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2019年11月19日

ピークは何時?

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 小学生の内にピークを迎えてしまう子もいれば、高校やそれ以降にピークを迎える子もいます。

 もちろん、続けて行られれば・・・分かる事なんですけどね。(^^;

 「あの頃がピークだったね」なんて言われる事程寂しい事も無いのかも知れません。

 ただ、現実はそんなものなんです・・・残念ですが。



 サッカー選手がピークを迎えると言われている年齢は、10代後半から20代前半の間と言われています。

 一言でピークと言っても、肉体的なピークもあれば精神的なピークもあって、その両方が高い位置で一致できた時に最高の状態になるのかなって個人的には思っています。

 まぁ、難しい話は専門家に任せるとして・・・。(^^;

 小学生の頃がピークだった・・・なんて言われてしまう子が少なくないのもサッカーと言うスポーツの1つの特徴なんだろうと思うのです。



 どんなスポーツでも、やはりその年代毎に結果を求められる傾向って強いのが現状です。

 これ自体は、悪い事でも無いのだとは思うのですが・・・その為に、無理をし過ぎて(させ過ぎて)しまう事の方が問題視されるべき部分なんです。

 特にサッカーは身体への負担が大きいスポーツで、選手生命の短さは皆さんも良く知っている事と思います。

 平均選手寿命が26歳辺りと言うデータもありますから、他のスポーツと比べていかに肉体を酷使するスポーツなのかが分かるのではないのでしょうか?



 そんなハードなスポーツを小学生の内から必死にやって来れば、身体の何処かに蓄積されて来た物が在っても何の不思議もないのです。
 
 それは何時爆発するかも分からない時限爆弾の様な物なんです。

 早い子なら、小学生の内に・・・サッカー選手としては再起不能となってしまいます。

 情熱を注いで来たサッカーに自身が仕返しされてしまうなんて何とも皮肉な話なんですけどね。



 スポーツで心身を壊してしまうのでは、本末転倒なんだろうと思うのです。

 以前にも述べた通り、スポーツは遊びなんです。

 だから、当然サッカーも遊びの筈なんです。

 余暇に行う遊びの筈なのに、気が付けばサッカー中心の生活を送っている事って子供達には多いんです。



 練習や試合を休む事に罪悪感を感じ、自分を追い込んでしまう事も珍しい事ではないんですよね。

 チーム側にそう言う雰囲気がある事も多く、子供達はその空気に呑み込まれてしまい易いのも事実なんです。

 ともすれば、本来ならブレーキ役になるべき親の方がサッカーに囚われてしまって子供達を追い詰めている事だって珍しく無いのが少年サッカーの世界の現実なんです。

 親が我が子を潰しに掛かってる・・・想像もしたくない事なんですけどね。(^^;



 何処でピークを迎えるかなんて、余り気にする必要も無い事なのだろうとは思います。

 ただ、小学生や中学生で迎えてしまって良い物でもない筈なんですね。

 もっと、緩やかに穏やかにサッカーを楽しみながら長い時間を掛けてピークに持って行くのが理想なんだろうとは思います。

 チームにできないのなら親御さんが、親御さんに出来ないのならチームが、その様に促すのが本来在るべき姿なんだろうと思うのですけどね。



 大人の方が、子供達のピークを常に欲している状態が、少年サッカーの世界では続いているのではないのでしょうかね?

 常にピークなんて、子供達はどれだけ無理をしなければならないのでしょうかね?

 正気の沙汰とは思えませんよ・・・。

 チームはともかく・・・親御さんの方は、もっと長い目でサッカーと言うスポーツとの付き合い方を考えて貰えたら・・・って、そう願わずにはいられません。
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2019年11月18日

円陣と子供達

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 試合前に円陣を組む事って、何処のチームでもしているんじゃないのでしょうか?

 この円陣も流行り廃りがあるもので、今子供達の間で流行っているのは・・・こんなのこんなのなんです。

 まぁ、何処ぞのチームがやっていたのを見た記憶のある方も多いんじゃないかと思います。

 どんな声を出すかは、チーム毎にマチマチなんですけどね。



 さて、今流行のその形・・・何かの儀式に似ていると思いませんか?

