亡き母の保険金1000万円を受け取り損ねた60代女性の嘆き
️保険金受け取りの時効は原則3年まで
親の死を悲しむ間もなく、相続に頭を抱える人は少なくない。
遺言書を作成せず、故人の財産を把握していなかったために、大損するというケースもある。
⏹️山梨県に住む主婦(67才)
ひとり暮らしの母親の死後、生命保険の保険証券を血眼になって探した。
「生前、母は『私が死んだら1000万円を受け取れるからね』と話していた。
てっきり保険会社から連絡がくると思って待っていたが、待てど暮らせど連絡がない。
連絡しようにも、どこの保険会社の、なんという保険かもわからない。
引き出しや畳の下など家中捜しましたがとうとう見つからなかった。
それから4年、いまだに保険金は受け取れていない。
️保険金は、自分で申請しないと受け取れない
どこの会社の保険かがわからなければ、永久に受け取れなくなる。
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⏹️生命保険
相続人1人当たり500万円までなら非課税で相続できる。
相続税対策として活用する人は多いが、保険に加入して安心してしまい、必要な情報を相続人に伝えていない場合も多く見受けられる。
️保険金受け取りの時効は原則3年まで。
これを過ぎると保険会社との交渉になる。
1000万円をまるまる受け取れないまま、保険料だけを払って大損。
生前、すべての財産を『財産目録』に書き出しておくことが大切。
預金や保険のほか、自宅や賃貸用の不動産、有価証券などをリストアップすべきである。
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2020年01月09日
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