西武ライオンズ応援ブログ

昨日から甲子園で阪神と対戦。

カード初戦は甲子園優勝投手でもある高橋光成が先発。

相手は元同リーグの西。

初回に３連打で１点を先制。

しかし、この後のノーアウト１，２塁というところから得点が出来ないことで

流れを渡してしまいましたね。

森の場面でランエンドヒットで源田が３塁で刺される場面ですが、

無駄に動いてしまいましたね。

ランナー１塁ならわかるが、２塁で動くのはリスク高すぎでしたね。

動くのであれば、山川の場面でしょう。

山川には内角や変化球の配球中心なので、盗塁成功率は上がります。

森は左打者ですし、３塁に投げやすい。

しかも源田のスタートも良くありませんでした。

三振しても進塁という形を作りたかったかもしれませんが、

次の打者が当たっている中村と考えても作戦失敗でしたね。

試合後、監督が反省していたのもわかるところ。

しかし、それ以上に良くなかったのが高橋光成。

直球は140キロ台前半でした。

久々の甲子園のマウンドも良くなかったんでしょうか。

ローテ投手とはいえ、まだまだ不安定な高橋だけにたまにこういった試合はあるもの。

それでも５回３失点と最低限試合は作りました。

また、長いイニングを投げないとという意識も影響していたかもしれませんね。

結局はボール先行で５回で90球を要してしまいましたね。

こういったリズム悪いピッチングだと得点もなかなか奪えないもの。

それでも４回に中村のタイムリーで１点差とし、金子のタイムリーで同点となりました。

しかし、ここで木村が送りバントをするという場面がありました。

下位打線を考えると、ここで１アウトを献上するというのはもったいない攻撃。

というのは９番が高橋投手であるから。

ここで代打を出すつもりならこの攻撃は悪くないが、

結局はそのまま高橋が打席に立ちました。

金子が結果的にタイムリーを打ったから、替えなかったというところでしょう。

ノーアウト1,2塁という場面ですので、２塁ランナーを返すのは最低ライン。

この１塁ランナーを返して逆転しなければ意味がありません。

下位打線ですので、木村にバントをさせることは２アウトを献上することになります。

もったいない攻撃だなと感じました。

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高橋の３回のピッチングも不安定でしたし、思い切って変えても良かったのかなというところ。

というのはリリーフ陣がこの試合は頼りないところにあります。

マーティンは前日に２イニング投げてるので使えません。

平井、増田も２連投のため、できる限り投げさせたくないところ。

となると、この日の高橋の出来を考えると佐野のロングリリーフは基本路線。

つまり、同点に追いつくだけではどうしようもないところ。

ここで逆転までもっていけなかった時点でジエンド。

ビジターで同点というのは完全なビハインド。

５回も先頭打者が出るが無得点。

結局のところ、西から３得点という時点で厳しかったですね。

ただ、佐野、ヒース、小川という継投でしたし、

無駄に消費しなかった試合なので、連勝中ということを考えれば、

負け方としては悪くないところ。

また、久々のヒースのピッチングも案の定という感じでしたね。

前日に登板させず良かったんじゃないでしょうか。

前日にしっかり勝ちを拾いに行ったからこそのところ。

そして小川は相変わらず左打者だけに連打喰らって失点。

これでこの日のリリーフ陣はリード時ではこのカード使いにくくなりましたね。

不調な阪神の連敗をストップさせ目覚めさせたかもしれないという不安はありますが、

今日明日はもう少し打線に得点を期待したいところですね。

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