2018年05月01日
【まとめFINIのバルサミコ酢は良コスパで納得の品質!】三種類まとめてご紹介ですぞ!
以前にご紹介したバルサミコ酢が良過ぎました。
『生野菜が美味しい!』FINIのトリュフ(香料)入りバルサミコ酢は超便利ッ
あんまりにも素敵なんで・・・
ついつい、残りの2つも購入してしまいました。
折角なので3つを比べてみようと思います。
3つとも実に良いです。私は超満足!
購入を迷っている貴兄!
・・・3つとも買っちゃえ!
いちおう写真です。
パッケージは少々異なりますが・・・
基本的に見た目は似たようなもんです。
現在iherbで扱っているFINIのバルサミコ酢は3種類です。
1.バルサミコ酢オンリー
2.バルサミコ酢トリュフ茸
3.バルサミコ酢ボルチーニ茸
2.のトリュフは最近レビューしました。
・・・実に良いです。もう、病み付き!
この3つはフレーバーが異なるだけではありません。
濃厚さの指標たる、バルサミコ酢のモネナ
( "アセトバルサミックディ・モデナIGP")
こちらの含有率が個々で異なります。
IGPというのはProtected Geographical Indication
という原産地保護の保証となっています。
日本では現在問題となっている八丁味噌の定義みたいなもの、
フランスでワイン・チーズ・バターなどで有名なAOC
と同じような意味合いの企画だと思われます。
もちろん、単純に原産地を保証するだけでは無く、
その原料や生産プロセスも保証しています。
つまり面倒でコストもかかるけど、本物だと言うこと。
こちらのバルサミコ酢の場合はブドウ濃縮エキスの配合量、
と考えて良いと思います。
この配合率が実際にブドウ味の濃さ、粘度につながります。
3種の商品における配合率は以下です。
1.バルサミコ酢オンリー(90%)
2.バルサミコ酢トリュフ茸(70%)
3.バルサミコ酢ボルチーニ茸(60%)
比べてみると、実際のブドウ感と粘度、
商品の酸味と相関関係にあります。
1.バルサミコ酢オンリー(濃厚で、甘く酸味少ない)
2.バルサミコ酢トリュフ茸(ちょっと濃くて酸味少ない
3.バルサミコ酢ボルチーニ茸(サラッとして酸味強い)
多分、2は増粘剤で粘度を高めてますね。
しかし3はサラッとしてて酸味・酢の香りが顕著に表れてます。
では、それぞれのレビューです。
これまでバルサミコはお店では食べてますが、
流石に自分で買うことは無かった男です。
思い違いがありましたら、平にご容赦願います。
1.バルサミコ酢オンリー
3つの中で最も純粋なバルサミコ酢です。
非常に濃密で、酸味を覆い隠すほどに甘さ、ボディの強さがあります。
その粘度は実に独特でミ○プルーンより少々低いくらい・・・
正直、超濃ゆい、です。
酢?本当に酢なの?と思うくらい。
典型的な『バルサミコ酢』を求める方向けです。
ただし、ドレッシング代わりにそのままでサラダに使うには、
濃厚な分だけ少々単調で、ブドウ感が強いかな?と懸念します。
野菜の持つ水分でどうしても薄まってしまい、
持ち味であるボディの濃さが活かせないのも一因かもしれません。
チキンや魚のソースを作るのに使用したり、
アイスにかけるのに使う、など・・・
濃厚さを活かす調理方法において真価を発揮すると思います。
生のままに舐めてみて驚いた事は、
こう、表現し難い謎のコク・旨味感が存在することです。
長期熟成用の赤ワインが真価を発揮した時の旨味感に似たのが、
何故か酢のくせにあるんです。
当然、全く同じではありませんが、相通ずるものを感じます。
良くもまぁ、こんな使い方を考えたものです。
イタリア人の食に対する執念に脱帽します。
咽るような酢の香り、酸味が少ないので、
割と適当な分量でも使えます。
『バルサミコ酢』で検索して出てきたレシピは大概、
コレを使えばOKですね。
約450円でイタリア人の至宝の一端を味わえる・・・
これは実に有意義、かつ興味深い体験となると思います!
ただし最も純粋にバルサミコ酢をしているので、
既に味付けがされている他の2種よりも、
お料理が苦手な方には敷居が高いと思います。
FINI, モデナ産バルサミコ酢煮詰め 150mlで452円
???・・・破格じゃない???