 ピンと来た方は、私と同類の人間ですよ。(笑)

 あのスタイルって・・・実は、UFOを呼び寄せる時の儀式そのものなんですよね〜。

 「ユンユンユン、キュンキュンキュン、ファンファンファン」なんて声が聞こえれば完璧です!(爆)



 「試合の前にUFOなんて呼んでどうするんだ?」なんて、子供達に言ってからかったものです。

 「分った、お前達宇宙人なんだろ!だから、話が通じないのか〜」って、やんわりとディスったりもして・・・。(笑)

 だって、あれは誰がどう見てもUFOを呼ぶ儀式ですよ・・・マジで。

 今度探してみて下さい、彼らの頭上にUFOが飛来していないか・・・ねっ!(^-^)b



 さて、円陣を組むのはどんな意味があるのか・・・UFOからは一旦離れましょう・・・。

 結束を強めると言う意味合いも、チームスポーツだけに確かにあるのだと思うのですが・・・そればかりでも無いんですよね。

 昔で言えば『鬨(とき)の声を上げる』と言う奴です。

 戦の前に軍団の士気を上げる為に叫ばれたのです。



 ナウい言い方なら、シャウト・・・で間違いありませんよねっ!(笑)

 冗談はさて置き・・・シャウティング効果と言う物を期待しているとは言えます。

 大きな声を上げる事で、脳を刺激しアドレナリンの分泌を促し、心も身体も臨戦態勢に持って行こうとしてると考えられるのです。

 アドレナリンが血中に分泌されると・・・一時的に心拍数や血圧を上げ、筋肉に血液を行き渡らせ、瞳孔を開き、覚醒度を上げ、集中力を高め、判断力を高めると言われています。



 ただ、最近では・・・試合直前に円陣を組んで大きな声を出す事は、逆効果だと言う真逆の説もある事は覚えておきましょう。(^-^)b

 強豪と呼ばれるチームの中には、円陣を組んで試合前の確認(特に戦術的な)を行う所も在ります。

 こちらは、平常心を保つと言う意味では非常に効果的なんじゃないかと思います。

 ともすれば、緊張してしまって頭の中が真っ白になってしまう事もありますから・・・落ち着かせるためにも良い事なのかも知れませんよね。



 大きな声を出して気合を入れるのも良いし、粛々と闘志を燃やすのも良いし・・・その辺は、自分達に合った方法でやって貰えれば良いのですけどね。

 まぁ、どちらにしても試合直前の大事な時間ですから・・・自分達に今足りていない物を補う最後の時間に変えて貰えれば・・・って思います。

 それが例えUFOであってもね〜。

 円陣を組む本当の目的はUFOを呼ぶ事・・・これからは、そう言う目でしか話の通じない子供達エイリアンの円陣を見る事が出来なくなる事間違いなしですよね!(笑)
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2019年11月15日

点を取る事、点を取られない事、どちらに拘るべきか?

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 私が子供達に常々言って来たのは、『点を取る事と点を取られない事、この2つに拘ろう!』って事でした。

 ある時、子供達の中の1人が私に・・・「ねぇ、一番大事なのはどっちなの?」って訊いて来た事がありました


 流石子供・・・面白い事を言いますよね。(笑)

 どちらか一方しか選べないのだとしたら・・・どちらを選ぶべきなのか・・・あなたはどっちでしょうか?




 点を取られなければ、負ける事はありませんよね。

 でも、点を取れないと勝てません。

 10点取られても、11点取り返せば勝つ事は出来ます。

 そんな訳で、私は点を取る事に拘りたい方です。(^-^)b



 ただ、相手ボールとなった時に、点を取られない事への拘りが低いと、失点を許す事となります。

 そうでなくとも、何処かでボールを奪えないと攻撃に移る事も出来ませんから・・・守備の意識も高く持っている必要がある訳なんですよね。(^^;

 その為、うちの団の方針は、先ず守る・・・なんです。

 団長の口癖は、「点を取られなければ、負ける事は絶対に無い!」なんです。(笑)



 確かにそうなんですよね。

 ただ、点が取れなければ勝てないのです。

 それは、ここ数年・・・皮肉にも子供達が実証してくれてます。(^^;

 上手くいかないものですよね。



 これって、要するに・・・ボールをどちらが保持しているかによって、つまり立場によってどちらが優位に立つかって変わって来るんですよね。

 その辺が子供達には、未だピンと来ない・・・と言う事でもあったのかなと思います。

 私の伝え方が悪かったんでしょうね・・・きっと。(汗)

 この2つに拘ると言う事は、勝ちに拘ると言う事と同じ事なんですけどね。(^^;



 「ん〜難しい質問をするね〜。やってて楽しい方を大事にすれば良いんじゃないかな?」と言うのが、私に出来た苦し紛れの回答です。(汗)

 「それでも、勝てなかったら・・・楽しく無い事も挑戦しないといけないのかも知れないけどね・・・続けていればそれも楽しくなって来ると思うよ!」と付け加えておきましたが・・・。(^^;

 とりあえず、頑張れる方を大事にしてもらって・・・それでも勝てないのなら、少し苦手な方も少し協力してもらえたら・・・って思います。

 楽しいか否かが判断基準でも先ずは良いのかも知れませんよね・・・ダメかな?(^^;
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2019年11月14日

それって必要なアピール?

