエストが来る事って、極めて稀なんだと思うんですけどね〜どうなんでしょう?



 あくまでも、私個人の印象としてですけど・・・不必要な事に力を入れたがる親御さんは、確かに多い様に思います。

 コーチや監督の世話なんかその筆頭なんですよね。

 大人の事なんて放っておけば良いのに・・・。(笑)

 「何時もお世話になっているから・・・」と言う気持ちも分るのですが・・・飲み物位自分で用意できるし、弁当だって欲しければ自分で持って来ますしね。




 そんな事まで親御さんがせっせとやる必要なんてない気がしますよね〜。

 試合会場なら、コーチが子供達を見るに決まっています。

 だから、子供の事ですら、コーチがその場を離れないといけない時だけ・・・ちょっと、目を光らせてくれていればOKなんじゃないのでしょうか?

 少なくとも私は、そのつもりで子供達を引率してますけどね〜指導者の皆さんどうなんでしょう?



 つまり、自分の事は自分で・・・たったこれだけの事で、随分試合当日は楽が出来る筈なんですよね。

 なのに、子供達の着替えを手伝ったり、脱いだ物をハンガーに掛けたり、取り込んだり・・・見てる方が疲れてしまう光景の方が多いんですよね〜少年団て。(^^;

 荷物だって、その殆どは子供達に持たせれば良いのですよね・・・自分達が使う物ですから。

 親なんて、送迎観戦、そして雑談・・・これに集中して貰えればって思うのですよ。



 どうせ来るなら、楽しまないと・・・違いますかね?

 もっと気楽にサッカーと付き合って全然良いのだと思うんです。

 少年団の指導員なんて、ボランティアでやっている(やってくれている訳でもありませんよ)んですからね。

 何か親からの見返りを求めてやっている訳じゃありませんから・・・何もして貰えない事が当たり前なんだと思うのです。(^-^)b



 なのに少年団の指導員として以上の待遇と接待を受けている方も思いの外いるみたいなんですよね。

 サッカー以外でも、こんな話はよく耳にしますかね。(^^;

 バブル時代の悪習の名残りなんでしょうか・・・謎な部分なんですよね〜。

 そう言う余分な事を止めるだけでも、親御さんの負担は相当減らせるんじゃないかと思うのです。



 仕事で疲れている所に来て、せっかくの休みに今度はサッカーであれこれやらなければならない事があってはね〜確かに休む時がありませんものね。

 もっと、楽をしても罰は当たらない気がしませんか?

 こう言う事を変える事が出来るのも又、親御さん達自身なんですよね。

 「これって必要な事なの・・・?」って疑問に思う事は、先ずは周囲の人と話をしてみる事です。



 周囲の賛同を得られるのなら、それを親御さん達全体に展開して行けるんじゃないかなって思います。

 1人じゃ難しい事でも、数名の仲間がいればね・・・心強いし、交渉し易いんじゃないかと・・・。

 話をしてみれば、皆さん疑問に思っているけど・・・そう言う物なんだと思い込んで、何となくやっているだけの事が多いんじゃないかと思うのですよね。

 自分達でやり易い様に変えて行く事も必要なんですよ。



 今は、専業主婦の方も少ないですしね。

 逆に、シングルの家庭も多くなって来ていますから・・・負担は、少しでも減らせる方が助かりますよね。(^-^)b

 そして、それが子供達にサッカーを続けさせてあげられる事に繋がって来るんですよね。

 「サッカーなんて大変だから、入れるの止めときなよ・・・」なんて話をしなくても良くなりますよ・・・きっと。(笑)



 親が楽しめないと、子供達もサッカーを本当の意味で楽しめないんだと思うのです。

 親子で、サッカーやってて良かったねって、後から思える様な環境に変えて行くって事も大事な事なんだろうと思いますけどね。

 サッカーなんて遊びなんですから、変に負担を背負い込む必要なんて始めから無い筈なんですけどね。

 もっと、気楽に週末は子供のサッカーと付き合える環境が必要なんじゃないのでしょうか・・・ねっ?
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2019年10月09日

負けても良い試合って・・・

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 「練習試合なんだから、負けたってどうってことないよね〜」なんて事を言う人っています。

 「もう、1位通過が決まっている消化試合だから、負けたって・・・」なんて事を言う人もいます。

 負けても良い試合って何でしょうか?