バルサミコ酢は怖く無い!思わず病み付きに!
ちょっとお値段が心配な高品質FINIのバルサミコ酢販売ページへ!
2018年5月21日追記
良くみたら大きいサイズもありました!
250mlで660円とお得感に満ちています。
市場規模の差でしょうけど、いいなぁ。
比較すると
250mlは660円なので・・・1ml 2.64円
150mlは459円なので・・・1ml 3.06円
もともと安いのに、より安くなるとは・・・
大き過ぎないサイズなので安心な感じです。
次はこっち買う。
ちまちま使う必要が無い!皿に絵を描くように使いたい放題!
お値段やりすぎな高品質FINIのバルサミコ酢販売ページへ!
2.バルサミコ酢トリュフ茸
70%の割に酢っぽさが軽減され、粘度も高い良バランス。
カラメルや濃縮ブドウエキス、そして増粘剤が良い仕事をしてます。
単純に『トリュフの香り』と断定するには疑問を感じます。
しかしながら、
トリュフに近づけようとする努力・工夫が商品から感じられます。
トリュフ自体が香り松茸、味しめじ(本しめじ)と言うように、
味わいについてはちょいと微妙なアイツではあります。
トリュフを再現するかのようにフレーバーを強くだしつつ、
キノコの味わいについては抑え目に、
されどバルサミコを活かそうという、
卓越したバランス感覚に匠を感じます。
3つの中で最も、サラダに使用する頻度が高いです。
酸を抑えつつ、使い易い粘度で、程よい複雑さがあるのです。
元々フレーバーを足しているので、
水分が多い生野菜で薄められても満足感があります。
あ、トリュフにコダワリがあるなら、
適当にトリュフオイルを足せばええじゃない?ね?
非常に使い易い、痒い所に手が届くような、
考えられた商品だと思います。
何より手軽なのが実に素晴らしいです。
これが約450円とか、意味がわからん!
ちょっと良いオイル・ミル挽き胡椒と合わせるだけで、
ただの生野菜が小粋なサラダに進化しますよ!
野菜不足に悩む方は是非!
バルサミコ沼にはまってしまいそうだしまいました!
FINIのトリュフ?風味をお試しあれ!iherb販売ページへ!
3.バルサミコ酢ボルチーニ茸風味
これはバルサミコ酢というのは難しいかも。
薄く、サラッとしてて・・・
酢なのにキノコの旨味と香りが活きている。
シイタケや本シメジを思い出すくらいに、
キノコの旨味感が強いです。酢なのに。
・・・正直な話、私はボルチーニ茸とかあんまり食べてないです。
地元の野菜や魚を仕入れて料理するイタリアンが好きなんで、
そんなにガチイタリア食材を食べて無いのです。
なので自信は無いのですが、すごいキノコ感に満ち満ちてます。
ボルチーニ茸の秘められたキノコパワーに驚きました。
今度、高いけど乾燥したヤツを買おうかな?と思うくらい。
だって複数の茸で旨味成分を重ねる必要性が無いくらい、
これ単品でキノコ感が出ているのです。
キノコ料理にちょっと加えるだけでキノコ祭りになります。
ただ、残念なのが・・・
バルサミコ成分が弱いせいで、一番酢が強いです。
そのまま味わうとキノコの味わいを堪能しつつ、
酢の刺激で咽ます。
ちょいと調理で工夫が必要になるかなぁ、
とお料理苦手派の方が使用するのを懸念してます。
特に生野菜だと薄くなって酸味が強調されてしまいます。
正直、面倒なんで個人的にはやりませんが、
焼き野菜や蒸し野菜など水分を飛ばした野菜、
それも味が濃ゆい野菜を選べば合いそうです。
そんな高いポテンシャルを魅せるのに、
その分だけ配慮が必要なニクイヤツ。
癖があるんですが、使いこなせれば料理の幅が広がりそう。
使いこなせなくても、普通のヴァージョンと混ぜれば良いだけですし。
振り回されるか、使いこなすか、お料理センスを問バルサミコ酢・・・450円だけど・・・
使っていて楽しくなっちゃうキノコ祭りなバルサミコ酢販売ページへ!
FINIの高級ラインがiherbで販売してくれれば良いのになぁ・・・
『生野菜が美味しい!』FINIのトリュフ(香料)入りバルサミコ酢は超便利ッ
あんまりにも素敵なんで・・・
ついつい、残りの2つも購入してしまいました。
折角なので3つを比べてみようと思います。
3つとも実に良いです。私は超満足!