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 試合中にファウルをしてしまう事って在ります。

 わざとじゃなくても、その気が無くても、主審にファウルと言われればファウルなのがサッカーです。(^^;

 この辺は、府に落ちない時も確かにある訳なんですが・・・そこは、主審の判断に従うのも又サッカーのルールでもあります。

 どうも最近、余分なアピールを必要以上にしてしまって・・・注意を受けたり、イエローカードを提示されたり・・・なんて子が目に付きますかね。



 先日も目にしたのですが・・・主審の笛が鳴り、どうもファウルがあった様だと皆が気付きました。

 私達からは分り難かったのですが、プッシング(相手を押す事)を示すジェスチャーを主審がしていた事から押しちゃったんだ・・・って事は分りました。

 うちのチームの子も倒されていた訳じゃなったので、本当に気が付かなかった訳なんですが・・・相手チームの子は、その判定に不服だったのでしょうね・・・両手を広げてWHY?の仕草をしてみせました。

 これに主審が反応して・・・その子を呼び付けますが、拒否・・・再度呼びつけるも、又拒否・・・とうとう、主審の方が近寄って行きその子に厳重注意をした様でした。



 4級審判員なら、ここまでやる事って先ず無いのでしょうけど・・・相手は3級審判員でしたから、その辺は厳格に対処していたのが印象的でした。

 「まぁ、まぁ・・・未だ小学生なんだから・・・」って言う意見もあるのだとは思うのですけどね。(^^;

 小学生だからこそ今の内に・・・って考え方もある訳で、ファウル云々よりも主審の判定に不満を表し、無言とは言えそれに抗議する姿勢を表してしまった事に関しては、少し考えを改めた方が良さそうではあります。

 ただ、こう言う事って・・・大人が良くやっている事でもある訳でして・・・子供達ばかりを責める訳にもいかない様な気も少しするんですけどね。(汗)



 この例の様に、不必要なアピールを執拗にしてしまったが為に、イエローカードが提示されてしまう・・・なんて事も実際にはある訳です。

 以前、息子のチームメイトもそう言う目に何度か遭った事があります。

 中学、高校にもなると余計にね・・・少し反抗的になり易い年頃ですから・・・気持ちは分るのですけどね。

 殆どの子達は、そうでは無いのですから・・・やはり、一部の子達の身勝手な主張・・・と受け取られてしまうんですよね。(^^;



 自分を正当化したい気持ちに駆られてしまうのは、人間なら普通にある事なんですけど・・・。

 せっかくサッカーをしているのですから、そう言う所も少しずつでも直して行けるとサッカーやって来た甲斐もあるってものなんだと思うのです。

 その為の手助けを審判員の方もルールを通してしてくれている・・・と受け取る事も出来る訳なんです。

 プレイに夢中になっていると、知らぬ間にルールに抵触している事ってありますからね。(^^;



 自分では分らない部分を他の人の目で見て貰っている訳ですから・・・主審の判定には、素直に従う様にしたいものです。

 もちろん、審判員だって人間ですから・・・誤審もあるんですけどね。

 そこまで含めてサッカーですから・・・受け入れる努力は必要なんだろうと思います。

 ファウルを犯してしまったり、それを疑われるような事をしてしまったり・・・そう言う時には、自分が下手だから・・・って視点を変えて、気持ちを切り替えてもらえると、今後の励みになるのかも知れませんよね!(^-^)b
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2019年11月13日

感情的にならないで・・・

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 子供の事でコーチに詰め寄ったり、親御さん同士のいざこざであったり・・・こう言う事って、少年サッカーの世界では良く見かける光景です。

 ただ・・・あまりに感情的になり過ぎてしまって会話さえまともに成立しない・・・なんて事もあったりするのが、この世界の面倒な所でもあります。(笑)

 中には、泣き出してしまう親御さんもいたりして・・・そうなればもう、まともな話なんて先ず出来ません。

 結局、自分の言いたい事だけ言ってドヤ顔で去って行く・・・こんな方もいるんですよね。(^^;



 私は、こう言う経験は幸いにも未だありません。(^^;

 ですが、そう言う場を見た事も在りますし、話に聞いた事は相当在ります。(汗)

