西武ライオンズ応援ブログ

今季成績を数字を基に選手ごとに振り返ってみます。

今回は残留が決まった増田選手です。

今季は初のセーブタイトルを獲得し、守護神として大活躍しましたね。

FAでの流出もあるかと思いましたが、見事に残留ということで残ってくれました。

それでは今季の成績です。



今季は数字は守護神としては普通なのかなという感じで収まりました。

セーブタイトルを獲得できたことは大きいですね。

また、負けがなかったというのも素晴らしく感じます。

ただ、セーブタイトルに関しては今季の西武ライオンズがあまりにも打線が貧弱で

接戦が多かったおかげというのもあるでしょう。

というのも、内容自体を冷静に見ると、ほとんどが昨年より落ちています。

防御率も昨年は１点台でしたが、今季は２点台となりました。

これ以上上がると、守護神としては不安が出てくるところ。

今季は最終回でピンチを背負う部分が多くみられ、ちょっと増田劇場という感じもありました。

FAで残留となりましたが、成績を見ると、来季以降に不安を感じるところでもあります。

左打者の被打率が.250と高いのが気になるところです。

K/BBはチームトップの優秀な数字をマークしている一方で、

守護神ではありますが、防御率、奪三振率、被打率、WHIPの数字で

同じ勝ちパターンで投げている平良、森脇と比較するとすべてで負けている点は記しておきたいですね。

来季に上澄みがなくなってしまうのであれば、守護神は平良に替えた方が良いかもしれません。

このあたりに複数年契約での残留に少し不安があります。

それでも今季の安定性は先発陣がだらしない中で目立つ活躍でした。

平良と森脇があまりにも良すぎたため、比較するのはちょっとかわいそうなところか。

とりあえずは今の状態が来季も続いてくれればというところでしょう。

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