 それって、やる必要ありますかね?(^^;



 練習試合にしろ、紅白戦にしろ、消化試合だなんて言われてしまう試合にしろ・・・負けても良いだなんて思って臨む試合には、本当の意味での楽しさなんて微塵もありません。

 公園でやるサッカーの方が面白い位です。(笑)

 どんなゲームでも、勝つ事に拘るから面白いのだし、得られる物が在るんですよね。

 負けても良いなんて思って試合に臨むのであれば・・・やらない方が全然マシなんです。



 例えば、練習試合・・・「試したい事があるから・・・」と色々と試してみる事も多いのですが・・・勝ちに拘らない姿勢で何かを試しても、使い物になる収穫ってお互い得られないんですよね。

 せいぜい、「面白いかも・・・」程度の物しか得られません。

 実際、参考にもならない事の方が多いんですよね。

 試合で使える成果なんて先ず得られない物なんです。



 子供達自身が勝ちに拘る姿勢を常に持つ必要性って大事なんですよね。

 フィールドに立つと言う事は、勝つ為に全力を尽くすと言う事でもある訳なんです。

 大人の方がどんな意図を持って試合を組んでいようと、子供達は与えられた状況下で常に勝利を目指す事が求められているんですよね。

 だって、それがサッカーと言うスポーツですから。



 勝ちに拘らないのなら、それはもうサッカーと言うより・・・サッカーごっこなんですよね。

 サッカーを真似て遊んでいるだけだと言えます。

 本気度も相当低くなりますしね・・・。

 その為、楽しさの質も全く変わって来てしまう物なんです。




 そう言う、サッカーごっこでも・・・楽しいと感じる子も、親御さんも、いる事はいます。

 普段、試合に出られない子達やその親御さん達にとっては、そんな『ごっこ遊び』の場でも貴重な時間なんです。

 でも、やはり本気度が低いと言うだけで・・・面白さも半減してしまいますよね・・・やはり。

 本当は、そう言う試合に出場したい訳でも、そう言う試合でプレイする我が子を見たい訳でも無いんですから・・・。



 結局、負けても良いなんて思って試合に臨む事って、色々な意味で失礼な事なんです。
 
 対戦相手にも、出場している子達にも、それを観ている親御さん達にとっても・・・。

 こう言う考え方は、知らぬ間に色々な人を少しずつ傷付けてしまっているかも知れないって事を忘れて欲しくないかな・・・って思うんです。

 何時だって、子供達には全力で試合に臨む事を求め続けていきたいかな・・・。
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2019年10月08日

切欠は「今日は、サッカー行きたくない・・・」

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 子供の意思を尊重する事って大事なんだろうと思います。

 大事なんだろうとは思いますが・・・それも程度の問題なのかな・・・って感じる事も最近では多いでしょうかね。

 今は、この『子供の意思を尊重して』と言うフレーズが、事ある毎に持ち出される様な気がします。

 便利な言葉なんだろうと思いますが・・・乱用も目立つかな・・・って思うんです。



 子供達は、色々な要求を親にして来ます。

 甘えたいんですよね。(^^;

 昔なら、その要求の10分の1も聞き入れてなんか貰えなかった気がします。

 駄々を捏ねれば直ぐ鉄拳制裁でしたからね〜。(笑)



 今でも、お金の掛かる事に対しては、慎重な親御さん達が多いのですが・・・どうでしょう?

 お金の掛からない事に関しては、案外要求を呑んでいるのではないのでしょうか?

 例えば、「今日は、サッカー行きたくない・・・」なんて言われれば、「体調が悪いので今日は休ませます」なんて、せっせと連絡を入れている方の方が多いんじゃないのかなって思うのです。

 そう、子供の意思を尊重して・・・。



 確かに「行きたくない」と言うのは、子供の意思なんですけど・・・。

 それ(行きたくないと言う気持ち)って、尊重するべき事柄なんでしょうかね?

 高がサッカーですから・・・休む事自体は、全然構わないんです。

 ただ・・・子供が行きたくないと言えば、簡単に休ませてしまう事ってどうなんだろうと思うんですよね。



 その理由も様々なんでしょうから、理由によってはね・・・休ませる方が良い事もあります。

 でも、多くの場合・・・子供達の甘えや我侭ですよね。(^^;

 甘えや我侭は、次第にエスカレートして行く物でもあります。

 チームでも、学校でも、塾やその他の習い事、大人になってからは会社なんかでも、気が付けばいなくなっていた子って・・・いませんか?