 それは、練習の時間でも、試合会場でも、保護者会の席でも・・・時と場所を選ばず、突如として訪れる訳なんです。

 1対1ならまだしも、多対1と言う事の方が多いんですよね。(^^;



 感情に任せて物を言うと、支離滅裂な事を平気で口に出来てしまうものです。

 もはや、理路整然と話を進めるなんて事は期待出来ませんか・・・。

 その上、高ぶり過ぎた感情でワナワナと震える唇と声では、噛み過ぎてしまって・・・聞き取る事も、言いたい事を汲み取る事も難しいのです。

 せっかく、自分の主張を頑張ってしているのに・・・それじゃ、半分も伝わりません。



 感情的になるな・・・と言っても難しいのでしょうけどね。

 冷静さを欠いた方が損をする事は確かです。

 出来るのなら、一旦家に持ち帰って・・・少し頭を冷やしてみる事です。

 冷静さを取り戻せたら、実際に自分の主張を紙にでも書き出してみる事をお勧めします。



 書き出した物を改めて見直してみると、自分の本当の気持ちって見えて来るものです。

 それに、蓋をしてしまうのか、受け入れるのかは、その人次第なんですけどね。(^^;

 多くの場合、「あの時、感情に任せて詰め寄らなくて良かった・・・」とホッと胸をなでおろす様な事の方が多いんですよね。(^^;

 書き出した物を改めて読み返してみると言う行為は、自分を客観的に見るきっかけを与えてくれるものでもありますよ・・・このブログも私自身を客観的に見る役には充分立っていますかね。(笑)



 冷静さを保つって、難しい事でもあります。

 ストレスを感じる場からは、直ぐ様離れる事ですよね・・・先ず。

 その上で、冷静さを取り戻したらその事について改めて見つめ直してみる・・・こう言う癖を付けるだけで、余分なトラブルを回避出来る事って相当在ります。

 一時の感情で全てを台無しにしてしまうよりは、ずっとマシなんだろうと思いますよ・・・ちょっと、その時だけ我慢できればね。(^-^)b



 まぁ、そうは言ってもね・・・人間、我慢できない時もあるかも知れませんから・・・。

 そう言う時は、せめて人目につかない所で・・・って事を心掛けて貰えるとって思います。

 それだけでも、被害を最小限に抑える事って出来そうですからね。

 その辺は、最低限のマナーとして・・・と言う所なんじゃないのでしょうか・・・ねっ?(^^;
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2019年11月12日

勝ちたい・・・

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 勝ちに拘るってよく口にもしますし、耳にもします。

 さて・・・誰が・・・でしょう?

 多くの場合、大人が・・・なんじゃないのでしょうかね?

 子供達自身が、勝ちに拘って試合に臨む姿・・・もし1度でも見た事があるのなら、それは本当に幸運な事なのかも知れません。



 ベンチからの指示は、正統な権利として許容されています。

 ルールさえ守れば、その都度適切な指示を出す事が認められている訳です。

 こう言う声は、チームを正常な状態に保つ事にも役立つ訳で、フィールド上では分り難い部分を補完しようとする試みでもあります。

 それが上手く行くかどうかは又別の話なんですけどね。(^^;



 子供達のサッカーでも、ベンチからの声は飛び交います。

 穏やかな声もあれば、激しさ全開の声もあって、それ自体もサッカーを盛り上げる要素として機能しているのかも知れません。

 その全ては、勝つ為に・・・行われる事が多いのだと思います。

 ただ、どうでしょう・・・フィールド上にいる子供達との間に温度差って感じる事ってありませんか?




 これまで私の見ているBチームも色々な試合を経験して来ました。

 もちろん、その試合毎に子供達は自分達に出来る一生懸命を見せて来たのだと思うのです。

 ただ、自分達で勝ちたいと言う気持ちに突き動かされていたのか・・・と言うと、それは少し違うんじゃないか・・・とは思うんですよね。

 勝ちたいと言う気持ちは常に在ったのだと思うのですが・・・その程度は・・・と言うと、それ程高い物では無かったんじゃないか・・・そう思うのです。



 Bチームと言う事もあって、何処か・・・「また、負けちゃうんだろうな・・・」って思いが、子供達には勿論、観ている側にも、そしてベンチにも在ったんじゃないか・・・そんな気がします。

