2017年09月07日
【うまい】Navitas Organicsの甘いカカオニブは中毒性ありすぎ。
文章量が、長過ぎました。赤い文字だけ読めばOK!
チョコが買えないなら、カカオニブを食べれば良いじゃない?
どうせ齧るだけだし、甘い方が良いよね!と思って購入しました。
相変わらず勢いで購入したので確認していませんでした・・・
これは、ローカカオなカカオニブです。
チョコレートの香りに加え白い花や熱帯の果物、
そしてなんか発酵系のちょっと重く香るカカオニブです。
焙煎による香気成分の変質と焙煎香が加わっていないので、
普通のチョコをイメージして食べると面喰うと思います。
また、サトウキビジュースで甘味を付けているので甘いです。
通常の製菓で使用されているカカオニブとは混同しないようにご注意下さい。
また、なんか○カッコで学名が書かれていますが・・・
サトウキビジュースとカカオ(テオブロマ)は関係無いので日本訳は誤訳です。
カカオはペルー産のカカオを使用しているみたいです。
ペルー産のカカオはカドミウム・・・
癌の原因や吐き気、腎臓への蓄積を疑われる危ないヤツ・・・
の含有量が多い傾向があります。
2019年から実施されるEUのチョコレートのカドミウム基準に対して最大限度より高く、
場合によっては2倍もあったりします。
理由としてはカカオクローンの遺伝子組み合わせが問題かもしれないよう。
ちなみにカカオ豆中のカドミウムは土壌から吸収するし、
安定した物質ですので人為的に取り除けません。
脱脂カカオ分を減らす以外、手が付けようがないのです。
ペルーのカカオ輸出における危機的状況となりかねず・・・
色々と研究しているようです。
↓ネタ元
Science of The Total Environment Volumes 605〜606,
15 December 2017, Pages 792-800
Heavy metal accumulation in leaves and beans of cacao (Theobroma cacao L.) in major cacao growing regions in Peru
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0048969717315267?via%3Dihub
全文載っていないので注意
今のところアメリカではカドミウムの制限は無いようですが、
カリフォルニア州ではカドミウムが多いと警告ラベルが必要です。
iherb(日本版・米国版)では表記がありませんが、
米国アマゾンにはカリフォルニアの警告文が記載されています。
まぁ、カカオ分が多いと対象なので当たり前ですが。
ちなみに日本でも独立行政法人 国民生活センターが試験をしています。
『高カカオをうたったチョコレート(結果報告)』
という平成20年の文書中にて、主な高カカオチョコのカドミウム・ニッケル量を測定しています。
私も好きな森永の『カレドショコラ』がダントツのカドミウム含有量を誇っています。
あんまり多いので、別ロットも測定したところ45⇒39(他は1桁〜10ほど)
と割と意味が無い変化があった模様。
でも食べる、好きだし。
この商品と一般的なカカオニブとの違い。
食感
ローなのでカリッカリ系なカカオニブと違い、湿気を含んだボリボリ感です。
ミシリ、ミシリとカカオニブに歯が喰い込む感じなので、トッピングの際はご注意を。
味わい
サトウキビジュースとカカオの液体で外側を軽くコーティングしてます。
外側だけなので噛みしめると軽い渋み・苦味がしますが、甘さの印象の方が強いと思います。
・・・基本的にカカオ分が60%以上のチョコを食べている男性の基準ですが。
コンビニなどで売っている甘いチョコを普段食べている方には、苦いと思います。
でもロー(半生)であるからか、元のカカオのタイプか、理由は分かりませんが苦味はとても少ないです。
むしろカカオに含まれる酸味・渋みの方が印象的だと思います。
ココアパウダーのようにカカオバターを除去してませんので、脂のコクも有しています。
含水分量が多いので、なんか噛みしめると徐々にコクが湧いてくる感じ。
香り
普通に販売しているカカオニブやチョコレートとは大きく異なります。
普通のカカオ食品もカカオ豆の周りにある、白甘いヤツを発酵で除去しています。
この際の発酵した香り、そして白甘いヤツの香りは、
普通の製品では熱を加えることで飛ぶのだと思います。
珈琲豆の香りは焙煎過程での火入れによる香気成分の変化に由来するのが大きいです。
・・・カカオ豆は焙煎した事がありませんが、まぁ同じ焙煎なので似たようなものだと思います。
(ヴァローナのチョコのような特殊な製品は除く)
で、こちらはローカカオです。
そんなに加熱していないので、この発酵臭と白甘いヤツの香りが強く残ってるのでしょう。
なんか発酵による果実除去によって生成する香りが強く感じられます。
ココナッツの香りのように、甘いながらも結構重いです。
白い花のように香りが強いフラワリ―さと南国フルーツっぽい甘さ、そして香木のような香り。
そこにカカオの元来持っている香りまで加わり・・・複雑怪奇な香りとなります。
しかも焙煎によって生じる香りが無いのです。
そんなこんなで、普通の人にはあれ?チョコの香りじゃなくない?