購入を迷っている貴兄!
・・・3つとも買っちゃえ!
いちおう写真です。
パッケージは少々異なりますが・・・
基本的に見た目は似たようなもんです。
現在iherbで扱っているFINIのバルサミコ酢は3種類です。
1.バルサミコ酢オンリー
2.バルサミコ酢トリュフ茸
3.バルサミコ酢ボルチーニ茸
2.のトリュフは最近レビューしました。
・・・実に良いです。もう、病み付き!
この3つはフレーバーが異なるだけではありません。
濃厚さの指標たる、バルサミコ酢のモネナ
( "アセトバルサミックディ・モデナIGP")
こちらの含有率が個々で異なります。
IGPというのはProtected Geographical Indication
という原産地保護の保証となっています。
日本では現在問題となっている八丁味噌の定義みたいなもの、
フランスでワイン・チーズ・バターなどで有名なAOC
と同じような意味合いの企画だと思われます。
もちろん、単純に原産地を保証するだけでは無く、
その原料や生産プロセスも保証しています。
つまり面倒でコストもかかるけど、本物だと言うこと。
こちらのバルサミコ酢の場合はブドウ濃縮エキスの配合量、
と考えて良いと思います。
この配合率が実際にブドウ味の濃さ、粘度につながります。
3種の商品における配合率は以下です。
1.バルサミコ酢オンリー(90%)
2.バルサミコ酢トリュフ茸(70%)
3.バルサミコ酢ボルチーニ茸(60%)
比べてみると、実際のブドウ感と粘度、
商品の酸味と相関関係にあります。
1.バルサミコ酢オンリー(濃厚で、甘く酸味少ない)
2.バルサミコ酢トリュフ茸(ちょっと濃くて酸味少ない
3.バルサミコ酢ボルチーニ茸(サラッとして酸味強い)
多分、2は増粘剤で粘度を高めてますね。
しかし3はサラッとしてて酸味・酢の香りが顕著に表れてます。
では、それぞれのレビューです。
これまでバルサミコはお店では食べてますが、
流石に自分で買うことは無かった男です。
思い違いがありましたら、平にご容赦願います。
1.バルサミコ酢オンリー
3つの中で最も純粋なバルサミコ酢です。
非常に濃密で、酸味を覆い隠すほどに甘さ、ボディの強さがあります。
その粘度は実に独特でミ○プルーンより少々低いくらい・・・
正直、超濃ゆい、です。
酢?本当に酢なの?と思うくらい。
典型的な『バルサミコ酢』を求める方向けです。
ただし、ドレッシング代わりにそのままでサラダに使うには、
濃厚な分だけ少々単調で、ブドウ感が強いかな?と懸念します。
野菜の持つ水分でどうしても薄まってしまい、
持ち味であるボディの濃さが活かせないのも一因かもしれません。
チキンや魚のソースを作るのに使用したり、
アイスにかけるのに使う、など・・・
濃厚さを活かす調理方法において真価を発揮すると思います。
生のままに舐めてみて驚いた事は、
こう、表現し難い謎のコク・旨味感が存在することです。
長期熟成用の赤ワインが真価を発揮した時の旨味感に似たのが、
何故か酢のくせにあるんです。
当然、全く同じではありませんが、相通ずるものを感じます。
良くもまぁ、こんな使い方を考えたものです。
イタリア人の食に対する執念に脱帽します。
咽るような酢の香り、酸味が少ないので、
割と適当な分量でも使えます。
『バルサミコ酢』で検索して出てきたレシピは大概、
コレを使えばOKですね。
約450円でイタリア人の至宝の一端を味わえる・・・
これは実に有意義、かつ興味深い体験となると思います!
ただし最も純粋にバルサミコ酢をしているので、
既に味付けがされている他の2種よりも、
お料理が苦手な方には敷居が高いと思います。
FINI, モデナ産バルサミコ酢煮詰め 150mlで452円
???・・・破格じゃない???
バルサミコ酢は怖く無い!思わず病み付きに!
ちょっとお値段が心配な高品質FINIのバルサミコ酢販売ページへ!
2018年5月21日追記
良くみたら大きいサイズもありました!