 続ける事ばかりが良い事だとも思いませんけどね。(^^;

 逃げ癖が付く事も又考え物なんです。

 子供の意思を尊重して・・・って言えば聞こえは良いのですけどね。

 ちょっと、違うのかな・・・って思います。



 間違った方向に大きく逸れ始めたのなら、手を取り引っ張り戻してあげる事も又親の務めなんだろうと思うのです。

 子供の気持ちを汲み取りつつ・・・でないと、反発されてしまうだけなんでしょうけどね。

 それでも、子供には未だ自分で選んだ道に対して、責任を負う術なんて無いんですから・・・そこは親の責任として最低限踏ん張って欲しい所なんですよね。

 余りに安易過ぎるんです・・・可愛い我が子・・・なのは分るのですけどね。(^^;



 まぁ、色々と考える所があって・・・今回は、こんな重い記事になってしまいましたが・・・サッカーに限らず、休むと言う事に罪悪感を持つ必要なんて無いのだと思うのですが、それが子供の甘えや我侭を受け入れた結果だったとしたら・・・ちょと、この先が思いやられる事になるかも知れないって話です。

 そう言う子達をもう何人も見て来ましたし・・・私自身、親として味わった苦い経験も踏まえて書いています。

 子供の気持ちは大切にしてあげれば良いのですけどね。

 その気持ちを受け止めつつ、別の可能性を一緒に模索してあげて欲しいかなって思います。



 1度道に迷ってしまったら、元の道に戻る事って物凄く大変なんですよ・・・本当に。

 そして何より失う物も大き過ぎます。

 次第に親御さんの方が疲れ果ててしまって、結局子供の事は「もう、好きにすれば・・・」って感じになってしまう事の方が多いんですよね。

 サッカーを休みがちになるのは切欠にしか過ぎない事もありますから、そうなり始めたら・・・多くの子供達を見て来た指導者の方に相談してみるのも1つの手なんだろうと思います。



 引き返せなくなる前に・・・1人で抱え込まないで、声を上げて欲しいかなって切に思います。
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2019年10月07日

PKを外しやすい子

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 ここの所、うちの『なでしこ』も新人戦でして・・・ベスト8で敗退と言う結果に終わってしまったのですが・・・内、2試合でPK戦に突入した事もあって・・・今回はPKネタです。(笑)

 PKを観ていると・・・「あ〜この子外しちゃうかも〜」って予感がする事ってありませんか?

 私は、結構当たる方ですかね。(笑)

 まぁ、もちろん百発百中と言う訳には行きませんけどね。(^^;



 PKって、基本蹴る側が有利なんですね。

 だから、ペナルティー(罰)になり得る訳なんですよね?

 守備側(GK)に有利なら、何のペナルティーにもなりませんからね。(笑)

 だから、いい加減に蹴ったりしなければ、余程の事が無い限り入って当たり前なんです。



 8人制なら3人、11人制なら5人が先発キッカーに選ばれて、対決を行うのが普通です。

 3人(もしくは5人)がそれぞれ蹴っても決着が付かなければ、そこからは一発勝負の延長戦サドンデス(もう、そうは言わないか・・・)に突入します。

 延長戦は、先発メンバー以外からそれぞれ順番に蹴って行き、全員蹴っても決着が付かなければ又最初(先発の子達)から・・・何週でも続けて行きます。

 そこまで行けば、プレッシャーは相当な物ですよね・・・外した子は大体泣いちゃいます!(^^;



 さて、このPK・・・外しそうな子って、観ていると何となく分かる物なんです。

 あくまでも、傾向の話なんですけど・・・全く、デタラメな話と言う訳でもないんですよね。

 少なくともノストラダムの大予言なんかより的中率は高い・・・とだけ言っておきましょうか。(笑)

 逆に、よく外してしまうと言う子は、気を付けてみると良いかも・・・って点です。



 助走の取り方が雑なんですよね。(^^;

 ボールをセットする段階から雑である事が多いでしょうか・・・。

 最初から、外す要素満載な訳なんです。(笑)