と違和感を感じる可能性が非常に高いです。
また、なんか原料にてカカオリキュール使ってんやない?という疑いがありますが、
他のiherbで扱っているチョコレートバーでもこの『cocoa liquor』という単語が使われています。
この謎の言葉、調べてみると以下のようになっています。
参照:日本チョコレート・ココア協会様
http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/word/chocorate.html
・・・なので、別にアルコール由来の香りじゃないと思います。
海外の口コミでも、この発酵集を『ワイン臭』と表現している方もいるようですし。
まぁ、逆に普通のカカオニブや高カカオチョコが好きな方ほど、
違和感が強くて受け入れられないかもなぁ。
私は幸運にも嫌いじゃないです。
カカオの異なる魅力発見な感じで、またヨロシ!
すっぴんのあの子(カカオ)を見てドキドキする感じですよ!
あ、スーパーフードだけど食べ過ぎると太ります。
4gで25キロカロリーです。
約28サービングなので25キロカロリー×28=700
つまりはこの1袋で700キロカロリーです。
28日かけて食べるならまだしも、1日で食べ尽すと・・・オォゥ
4日(1日、約180キロカロリー)くらいかけて、食べるべきかと・・・
カカオバターの低消化率に期待し過ぎないように・・・
Navitas Organics, オーガニック スイートローチョコニブ
カカオスイートニブ 113gで615円
ちなみにお値段を他と比べてみますと・・・
富澤商店のココナッツシュガー掛けカカオニブは60gで397円(税込み)です。
・・・100g換算だと多分600円くらい。
不味くは無いけどもう一回購入する気にはならない程度の質。
ヴァローナのグリュ・エ・ドカカオは100gで購入すると500円(CUOKA)です。
そして何故か森永のカカオニブは160gで1500円と妙に高価です。
・・・なんでヴァローナが一番安いんだー!?
比べると高くも安くも無い妥当な価格かな?
あ、写真!写真!
カリフォルニア州向けの警告は特に無いです。
やっぱり鳥の餌感は否めません・・・
Q:オススメかな?
A:iherbのカカオニブを全種類買いたい。
Navitas Organics, オーガニック スイートローチョコニブ
カカオスイートニブ 113 gで615円です。
下手すると普通のチョコよりも危険かも・・・
とりあえず試すべき!Navitas Organicsの甘口カカオニブゥ!iherb販売ページへ
チョコが買えないなら、カカオニブを食べれば良いじゃない?
