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今回は不名誉なランキングの投手編です。

ここで注意したいのは不名誉な数字であろうと、

登板機会が多くなければランキングされないということだ。

特に投手の場合は悪いとローテから外されることもあるので、

この数字は悪いようで、実はチャンスはもらっている選手や期待度の大きい選手だということだ。

まずは最多勝と逆に最多敗です
敗戦ランキング
１位　有原（日）12
２位　松葉（オ）11
３位　涌井（ロ）10
３位　唐川（ロ）10
３位　石川（ロ）10

今年のロッテの成績が悪いのがよくわかるランキングですね。

ライオンズではこのあとに９個の野上がトップ。

野上は９勝９敗と貯金は作れてませんね。

好投はするが、その逆も同じくらいにあるということだ。

続いては
与四球ランキング
１位　金子千尋（オ）　52
２位　涌井（ロ）　　　49
３位　バンデンハーク（ソ）43
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ここはランクインなしですね。

ライオンズは菊池の40がトップ。

ただ菊池は165イニング投げての数字なだけにトップの３人よりもイニング数も多く、

優秀な数字なほうだ。

率で考えると、十亀が98イニングで33個とちょっと多い。

岸が145イニングで32個と考えると、その多さは歴然だろう。

次は被安打だ
被安打ランキング
１位　有原（日）160
２位　涌井（ロ）148
３位　唐川（ロ）135



ここもロッテ投手が二人もランクイン。

しかし、それを上回ったのは有原。なんと138イニングでこの数字だ。

１イニングで１本は確実に打たれてる計算だ。

ライオンズではウルフが118でトップ（119イニング）。

１イニング１本を僅かに下回ってる。

ちなみに菊池は108個でこれはリーグ1位の被打率（一番ヒットを打たれていないということ）となっている。

ただ、率で考えると、十亀、多和田はウルフよりもわずかにヒットを多く打たれている。

ということでお楽しみいただけたでしょうか。

悪い数字を追うことでいろいろ見えてくるものもありましたね。

菊池雄星の今季の安定した数字の凄さもわかりましたね。

菊池以外の投手の数字がよくなれば、確実にライオンズは首位争いですね・・・

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