 一連の流れが全て雑なんですね・・・一球入魂なんて言葉とは縁遠い子と言えますかね・・・よく外す子って。



 何事にも拘りがないんです。

 ルーティンが無いんですよね。

 ただ、雑に蹴っているだけなんです。

 毎回蹴り方が違う感じですから・・・入ったり、入らなかったり・・・なんですね。



 ルーティン不要論もありますから、一概に無ければダメだなんて言う気は無いのですけど・・・ルーティンを持っている事は、ある程度心穏やかキックモーションに入る事が出来ると言う利点はありますよね。

 結局それが、安定に繋がる訳なんです。

 現時点でベストな助走の距離(歩数)やその角度を自分なりに掴んでいる事って、多少の事では動じない自信を植え付けてくれるんじゃないかとは思うのですよね。

 多くの場合、この年代はそれが結果に直結していると言えます。




 息子も中学生になってからは、PKを失敗した事はないですよね。

 非常に安定しているし、自信を持って蹴っています。

 コース的にはちょっと甘めですけどね。(^^;

 それでも、狙い通り・・・蹴れている事は観ていても伺えます。




 人間て、自身に刻まれているリズムってものが在るんだと思うのですよね。

 キックにおける助走も角度も、そのリズムを生み出すなんだろうと思うのですよ。

 だから、ここを雑にしてしまうと・・・そのリズムが狂い、思う様なキックが出来ないんじゃないかと・・・勝手な想像をしています。

 誰か、こう言う事研究している人っていませんかね〜。(笑)



 だから、助走は丁寧に取りましょうって話です。

 毎回決めた歩数分後ずさりし、決めた歩数分横に移動して角度を作る・・・こう言う事を繰返して、自分にとってベストな助走位置を割り出しておく事って大事なんだろうと思います。

 これは、PKだけじゃなくて・・・GKでも、CKでも、FKでも同じなんです。

 必要なのは、こう蹴れば、こうなるって言う確信と、それが出来ると言う自信ですから・・・。

 何度も何度も微調整しながら自分の助走と言う物を確立して、自信満々で蹴る事が出来る様になって貰えたら・・・PK戦はもっと面白くなる事請け合いです!(笑)
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2019年10月04日

ピンチを切り抜ける力、それが・・・

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 ピンチに陥った時、上手く切り抜けられる人もいれば、上手く切り抜けられない人もいます。

 両者の違いって何なんでしょう?

 経験などの蓄積された物も確かにあるのでしょうね。

 思考力なんかも問われるのかも知れませんが・・・果たしてそれだけなんでしょうか?



 サッカーなんて試合中は、言って見ればピンチの連続な訳です。

 常にピンチはチャンスと表裏一体な訳で、攻撃しているからと言って気を抜いたらカウンター一撃なんて目にも遭ってしまいます。(汗)

 一瞬の気の緩みだったり、ちょっとしたボールコントロールのミスだったり、ピンチに至る原因は様々なんですが・・・この流れが変わった時、どう対応するかって部分はその後の流れに大きく影響してくる訳です。

 攻守の切り替えなんて言葉で片付けられる様な簡単な話でもないんです。



 ピンチが訪れた時、上手く切り抜けられる人ってどう言う人なんでしょう?

 これはサッカーに限った話では無いのですが・・・おそらく、冷静な人なんだろうと思います。

 その上で色々な経験が在り、考える力があれば、上手に切り抜けられる確立はグ〜ンと上がって来る訳なんです。

 逆に、どんなに優れた技術を持ち、頭が切れる人であっても、冷静さを失ってしまったら、ピンチを切り抜けられる確立はグ〜ンと下がってしまう物なんだろうと思います。



 子供達のサッカーを見ていても、その辺は顕著に見て取れますよね。(^^;

 まぁ、慌てるなって言う方が無理な話なのかも知れませんが・・・。

 ただ、そんな中に在って落ち着いてプレイできている子も少数かも知れませんがいる訳なんです。

 これが、多くの子供達が目指したい所でもありますし、壊したい所でもある訳なんですね。



 その為の練習なんですよね。

 練習の強度が、試合ではそのまま反映されてしまう場合が殆どなんです。

 激しいプレッシャーの中で常に練習に取り組んでいる子達は、試合でも余程の事が無い限り慌てる事も無いのでしょう。

 だから、上手く切り抜けられる事が多いのです。



 逆に、練習で受けている以上のプレッシャーを受ければ、やはり上手く切り抜ける事が段々難しくなって来ます。

 そこに強豪と呼ばれるチームとそれ以外のチームとの差が1つ見て取れるんですよね。

 その上で、技術的な事も、身体能力も上なんですから・・・そりゃ並のチームじゃ手の着け様が無い訳です。(笑)

 まぁ、練習と言うよりもはや訓練と言った方が良いのかも知れませんけどね。(^^;



 日頃の生活においても、後から冷静になって考えれば「あ〜しておけば良かった」「もっと、こうすれば良かった」って思う事って多い筈です。

 その時は慌ててたり、焦ったりして冷静さを失っていたから、不味い対応しか出来なかったって事は多いのではないのでしょうか?

