2011年06月20日
みかん(mikann)のちょっと、しんみり…「六花亭」話(:_;)
いつも、ご訪問、ありがとうございます!(^◇^)♪
前回、北海道の「六花亭」のお菓子を、ご紹介しました。
さすがに皆様、ご存知な方が多く、
地元の方にも、愛されているお菓子のようですね。
(京都の「八つ橋」とは、大きな違いだっ!)
美味しいモノは「みんな知ってるんだなぁ〜!」(-^口^-)
そして、美味しいモノは「みんな好き!」ですよね。(*´ω`)
所で今日は、いつもと少し違った、
前回のおまけ、番外編です。
「六花亭」を知った頃の、ちょっと、しんみり…(;_:)
みかん(mikann)のエピソード話をします。
よろしければ、お付き合いを…m(__)m
「六花亭」を初めて知ったのは、
みかん(mikann)が小学3〜4年生の頃でした。
ご近所に、名古屋から引っ越してきた、
ご家族がおり、おじさんが北海道、おばさんは確か、
鹿児島県ご出身だったかな(?)
日本を、マタにかけたような(?)ご家族です。(;O;)
子供さんは二人。
上のお姉ちゃんが、みかん(mikann)と同年、
下の妹さんが一つ、年下という家族構成でした。
みかん(mikann)の母は、北九州(福岡県)出身で、
九州っ子同士ということで、
気さくに、ご近所付き合いが、始まりました。
みかん(mikann)と同年の、お姉ちゃんとは
学校でも同級生になり、友達付き合いも始まりました。
ある時、その友達の、お家へ遊びに行った時に、
「六花亭の板ホワイトチョコレート」を、
おばさんが、おやつに出してくれました。
その時です!!Σ(°Д°;
「こんな美味しい、チョコレートがあったんだ!」と。
「ホワイトチョコレート」を食べたのも、
この時が、生まれて初めてでした。(T▽T)
↓
六花亭 ホワイト板チョコレート 5個 ¥650(税込)送料別
子供なりに、感動!感激!して、(ノ◇≦。)
ものすごく、心に焼きついたのでした。
その時、「あっ!」と言う間に一枚、平らげてしまい、
厚かましくも「おかわり」を
催促してしまったぐらいでした。(>_<)尸!
ある時、その友達のお家に、北海道(十勝だったと思う)から、
おばあちゃんがやって来ました。
おばあちゃんは、北海道でおじさんのお兄さん家族と
一緒に、暮らしていると聞きました。
きっと、そのお家に「六花亭のホワイトチョコレート」を
送ってこられた、ご家族の方でしょう。
友達の家へ、遊びに行く度に、おばあちゃんがいます。
どんな、お話をしたか…今となっては、あまり覚えていません。
しばらく、京都に滞在されていたのですが、
また、北海道へ帰ることになりました。
その時に「いろいろ、お世話になったから…」と言って、
おばあちゃんは、みかん(mikann)に、
お小遣い(2〜3千円程だったと思う)を、くれました。
お小遣いを、もらったことを母に言うと、母は、なぜか
「そのお金で、おばあちゃんに、何か買ってあげなさい。」
と言いました。
みかん(mikann)は、なぜだか、よくわかりませんでしたが、
母が、言う通りに、何か買うことにしました。
子供なりに、おばあちゃんが、喜んでもらえそうなモノを…
みかん(mikann)のおじさんにも相談し、一生懸命、考えました。
「え〜と、京都らしくて、京都にいた時の、
思い出になるようなモノがいいかな?」
おばあちゃんは、髪が長く、後ろで丸くまとめていたので、
「そうだ!京都のツゲの櫛にしよう!」と思い、
学校が、お休みの日に買いに、連れて行ってもらいました。
↓
和小物 椿油仕立 小ぶり 本つげ櫛 ¥2,400(税込)送料別
おばあちゃんが、北海道へ帰る前に、
みかん(mikann)は、「贈り物」を渡しました。
それから後日… 母から聞きました。
「北海道のおばあちゃん、涙流して喜んでたよ。」って。
「実の孫にも、こんなこと、してもらったことがない。」って。
その頃、みかん(mikann)は子供で、おばあちゃんの身の上、
おうちの細かい事情など、知らなくて、よくわからなかった。
母の気遣いと機転で、言われた通りにしただけでした。
それでも、みかん(mikann)は、おばあちゃんに
「喜んでもらえた」と言うことが、ただ嬉しかった。
けど、なんだか、ちょっぴり、しんみり…切なくなった。
「おばあちゃん、大事にされてるのかな?」って。
それから後日、北海道から「贈り物」が届いた。
それは、ブリキのバケツいっぱいに入るほどの
「すずらんの花」だった。
「わ〜!かわいい〜!きれい〜!」(*゜▽゜*)
(※Googleより画像をお借りしました。m(__)m)
みかん(mikann)は、今だに「六花亭の板ホワイトチョコレート」と
「すずらん」を見ると、そのおばあちゃんを思い出す。
(※今も、当時のままのパッケージ(デザイン)が嬉しいです。)
今はもう、亡くなられて、おられないけれど、
おばあちゃんは、京都へやってきたことが、
少しでも、いい思い出になっていたと思いたい。
いろんな人がいるけれど、
お年寄りは、大事にしようね。(´・ω・`)/~~A
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