 私の横で色々と指示を出す団長、その声に応えようとする子供達・・・今までの試合は、そんな感じの試合だったと言えます。

 保護者席からも、色々な声が飛び交って・・・子供達は、その声にも反応していた気がします。

 そして、それは多くのチームで行われている子供達のサッカーその物なんだろうと思います。



 さて、その子達も最後の公式戦の予選が始まり、初戦を引き分け、後を断たれた状態で迎えた2戦目。

 子供達の希望で、リスクの高い2−4−1のフォーメイションで臨む事となりました。

 負けたらそれで終わり・・・その思いが、その選択をさせたのだろうと思います。

 主力を2人欠いているこの日の試合、「あいつらがいてくれたら・・・」って言葉を飲み込んで、自分達でその穴を何とか埋めようとしていたのだろうと思います。



 ツーバックの相棒を誰にするのか・・・「誰となら、上手く組めそうだ?」って問い掛けに、自分の意見をしかりと答え、その答えはチームメイトにとっては想定外、でも私を納得させるには充分な役割分担まで考えられたものでした。

 選ばれた子を呼び、「お前と一緒にツーバックを組みたいって・・・どうだ、やってくれるか?」って訊くと、少し驚いた様子でしたが・・・「ハイ」と快諾してくれ、残りのポジションが決まって行きます。

 そして臨んだ2戦目、うちのAチームと同等かそれ以上のクラブチームが相手です。

 試合前の親御さん達の意見は、「また、10点以上取られそうですね・・・」なんてものでした。(^^;



 「そんな事は無いと思いますよ。今、うちのAチームとだって、フルメンバーでなら互角の戦いが出来る程度にはなってます。先制する事だってあるくらいですから、ワンチャンあるかも知れませんよ!」って言うと、「え〜そうなんですか?知らなかったです。」なんて・・・驚いていましたが・・・。

 試合が始まると、私が考えていた以上に強くて上手かった・・・本気になれば、ここまで出来る様になってたんだね・・・って関心する程の試合をして見せていました。

 ここ数ヶ月、取り組んで来た事を皆が集中して出来ていた事にも驚きでした。

 終始試合は押し気味と言って良かった・・・ただ、最後が決まらない・・・。



 攻め続けるも得点が奪えず、カウンターを受けて失点、また失点・・・それでも前に前に・・・相手チームのボールになれば、直ぐに奪いに行く・・・そして又、ゴールを目指して皆が駆け回っている・・・。

 私は完全にこの試合に見とれてしまっていました。(^^;

 自分達の勝ちたいって思いだけで試合をしている姿を見るのは、これが始めてでしたから・・・何処までやれるのか見届けたいって気持ちの方が強かった様に思います。

 途中、足の痛みを押して頑張っていた子達や頭痛を訴えた子の交代を私はしただけ・・・何も言う事は無かった・・・そんな試合でした。



 自分達の勝ちたいと言う気持ちだけで、これまで無言で試合をしていた子達がお互いに指示を出し合って、自分達の今やるべき事を考えて自主的にプレイする姿は、今回このチームの目標として私が取り組んで来た事でもあります。

 最後の最後で、その目標に到達してくれた事・・・それだけでも、私にとっては喜ばしい事です。

 その上、もしかしたら勝てるかも知れないって・・・観ていた親御さん達も思う程の試合を格上相手にやってのけた事は、子供達に取っても自信に繋がったんじゃないかって思います。

 史上最強のBチーム・・・そう言われた息子達に間違いなく肩を並べた瞬間だったんじゃないか・・・そんな風に思います。

 

 結果は、0−4で負け。

 その瞬間、彼らの6年間に1つの節目が打たれました。

 後1試合を残しての予選敗退が決定した瞬間です。

 ベンチに戻って来た子達はと言うと・・・スッキリした、やり切った良い顔をしてました。(^^)



 これで、この子達のBチーム道はひとまず終焉を迎えたのでした。

 これからは、この先の事を考えて・・・又、卒団まで楽しいサッカーができそうです。

 「あんたの見ているBチームとはやりたくないよ・・・あれ、並の少年団相手ならAチームって言っても通用するレベルだよ・・・Bチームだと思って舐めて掛かったら絶対やられるからね。」以前、そんな事を言われた事がありました。

 ありがたい言葉では在りますけど・・・そこまでになったのは、何時だって子供達自身の力な訳で・・・私は、サッカーする場を与えていただけですから・・・何も大した事していないので・・・そう言われましても・・・。(汗)



 ただ・・・この子達も、他のチームからそんな風に映っていてくれたのなら・・・指導に関わってきた者としては、嬉しいんですけどね・・・。(^^;

 今は唯・・・。

 みんな、お疲れさま・・・そして、ありがとう・・・。

 この言葉しかありません。(^^)
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2019年11月05日