 ピンチを切り抜ける事が出来る力って、やはり先ず冷静さなんですよね。(^-^)b

 これを失わない為に、練習強度を上げて励んで貰えると、強豪にも一矢報えるチームに変われるのかも知れませんよね!
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2019年10月03日

サッカー経験の有無なんて・・・

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 サッカー経験のある親御さんも最近では多く見受けられますね。

 どんなレベルでやっていたかはさて置き、サッカー経験のある人がチームにいると言う事は、それだけで頼もしい事なのかも知れませんね。

 審判員の様な厄介事なんかも何だかんだで最終的には引き受けてくれますしね!(笑)

 その分、チーム内での影響力は、決して小さくは無いみたいなんですが・・・。



 「私はサッカーの経験は無いから・・・」こんな事を言って色々と避けて通ろうとする人っています。(^^;

 その裏で「審判やライン引きなんて、サッカー経験者にやらせればいいんだよ!」なんて声も時々聞かれるものです。

 こう言う人達は、厄介事は全てサッカー経験者に丸投げしてしまえばOKって思っている節があります。

 でも、サッカー経験者だと言っても、それは11人制のサッカーの話であって、8人制に関しては皆と同じでズブの素人なんですよ・・・残念なんですけど。(^^;



 だから、サッカー経験の有無って、子供達の8人制サッカーにおいては、あまり意味を成さない事の方が多いんじゃないかと思うのですね。

 そう言う事もあって・・・サッカー経験者の大好きな評論なんかは、知った風の事を言っていますが・・・余り的を得ていない事の方が多いんですよ・・・これ、マジな話です。(笑)

 そう言う話をとうとうと・・・サッカー未経験者に対してしてしまう空気の読めない感じも又煙たがられてしまう原因だったりするんですけどね。

 「あの人と話すの疲れるわ〜」なんて言われている事も多いんですよ・・・。



 サッカー経験が無くたって、立派に指導者として活躍されている方も少年団には大勢いらっしゃいます。

 「素人が、偉そうに・・・」なんて言われてしまう事もあるのですが、長年指導の現場に身を置いている方なんかは経験から学んだ物を相当持っていたりもします。

 指導者に必要なのは、自身のサッカー経験じゃないんだな〜って改めて思う次第です。

 そう言えば、『名選手、名監督に非ず』・・・なんて言われる事もありますものね。(笑)



 何事も、経験があると言う事は、1つの財産なんだろうと思います。

 ただ、その経験を上手く活かせなければ、宝の持ち腐れ・・・なのかも知れませんね。

 出来る事と理解している事も又別物なんですよね。

 「何でこんな事ができないの?」なんて言ってしまうサッカー経験者の指導者の方が時々いますが・・・これ、出来るけど、理解できてないと言う良い例で、人に教えるとなるとちょっと・・・残念な感じの人なんです。(^^;



 結局、親がサッカー経験者だろうと、未経験者だろうと、大事なのはその経験じゃなくて、何を(何処を)見ているか・・・なんだろうと思うのですね。

 大体、頭を使って見ていれば・・・経験の有無に関係なく、似た様な結論に辿り着く事ばかりなんです。

 何も考えていない人が、そう言う人達の話に『目から鱗』をボロボロと落としているだけなんですよね。(笑)

 そして又、何も考えずに無条件で賛同し、理解できていないまま声を上げ、拡散して行く・・・現状はそんな感じなんだろうと思います。



 サッカー経験の有無をに、色々な所で、色々な声が上がるのですが、そのどれも自己中心的な声である事が多いんじゃないのでしょうか?

 サッカー経験者の方は、世界の真ん中に自身の『サッカー観』を置いて見ている事が多いのでしょうし、未経験者の方は、世界の真ん中に自分や我が子の『利害』を置いて見ている人が多いのではないのでしょうかね?