250mlで660円とお得感に満ちています。
市場規模の差でしょうけど、いいなぁ。
比較すると
250mlは660円なので・・・1ml 2.64円
150mlは459円なので・・・1ml 3.06円
もともと安いのに、より安くなるとは・・・
大き過ぎないサイズなので安心な感じです。
次はこっち買う。
ちまちま使う必要が無い!皿に絵を描くように使いたい放題!
お値段やりすぎな高品質FINIのバルサミコ酢販売ページへ!
2.バルサミコ酢トリュフ茸
70%の割に酢っぽさが軽減され、粘度も高い良バランス。
カラメルや濃縮ブドウエキス、そして増粘剤が良い仕事をしてます。
単純に『トリュフの香り』と断定するには疑問を感じます。
しかしながら、
トリュフに近づけようとする努力・工夫が商品から感じられます。
トリュフ自体が香り松茸、味しめじ(本しめじ)と言うように、
味わいについてはちょいと微妙なアイツではあります。
トリュフを再現するかのようにフレーバーを強くだしつつ、
キノコの味わいについては抑え目に、
されどバルサミコを活かそうという、
卓越したバランス感覚に匠を感じます。
3つの中で最も、サラダに使用する頻度が高いです。
酸を抑えつつ、使い易い粘度で、程よい複雑さがあるのです。
元々フレーバーを足しているので、
水分が多い生野菜で薄められても満足感があります。
あ、トリュフにコダワリがあるなら、
適当にトリュフオイルを足せばええじゃない?ね?
非常に使い易い、痒い所に手が届くような、
考えられた商品だと思います。
何より手軽なのが実に素晴らしいです。
これが約450円とか、意味がわからん!
ちょっと良いオイル・ミル挽き胡椒と合わせるだけで、
ただの生野菜が小粋なサラダに進化しますよ!
野菜不足に悩む方は是非!
バルサミコ沼にはまって
FINIのトリュフ?風味をお試しあれ!iherb販売ページへ!
3.バルサミコ酢ボルチーニ茸風味
これはバルサミコ酢というのは難しいかも。
薄く、サラッとしてて・・・
酢なのにキノコの旨味と香りが活きている。
シイタケや本シメジを思い出すくらいに、
キノコの旨味感が強いです。酢なのに。
・・・正直な話、私はボルチーニ茸とかあんまり食べてないです。
地元の野菜や魚を仕入れて料理するイタリアンが好きなんで、
そんなにガチイタリア食材を食べて無いのです。
なので自信は無いのですが、すごいキノコ感に満ち満ちてます。
ボルチーニ茸の秘められたキノコパワーに驚きました。
今度、高いけど乾燥したヤツを買おうかな?と思うくらい。
だって複数の茸で旨味成分を重ねる必要性が無いくらい、
これ単品でキノコ感が出ているのです。
キノコ料理にちょっと加えるだけでキノコ祭りになります。
ただ、残念なのが・・・
バルサミコ成分が弱いせいで、一番酢が強いです。
そのまま味わうとキノコの味わいを堪能しつつ、
酢の刺激で咽ます。
ちょいと調理で工夫が必要になるかなぁ、
とお料理苦手派の方が使用するのを懸念してます。
特に生野菜だと薄くなって酸味が強調されてしまいます。
正直、面倒なんで個人的にはやりませんが、
焼き野菜や蒸し野菜など水分を飛ばした野菜、
それも味が濃ゆい野菜を選べば合いそうです。
そんな高いポテンシャルを魅せるのに、
その分だけ配慮が必要なニクイヤツ。
癖があるんですが、使いこなせれば料理の幅が広がりそう。
使いこなせなくても、普通のヴァージョンと混ぜれば良いだけですし。
振り回されるか、使いこなすか、お料理センスを問バルサミコ酢・・・450円だけど・・・
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FINIの高級ラインがiherbで販売してくれれば良いのになぁ・・・
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悪文にてお恥ずかしい限りですが・・・
拙ブログを読んで下さいましてありがとうございます。
FINIのバルサミコ酢がお気に召して頂いたようで、嬉しいです!
バルサミコ酢オンリーの濃厚さ、甘美さは本当に素晴らしいですよね。
これからもiherbの素敵な商品を発掘するよう頑張ります!
この前の記事をみて、私はバルサミコ酢オンリーを試してみました。ほんと濃ゆくて甘くて美味しいです。近くのスーパーで買うバルサミコはハチミツいれて煮詰めたりして使ってたので、これで手間なく美味しく味わえます。紹介ありがたかったです。