フットサルなんか・・・

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 「フットサルなんかやってるからだよ・・・」なんて事ボヤく指導者っているものです。

 フットサルがどう言う訳が気に入らないんですよね〜。(^^;

 確かに、フットサルは、サッカーに似て非なるスポーツ・・・私もそんな印象を受けるんですけどね。

 それでも、根底に流れている物は、サッカーと同じ物なんだろうと思うのですけどね〜。



 ルールこそ違え、フットサルでやっている事の多くは、サッカーでもやっている事です。

 フットサルは足裏を使う・・・なんて事は良く言われる事ですが、サッカーだって足裏は昔から使っていますしね。(^^;

 使用頻度の差・・・程度でしか無い訳なんです。

 そもそも、スパイクじゃありませんからね・・・足裏も使い易いってだけなんです。



 じゃ、何が気に入らないのか・・・と言うと、「ボールを持ち過ぎる」と言う点なんですよね。

 フットサルと言うと、イメージ的にもドリブルって人が多いんじゃないかと思います。

 華麗なテクニックで相手を手玉に取るイメージがフットサルにはあるんじゃないのでしょうか?

 華麗なパスワークも見所なんですけどね〜。



 実際の所、確かにフットサルをやっている子の多くは、ドリブル好きな子が多い印象を受けますかね。(^^;

 しかも、かなり上手な子が多いんじゃないのでしょうか?

 特に、ライン際なんかに追い込まれた時なんか・・・スルスルって狭い中を抜けて行くイメージが在ります。

 が、それが気に入らないんですよね。(^^;



 「もっと早く、ボールを離せ!」って言いた気に「何時までもボールを捏ねてやがって・・・」なんてボヤいている姿なんかも見かけます。

 確かに、判断としては良くない事も多いのかも知れませんけどね。(^^;

 自分の持っている最大の武器で戦っているだけなんですよね・・・きっと。

 他に大した意味なんてないんじゃないのでしょうかね〜。(^-^)b



 「あいつのやっているのは、サッカーじゃね〜」なんて言われてしまう事もありますからね。

 フットサルで身に付けた物の使い方も難しいみたいです。(汗)

 ただ、こう言うフットサル嫌いの指導者って実際の所少なくないんですよね。

 特に年配の方は、嫌う傾向がある様です。



 スクールを毛嫌いする指導者の方と似てますかね。(^^;

 求めてる事と違う事をするから気に入らない・・・と言うのが本音なんじゃないのでしょうかね〜。

 まぁ、気持ちは分るのですが・・・それってフットサルのせいじゃないんですよね。(^^;

 せっかく、良い物持っているんですから・・・上手に使ってあげて欲しいかな・・・って思うんですけどね。
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2019年11月04日

スピード狂!?

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 最近の子供達のサッカーって・・・何もかもが速過ぎるって思いませんか?

 8人制になったから・・・でしょうか?

 おそらく違います・・・よね。

 スピード至上主義とまでは言いませんけど・・・それに似た風潮ってある様に思うのです。



 先日、高校の試合を観に行く機会がありまして・・・ちょっと、応援がてら試合を観察していたのですけど・・・スピード感が半端無いんですね。(^^;

 しかも自らのスピード翻弄されてしまっていて、ミスの連発なんです。

 正直、つまらない退屈な試合・・・そんな印象しか残りませんでした。

 緩急が無いんですよね・・・常にトップスピードの中でプレイをしている・・・そんな感じだったでしょうか?


 
 とにかく縦に急ぐサッカーなんですよね。

 この辺は、8人制の名残りなのかな・・・って思う所もある訳なんですが、どうもそればかりでも無い様で・・・。

 プレッシャーが早い分、攻撃もそれに合わせるかの様にスピード重視なんですね。

 縦に大きくポ〜ンと入れて・・・走れ〜ってなシーンが多かったと言えます。(^^;



 非常に単調なテンポ・・・そんな言葉がピッタリな試合でした。

 自分のスピードに振り回されてしまって、ボールが制御しきれていなかったのが印象的です。

 もっと、落ち着いてゆっくりやれば・・・ミスも少なく、やりたい事が出来たんでしょうけどね。

 皆で自滅し続けていた感じでしょうか・・・。(^^;



 スピードって確かに無いよりは有る方が良いのかも知れません。

 ただ、それはボール在っての事です。

 ボールコントロールも儘ならない様なハイスピードなんて必要でしょうか?