 まぁ、これもある意味普通の事なんだろうと思いますけどね。

 ただ、少しだけその世界の中心をずらして物事を見て貰えると・・・又違った景色が見えて来る訳で、そこにはサッカー経験の有無なんて関係の無い有り触れた世界が広がっているんですよ・・・もっと、普通の感覚で子供達のサッカーと関わって貰えたらって思います。
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2019年10月02日

リフティングが出来ない子達へ・・・

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 今見ている子達の大半は、6年生となった今でもリフティングが出来ません。(汗)

 まともに出来るって言える子は、唯1人・・・次いで100回位は出来そうな子が片手で足りるほどでしょうか・・・。

 完全に下の学年に負けちゃってます。(笑)

 もっとも、リフティングが3回しか出来なくてもW杯の優勝メンバーに名を連ねてたプレイヤーもいるくらいですから・・・PK同様、サッカーとは別の遊びとも言えるんですけどね。(^^;



 リフティング(海外ではジャグリングとも言います)なんて、やったか、やらなかったか・・・唯それだけの物なんです。

 やれば、やっただけ出来る様になりますし、やらなければ一生出来る様にはなりません。

 練習時間以外でボールに触れているかどうかを見極めるには、リフティングを見れば大体分ると言っても言い過ぎじゃ無い位なんです。

 1人で出来る事って、それ程思い付きませんからね・・・子供達って。(^^;



 夏休み前に団長から「夏休み中に100回出来る様にしておけ!」って、きつく言われたのにも拘らず・・・殆ど進歩無しの状態で夏休みが終了!

 これが逆鱗に触れ、練習から外されて・・・ず〜っとリフティングをやらされていた時がありました。

 それでも、現在100回以上出来る子は、ほんの一握りなんです。

 リフティングでハーフェーラインまで往復出来る子は、たったの1人・・・息子達の時とは、大分違うなって思います。(^^;



 そもそも、サッカーに対する熱量がその程度だったんですから、そこを責める気にはなれませんがね。(^^;

 ただ、やはり伸びて来ている子達は、リフティングが出来ない事が気になり始めている様だし、少しずつですが回数が増えて来ている様なんです。

 練習開始前にわざわざ・・・「今日、リフティング新記録出た!」なんて私の所に報告に来てくれる子もいたりしますね。

 それでも未だ・・・何十回レベルの愛らしいお話なんですけどね〜。(笑)



 リフティングが出来ないからって、悲観的になる必要なんて全く無いのですが・・・少し恥ずかしい思いはするかも知れませんね。

 リフティングを通して、「あ〜そう言う子なんだね〜」って思われてしまう事もあるかも知れませんから・・・。(^^;

 自分で目標を持って頑張れる子か・・・もっと言えば、向上心の在る子か・・・そんな所まで見られてるんですよね。

 セレクションに参加したって、リフティングでボールをポロポロ落としている様な子じゃ・・・結果は見えていると言っても良いんです。



 サッカーが上手い子は、リフティングも上手いんです。

 でも、リフティングが上手いからと言って、サッカーが上手いとは限らないんですね。

 この微妙な関係は、今も昔も変わっていません。

 試合中にリフティングのスキルを活かせるシーンて、それ程多くも無いんですよね。(^^;



 その時、集中さえしていれば・・・行き当たりばったりの、一か八かのプレイでさえも成功してしまう事があるのもスポーツの面白い所なんです。

 ただ、次も出来るかどうか・・・は、分かりませんよね。(^^;

 そう言うプレイばかりなら、計算できないプレイヤーとしか見られないんです。

 上のレベルで欲しているのは、安定した、ある程度計算できるプレイヤーなんですよ・・・それを見定める為のセレクションでもあるんですよね。(^-^)b



 リフティングに限った話じゃ無いのですが・・・何か出来ない事が在るって事は、その分プレイの幅が、そしてその子の可能性がその分狭まると言うだけの話なんです。

 だから、目指す物が特に無いのなら、出来ないままでも問題は無いとは言えます。

 ただ、1つのプレイは、様々な要素が複雑に絡み合って出来上がっている事も又事実で、リフティングで養われる物もその要素の一部だとは言えますよね。

 だから、出来ないより出来る方が良いよね・・・って事なんです。



 リフティングが出来る様になった自分を想像して、毎日とは言いませんけど・・・挑戦はし続けて欲しいかなとは思います。

 1日、1回記録を伸ばして行けば、0から始めても1年で300回以上は出来る様になる訳ですからね・・・。

 結果を急ぎさえしなければ、誰だってそれなりの回数出来る様にはなるんですよ。

 自分のペースでいいから・・・サッカーやって来た証の1つとして卒団までには、それなりのリフティングが出来る様になれるといいね!
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2019年10月01日

