2019年10月07日
PKを外しやすい子
ここの所、うちの『なでしこ』も新人戦でして・・・ベスト8で敗退と言う結果に終わってしまったのですが・・・内、2試合でPK戦に突入した事もあって・・・今回はPKネタです。(笑)
PKを観ていると・・・「あ〜この子外しちゃうかも〜」って予感がする事ってありませんか?
私は、結構当たる方ですかね。(笑)
まぁ、もちろん百発百中と言う訳には行きませんけどね。(^^;
PKって、基本蹴る側が有利なんですね。
だから、ペナルティー(罰)になり得る訳なんですよね?
守備側(GK)に有利なら、何のペナルティーにもなりませんからね。(笑)
だから、いい加減に蹴ったりしなければ、余程の事が無い限り入って当たり前なんです。
8人制なら3人、11人制なら5人が先発キッカーに選ばれて、対決を行うのが普通です。
3人(もしくは5人)がそれぞれ蹴っても決着が付かなければ、そこからは一発勝負の延長戦サドンデス(もう、そうは言わないか・・・)に突入します。
延長戦は、先発メンバー以外からそれぞれ順番に蹴って行き、全員蹴っても決着が付かなければ又最初(先発の子達)から・・・何週でも続けて行きます。
そこまで行けば、プレッシャーは相当な物ですよね・・・外した子は大体泣いちゃいます!(^^;
さて、このPK・・・外しそうな子って、観ていると何となく分かる物なんです。
あくまでも、傾向の話なんですけど・・・全く、デタラメな話と言う訳でもないんですよね。
少なくともノストラダムの大予言なんかより的中率は高い・・・とだけ言っておきましょうか。(笑)
逆に、よく外してしまうと言う子は、気を付けてみると良いかも・・・って点です。
助走の取り方が雑なんですよね。(^^;
ボールをセットする段階から雑である事が多いでしょうか・・・。
最初から、外す要素満載な訳なんです。(笑)
一連の流れが全て雑なんですね・・・一球入魂なんて言葉とは縁遠い子と言えますかね・・・よく外す子って。
何事にも拘りがないんです。
ルーティンが無いんですよね。
ただ、雑に蹴っているだけなんです。
毎回蹴り方が違う感じですから・・・入ったり、入らなかったり・・・なんですね。
ルーティン不要論もありますから、一概に無ければダメだなんて言う気は無いのですけど・・・ルーティンを持っている事は、ある程度心穏やかにキックモーションに入る事が出来ると言う利点はありますよね。
結局それが、安定に繋がる訳なんです。
現時点でベストな助走の距離(歩数)やその角度を自分なりに掴んでいる事って、多少の事では動じない自信を植え付けてくれるんじゃないかとは思うのですよね。
多くの場合、この年代はそれが結果に直結していると言えます。
息子も中学生になってからは、PKを失敗した事はないですよね。
非常に安定しているし、自信を持って蹴っています。
コース的にはちょっと甘めですけどね。(^^;
それでも、狙い通り・・・蹴れている事は観ていても伺えます。
人間て、自身に刻まれているリズムってものが在るんだと思うのですよね。
キックにおける助走も角度も、そのリズムを生み出す源なんだろうと思うのですよ。
だから、ここを雑にしてしまうと・・・そのリズムが狂い、思う様なキックが出来ないんじゃないかと・・・勝手な想像をしています。
誰か、こう言う事研究している人っていませんかね〜。(笑)
だから、助走は丁寧に取りましょうって話です。
毎回決めた歩数分後ずさりし、決めた歩数分横に移動して角度を作る・・・こう言う事を繰返して、自分にとってベストな助走位置を割り出しておく事って大事なんだろうと思います。
これは、PKだけじゃなくて・・・GKでも、CKでも、FKでも同じなんです。
必要なのは、こう蹴れば、こうなるって言う確信と、それが出来ると言う自信ですから・・・。
何度も何度も微調整しながら自分の助走と言う物を確立して、自信満々で蹴る事が出来る様になって貰えたら・・・PK戦はもっと面白くなる事請け合いです!(笑)
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>PKは普段と違う事やると外します。
はい、その通りですね。(^-^)b
>普段より助走が長い、蹴るまでの時間が長い、ボールに入る角度が違う等々…
最近では、GKに背を向けておいて、いきなり振り向き走り出すなんて事をする子もいますよね。(^^;
結果オーライな感じもするのがPKなんですけど・・・キックする側は、失敗が許されないのがPKなんだって事は案外忘れられていますかね。
PKを失敗した時のチームメイトの落胆は、凄まじい物が在りますからね。(笑)
>うちの息子曰く『俺は2パターンしか蹴らない。コース高さスピード、向かって左中段か上段、高さは相手GKのレベルで変える。完全によまれても入る。いつものところにいつものように蹴ればイイ。』
それが出来るんですから、素晴らしいですよね。
コースと精度さえ揃えば、この年代のPKは先ず止められませんからね。
高校辺りになって来ると、それだけじゃ少し不安な時もあるのかも知れませんけど・・・それでも、高確率で決められそうではあります。
>鼻唄歌いながら行ってさらっと蹴ってしれっと帰ってきます。
うちの息子もPKには、自信があるみたいで・・・そんな感じですかね。
見ているとイラッとする位、余裕ぶっこいていますよ・・・。
「PKなんて入って当たり前だから・・・」って小学生の時に再三言ってやっていたのを思い出しますよ。(^^;
>まぁ監督からも『馬鹿メンタル』って言われてます…
息子さんは、小学生なんでしょうかね?