 足の速い子が重宝される少年サッカーを象徴している様にも思います。



 とにかく足の速い子をフィールドに送り出す風潮ってどうしてもあるんだと思います。

 DFラインの裏にポーンとボールを蹴り込んで、走れ〜って駆けっこサッカーで勝ててしまうのが8人制ですからね。

 私の見た高校生の試合も大差なかったと言えます。

 足に頼ったサッカーは8人制から11人制になっても変わっていなかった・・・むしろ拍車が掛かっていた感じさえします。(^^;

 もっと、落ち着いて出来るスピードで良いのだと思いますよ・・・。
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2019年11月01日

セレクションに存在する見えない縛り・・・

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 この時期、サッカー進路に悩んでいるご家庭も多いんじゃないのでしょうか?

 幾つかのチームのセレクションを受けてみる・・・って子も多いのかと思います。

 が・・・、実は、このセレクション・・・周知ではない、知る人ぞ知る目に見えない縛りが存在しているのだとしたら・・・。

 これからセレクションを受けようとしているご家庭には、ちょっと疑心暗鬼になりそうな都市伝説的な話です。(^^;



 実際にどんな縛りか・・・と言うと、例えばJ下部を既に受けて(落ちている)いる子は、セレクションを受ける事は自由だが、合格する事はない(うちでは引き取らない)とか・・・他のチームのセレクションを受けた子は、自チームのJYでは受け入れないとか・・・。

 こんな話を聞いた事ってありませんかね?

 真偽の程は、経験者様から直接聞いた方が良い類の話なんですけどね。

 そう言う目で、見てみると・・・確かにそう言う傾向があるのかも・・・って気になってしまう話なんです。(^^;



 要するに『うちを最優先してくれないと・・・』って事なんだと思うんですが・・・どうなんでしょうね?

 他のチームと天秤に掛ける様なマネをする子なんかいりません・・・って言われているかの様です。

 ん〜チーム側の言いたい事も分る様な気もしますけどね・・・この世代の子達にそう言う態度で臨むってのは、正直どうなんだろうと思う所なんです。

 ただ、そう言うチームの多くは、そこそこの強豪と呼ばれる様なチームでもある訳でして・・・セレクションを受けるお子さんのいるご家庭にとっては、少し頭を抱えてしまう所なんだろうと思うのですよね。



 ただ・・・幾つものセレクションを渡り歩いている子とその親御さんて・・・チームから見たらどう映っているのか・・・ここも考えて欲しい所でもありますかね。

 沢山セレクションを受けると言う事は、それなりのリスクもあるって事なんです。

 それだけの数のセレクションに落ちた・・・って事ですからね。

 落ちるには、それなりの訳が在るって事を先ず理解してもらいたいかな・・・って思うんです。



 代理セレクションなんて揶揄する声も聞かれますが・・・要するに、「あのチームに落ちた子なら、うちでもいりませんよ〜」って場合もあるみたいなんですね。

 同等のチーム力なら、在り得そうな話ではありますか・・・。

 その他にも、ほぼ同じ時期にセレクションが開催されているチームなら、キャンセルされるのが怖くて同時に幾つかのチームを受けている様な子を敬遠する場合もある様なんです。

 この辺は、高校入試の併願の場合と似ていますかね。(^^;



 いずれにしても、下手な鉄砲数撃ちゃ当たる的な発想はご遠慮下さいってチームが在るって事なんです。

 こう言う情報を事前に発信しているチームも勿論在ります。

 ただ、発信していないチームも少なくないんですよね。

 その辺が、よく分らなくてモヤモヤしてしまう親御さん達も多いとは言えますかね。



 こう言う話ばかり聞かせれてしまうと、セレクションが少し怖くなってしまうかも知れませんけど・・・実際には、こう言うチームの方が少数派なんだろうと思います。

 どうでしょう・・・強豪と呼ばれるチームは、こう言う傾向が強いと考えて間違いないかと思いますので、それなりの覚悟を持ってセレクションに臨んだ方が良いのかも知れませんけどね。

 多くは、そう言う事に囚われないチームなんだろうとは思います。

 捨てる神在れば、拾う神在り・・・と言いますから、望みは最後まで捨てないで頑張って貰えたらって思います。
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2019年10月31日

あと少し何かが足りない・・・

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 あと少しで・・・Aチームに上がれる、試合に出られる、レギュラーになれる・・・色々な『あと少し』が存在します。

 何が足りないのかは、人それぞれなんですが・・・その足りていない部分をどうするのか・・・。

 これも、人それぞれ考え方が違うんですよね〜。

 今回は、そんなあと少し・・・の話です。(^-^)b



 あと少しでAチーム入りできそうなのに・・・って言う子がいます。

 AとBとの間を彷徨っている子ですね。(^^;