コーチと親の距離感の話

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 少年団では、親御さん達と指導者との距離感が本当に難しいなって思います。

 子供達を介して両者は、繋がっているだけの間柄でもありますし、深くも無ければ浅くも無い微妙な関係なんです。

 言っても多対1ですからね・・・何か問題が生じれば指導者の方が分が悪い事も多いんです。(^^;

 ましてや、同じ地元の人間同士ともなるとね〜色々とやり難い部分もあるのが現状なんです。



 指導する側と親御さん達の距離感が近いのは、少年団の良い部分でもある訳なんですが・・・近過ぎると、やはりトラブルの種となる事も多いのです。

 親御さんの声が反映され易いと言うのは、1つの長所でもありますが・・・それも度を越えてしまうと、チーム内を引っ掻き回してしまう短所に変えてしまう事だって在り得るのですね。

 誰だって基本的には我が子を中心に物を見ている訳ですからね。

 親御さん達が色々な意見を言い始めれば、チーム内がカオスと化する事は想像できますよね。(^^;



 指導の現場に無許可で入って来る親御さんも時折います。

 直接入って来て指導をしなくても、外から大きな声で我が子に指示を出したりなんて事は多いでしょうかね。

 指導者と別の指示、指導をし始めると・・・子供達がどちらの指示に従えば良いのか混乱し始める事もしばしばなんです。(^^;

 試合中なら尚の事・・・訳が分らなくなってしまいます。(汗)



 まぁ、多くの場合良かれと思って・・・そうしている事が多いのでしょうけどね。

 指導者からしたら親の暴走にしか見えないのも又事実なんです。

 サイドコーチングなんかにしても、今ではチームにペナルティーが科せられてしまう事もある様ですから・・・気を付けて貰いたい所なんです。

 指導者同様、親御さん達にも、今では厳しい目が向けられていると言う事は忘れて欲しくないですかね。



 親御さん達との距離が遠過ぎるのも考え物なんです。

 それはそれで、時限爆弾をセットしたような物でもあります。

 何時爆発するかも分からないトラブルの種を撒き散らしているのですね。

 必要以上のコミュニケーションを取る必要もないのでしょうが・・・ある程度は、指導者の考え方を知ってもらうためにもマメなコミュニケーションは大事なんだろうと思います。



 ともすると、親御さん達を遠避けてしまう指導者の方もいるみたいですしね。(^^;

 それはそれで、色々と不都合な事も起こり得る訳なんです。

 協力して貰いたい時に協力を得られないなんて事も実際に起こり得るんですね。(汗)

 親御さん達の協力が無ければ運営もままならないのが少年団ですから・・・その辺はもう少し上手に指導する側が立ち振る舞って欲しい所でしょうか・・・。



 親御さん達が気に入らなくて、指導を降りてしまう・・・指導者が気に入らなくて、指導者を辞めさせてしまう・・・そんな結末を迎える事は、なるべくなら避けたい所です。

 子供達はそう言う大人気ない大人達の葛藤を冷ややかな目で見ているものです。

 その中心に自分の親がいるとなれば・・・肩身の狭い思いをしている事もしばしばなんですよね。(^^;

 子供達の世界は、大人が思っている以上に残酷で・・・思った事を口にしてしまう事って多いですから・・・「お前の親のせいでコーチが辞めた」なんて言われている子も実際にいるんですよね。



 指導者と親御さん達の絶妙な距離感が、子供達に安心してサッカーができる環境を与えていると言う事は忘れないで欲しいと思うのです。

 騒々しくても、静か過ぎても、子供達には良い影響を与えられそうにありません。

 子供達は指導者や親御さん達の作り上げる環境から少なからず影響を受けて育って行く事になる訳ですから・・・その言動にも出来る限り注意を払わないといけないんですよね。(^^;

 そうは言っても、生身の人間ですから・・・失敗も、間違いも起こす訳で反面教師としての役割の方が強いのかも知れませんよね・・・指導する側も・・・親御さん達も・・・。(笑)
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