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「戦後最大の危機に直面している」
新型コロナウイルスの影響で、連日のように休業要請を受けた飲食店の窮状が報じられた。
老舗アパレル大手「レナウン」が「コロナ倒産」に至るなど、さまざまな商売が苦境にさらされている。
この数か月間で仕事が減った、失った人たちも多く、一方で就職や転職を検討しようにも仕事がない。
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「申請には時間も手間もかかるらしい」
「そもそもどこに行って何をしたらいいのか分からない」
このような声も多く上がっている。
この1か月、申請に励み続けたという男性(53才)は「やらないと損をする」と声を大に。
どの融資や給付金をどう申請すれば、負担なく補償を受けられるのか。
ここから詳しく説明していきます。
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業務内容は主にイベントの企画のほかパーティー会場にコンパニオンや司会者、タレントを派遣する。
“コロナ・ショック”で、イベントは軒並み自粛。
人材の派遣もできなくなり、小さな会社は倒産状態で休業に。
2月半ばころから軒並みスケジュールが消えていく恐怖は忘れられない。
机上のカレンダーはなくなったイベントにつけた×マークで真っ黒になった。
秋にはエンタメ業界も復活するのではないか、と予想する声もあるが、そこまで生き延びる生活費はどうやって手に入れればいいのか。
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不安のあまり夜も眠れない日々が続いた。
貯金だけが減ってゆくなかで起死回生の策として見出したのが「マスクの販売」。
「ちょうど、地元の先輩が大量にマスクを仕入れるルートを持っていて、『手伝わないか』と声をかけてくれた。
褒められた話ではないことは分かっていましたが、背に腹は替えられない。
綺麗ごとだけでは生きてゆけないと腹をくくって東京の家を処分して地元に戻り、マスクを売ることにした。
3月中旬、生まれ育った地方都市に戻り、コロナによる自粛でシャッター街となった商店の軒先を借りて、マスクを売った。
⏹️商売は繁盛し「住む場所と毎日の食費に困らないくらいには稼げた」
だけどそんな“特需”は1か月も続かなかった。
徐々に市場にマスクが出回りはじめ、商店街では、てんぷら屋さんまでがマスクを売るようになった。
追い打ちをかけるように“アベノマスク”の配布が決まった。
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申請すればもらえる・借りられるお金があるということをはじめて知って、その日から、地元の役所通いを始めた。
しかし、最初から手続きがスムーズに行われたわけではない。
コロナに関する融資や給付金は、“生活福祉金”にあたるため、市の社会福祉協議会が担当。
⏹️印鑑や本人証明の書類、収入が減ったという証明の書類が必要
ハローワークに求職申し込みをしていなければならないし、とにかく揃えるものが多くて大変で、これはとても自分にはできない、と諦めかけた。
新型コロナウイルス感染症緊急経済対策が閣議決定されたことで、ハローワークへの求職相談などの条件が緩和されたうえ、申請の方法も簡略化された。
⏹️最大で20万円を借りられるという『緊急小口資金』
地元の役所の窓口で聞いたところ、『10万円以内なら1週間で申請が通ります』といわれ、その場で手続きした。
身分証明書や通帳などを持参して20分程度の手続きをし、ちょうど1週間で口座に10万円が振り込まれた。
緊急小口資金の貸付決定通知書と課税証明書を添付して、今度は生活費の補助となり、最大で60万円まで貸付されるという「総合支援資金」、家賃の補助を一部受けられる「住居確保支援金」を立て続けに申請。
『住居確保支援金』はすぐに受給が決まり、“住民税非課税世帯”なので比較的早く審査が通った。
6月下旬には5月、6月分の補助、7月下旬には7月分、約5万円ずつが振り込まれると通達された。
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現在は総合支援資金の申請が下りるのを待ちながら、コロナの影響に左右されないような新しいイベントを企画している。
総合支援資金は最大で60万円借りられるし、緊急小口資金の上限もあと10万円ある。
10万円の定額給付金もこれから申請できる。
少しでもまとまったお金があれば、今後どうするか、生活を建て直す計画も練りやすい。
もちろん、すべてが簡単な手続きではないが、こういう事態だからと、役所の人も懇切丁寧に対応してくれた。
少なくとも、マスクを売っていた時のことを考えれば比べものにならないくらい気持ちも生活も安定します。
そもそもどんなお金がもらえるのか知らない人も多いと思うので、まずは調べて、そして動いてみることが大事。
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