 Aだとベンチ組になってしまうかも・・・でも、Bならエースとして活躍の場が与えられる事間違いなし・・・こう言う状況の子って、その子にとっても本当に複雑な思いでサッカーをしているんだと思います。

 もちろん、観ている親御さんにとっても・・・そうなんだろうと思います。



 息子も小学生の頃は、そんな感じのチーム内での立ち位置でした。

 で、何が足りなかったのか・・・守備力運動量、そしてスピードなんですよね。

 こればかりは、小学生の間に克服する事が出来ませんでした。

 それでも、試合に出たい息子が行った事・・・それは、出来る事を精一杯やる事だった様に思います。



 苦手な事はまぁ・・・練習するにしても、直ぐに出来る様にはなりませんからね。(^^;

 今出来る事・・・この部分で勝負しようと、僅かな出場時間で必死にアピールしようとしていた事は分ります。

 試合に出れば、まず殆ど得点を上げ・・・苦手な守備の部分を取り返すかの様に、ゴールへの意識を強く持って試合に臨んでいた様に思います。

 元々、そんなタイプの子じゃなかったですからね・・・その変わり様は、息子の本気と言う物を見せつけられた気がします。



 まぁ、それでもAチームにもは入れませんでしたし、1チーム化してからは試合から遠ざかってベンチを温める日々だったんですけどね。(^^;

 もう少しでレギュラー入りできそうなのに・・・って子もいます。

 レギュラーとサブの子達の一番の違いって、何だと思いますか?

 ざっくりなんですけど・・・信頼されているか否か・・・なんだろうと思います。



 じゃ、何がもう少し足りないのか・・・この部分をハッキリさせる事って、非常に難しいんです。

 何を以って信頼できると考えているのか・・・その部分が、人それぞれ違うからなんですよね。(^^;

 だから、傍で見ている者達には解せない起用や采配が起こるんです。

 一番モヤモヤする部分なんですが・・・それが、現実なんですよね。



 もう少しで、ベンチ入り出来るなんて場合もあります。

 子供の人数が多いと、大会によってはベンチ入り出来る人数制限があったりもして・・・ベンチ入り出来ない子が出てしまうなんて事もある訳なんです。

 これは、本当にキツイ仕打ちなんだろうとは思うのですよね〜。

 それでも、選ばなければならないのがチームの責任者の仕事でもあります。



 そう言う子達は、本当に大差ない子達が多いんですよね。

 上手いとか下手だとか・・・そんな事で決められる程の差は正直ありませんから、その他の部分が当落を分ける事になりがちなんです。

 例えば、出席率であったり、練習態度であったり、身体能力であったり・・・。

 そう言う事諸々を総合的に見て・・・と言う事が理由として告げられることが多いんじゃないかと思うんですが・・・。



 おそらくですが・・・チームとの距離感で決められているんじゃないかと・・・そんな気がする事も在ります。

 コーチと子供、コーチと親、この関係が大きく影響して来るんじゃないかと・・・傍から見ていてもそんな風に感じてしまう事ってありませんかね?

 外された子達の名前を聞いて・・・妙に納得できてしまうと言うか、想像できてしまっていたとか・・・想定内の事って多いんだと思うのです。

 これだと、本当にあと少し何かが足りないって言われても・・・何?って話なんですよね・・・子供達に取っては。(^^;




 まぁ、こう言う事ってチーム毎に色々とある訳なんですけど・・・。

 じゃ、どうするのか・・・状況を変えたいのなら、そこを考える必要が在りますよね。

 考え方としては、足りない物を補うのか、今持っている物で勝負するのか・・・なんだろうと思います。

 息子は、今持っている物で勝負して惨敗しましたけどね〜。(笑)



 ただ、どちらを選んでも、その子にとって何らかの成長を促してはくれそうなんです。

 何もしないよりは、全然マシなんですよ・・・例え、思い通りの結果が得られなかったとしても。

 それは、1年先、2年先・・・もっと先に、花開くかも知れない下地になってくれるんじゃないのでしょうかね?

 息子なんかを見ているとそう思います。



 あと少しで・・・って立ち位置は、親御さんにとってもモヤモヤしてしまうでしょうけど、その状況を一番悔しがっているのは、他ならぬ我が子なんですよね。

 他の子達と何が違うのか・・・他者と自分を比較して、本気で悩んでいる子も大勢いるんです。

 良くそう言う子達が相談に来ますよ・・・「あいつと俺と何が違うの?」って。(^^;

 そこに成長の兆しを見て取る事が出来るのは、せめてもの救い・・・なのかも知れませんね。
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