ならば、監督さんが言う事も分かる様な気もします。
中学生辺りでも、自信の無い子って多いですからね。
積極的に蹴りたがらない子も多いんです。
>ただ見えないところで自分で自主トレで時々蹴ってるようですが…
そう言う事ですよね。
練習に裏打ちされた自信て、物凄く確固たるものですからね。
練習は裏切らないんですよね・・・やはり。
息子も小学生の時に、某大会でPKを外してしまって・・・それで負けが決定してしまった苦い過去が在ります。
それから、精度に拘ったキックを大分練習したみたいです。
左足も私に蹴れない事を馬鹿にされ、悔しくて猛練習したみたいですしね。(笑)
それが、今では奴の武器になっています。
自信を持てる物があるって、それだけで素晴らしい事ですよね。(^-^)b
また、コメント下さいね!
>トーナメントで次の対戦相手が決まる試合のPK戦を自チームのGKと観ていて念のため、誰がどっち蹴るか覚えとけよって話していました。
良くそう言う事しますよね。(^-^)b
やはり、気になりますものね〜。
GKの子も熱心な子なんですね!
大体見ている様で、見ていないもんなんですけどね。(^^;
>対戦することになったチームの中心選手が気持ちよく左に蹴っていたので、あの選手がPK蹴るときは絶対左だぞ!って話していました。
甘い罠ですよね・・・。(^^;
よく考えてみれば、その可能性の高さってそれ程でもないって事が分かるんですけど・・・何かにすがりたい気持ちは皆同じですからね。
そう言うフィールド外の心理戦、情報戦もサッカーの面白さなんですよね〜。
>すると自チームとの試合でもPK戦に突入し相手の中心選手に見事に私の予想の逆を突かれ綺麗に右に決められたときのやられた感はハンパなかったです。
そう言う事もありますよね。(^^;
読みが外れる事もあるし、当たる事もある・・・それが、PKを受けて立つGK側のもどかしい所でもありますよね。
でも、まぁ・・・1つ前の試合から情報収集をしていた訳ですから、相手の方が1枚上だったと言う事で・・・もしかしたら、見られているの知っていて・・・わざと見せたのかも知れませんよ。(笑)
>試合後これからは自分の感性を大事にしてくれ!と、GKに謝罪しました(笑)
勉強になったんじゃないんですかね?(笑)
GK側も色々と対策が無い訳じゃないんだろうと思います。
ただ、PKばかり練習していられませんからね・・・多くの場合その場で山掛ける事になるんじゃないかと思います。
何処を見るべきか・・・これってポイントなんだろうと思いますよ!
また、コメント下さいね!
まぁ監督からも『馬鹿メンタル』って言われてます…
ただ見えないところで自分で自主トレで時々蹴ってるようですが…
のPK戦を自チームのGKと観ていて
念のため、誰がどっち蹴るか覚えとけよ
って話していました。
対戦することになったチームの中心選手が気持ちよく
左に蹴っていたので、あの選手がPK蹴るときは
絶対左だぞ!って話していました。
すると自チームとの試合でもPK戦に突入し
相手の中心選手に見事に私の予想の逆を突かれ
綺麗に右に決められたときのやられた感は
ハンパなかったです。
試合後
これからは自分の感性を大事にしてくれ!
と、GKに謝罪しました(笑)