どうせ齧るだけだし、甘い方が良いよね!と思って購入しました。
相変わらず勢いで購入したので確認していませんでした・・・
これは、ローカカオなカカオニブです。
チョコレートの香りに加え白い花や熱帯の果物、
そしてなんか発酵系のちょっと重く香るカカオニブです。
焙煎による香気成分の変質と焙煎香が加わっていないので、
普通のチョコをイメージして食べると面喰うと思います。
また、サトウキビジュースで甘味を付けているので甘いです。
通常の製菓で使用されているカカオニブとは混同しないようにご注意下さい。
また、なんか○カッコで学名が書かれていますが・・・
サトウキビジュースとカカオ(テオブロマ)は関係無いので日本訳は誤訳です。
カカオはペルー産のカカオを使用しているみたいです。
ペルー産のカカオはカドミウム・・・
癌の原因や吐き気、腎臓への蓄積を疑われる危ないヤツ・・・
の含有量が多い傾向があります。
2019年から実施されるEUのチョコレートのカドミウム基準に対して最大限度より高く、
場合によっては2倍もあったりします。
理由としてはカカオクローンの遺伝子組み合わせが問題かもしれないよう。
ちなみにカカオ豆中のカドミウムは土壌から吸収するし、
安定した物質ですので人為的に取り除けません。
脱脂カカオ分を減らす以外、手が付けようがないのです。
ペルーのカカオ輸出における危機的状況となりかねず・・・
色々と研究しているようです。
↓ネタ元
Science of The Total Environment Volumes 605〜606,
15 December 2017, Pages 792-800
Heavy metal accumulation in leaves and beans of cacao (Theobroma cacao L.) in major cacao growing regions in Peru
http://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S0048969717315267?via%3Dihub
全文載っていないので注意
今のところアメリカではカドミウムの制限は無いようですが、
カリフォルニア州ではカドミウムが多いと警告ラベルが必要です。
iherb(日本版・米国版)では表記がありませんが、
米国アマゾンにはカリフォルニアの警告文が記載されています。
まぁ、カカオ分が多いと対象なので当たり前ですが。
ちなみに日本でも独立行政法人 国民生活センターが試験をしています。
『高カカオをうたったチョコレート(結果報告)』
という平成20年の文書中にて、主な高カカオチョコのカドミウム・ニッケル量を測定しています。
私も好きな森永の『カレドショコラ』がダントツのカドミウム含有量を誇っています。
あんまり多いので、別ロットも測定したところ45⇒39(他は1桁〜10ほど)
と割と意味が無い変化があった模様。
でも食べる、好きだし。
この商品と一般的なカカオニブとの違い。
食感
ローなのでカリッカリ系なカカオニブと違い、湿気を含んだボリボリ感です。
ミシリ、ミシリとカカオニブに歯が喰い込む感じなので、トッピングの際はご注意を。
味わい
サトウキビジュースとカカオの液体で外側を軽くコーティングしてます。
外側だけなので噛みしめると軽い渋み・苦味がしますが、甘さの印象の方が強いと思います。
・・・基本的にカカオ分が60%以上のチョコを食べている男性の基準ですが。
コンビニなどで売っている甘いチョコを普段食べている方には、苦いと思います。
でもロー(半生)であるからか、元のカカオのタイプか、理由は分かりませんが苦味はとても少ないです。
むしろカカオに含まれる酸味・渋みの方が印象的だと思います。
ココアパウダーのようにカカオバターを除去してませんので、脂のコクも有しています。
含水分量が多いので、なんか噛みしめると徐々にコクが湧いてくる感じ。
香り
普通に販売しているカカオニブやチョコレートとは大きく異なります。
普通のカカオ食品もカカオ豆の周りにある、白甘いヤツを発酵で除去しています。
この際の発酵した香り、そして白甘いヤツの香りは、
普通の製品では熱を加えることで飛ぶのだと思います。
珈琲豆の香りは焙煎過程での火入れによる香気成分の変化に由来するのが大きいです。
・・・カカオ豆は焙煎した事がありませんが、まぁ同じ焙煎なので似たようなものだと思います。
(ヴァローナのチョコのような特殊な製品は除く)
で、こちらはローカカオです。
そんなに加熱していないので、この発酵臭と白甘いヤツの香りが強く残ってるのでしょう。
なんか発酵による果実除去によって生成する香りが強く感じられます。
ココナッツの香りのように、甘いながらも結構重いです。
白い花のように香りが強いフラワリ―さと南国フルーツっぽい甘さ、そして香木のような香り。
そこにカカオの元来持っている香りまで加わり・・・複雑怪奇な香りとなります。
しかも焙煎によって生じる香りが無いのです。
そんなこんなで、普通の人にはあれ?チョコの香りじゃなくない?
と違和感を感じる可能性が非常に高いです。
また、なんか原料にてカカオリキュール使ってんやない?という疑いがありますが、
他のiherbで扱っているチョコレートバーでもこの『cocoa liquor』という単語が使われています。
この謎の言葉、調べてみると以下のようになっています。
チョコレート・ココアの製造工場の用語で、
カカオ豆から外皮を取り除いて磨砕して出来るペースト状のものをいいます。
これを カカオリカー(英:cocoa liquor)
チョコレートリカー(英:chocolate liquor)ということがあります。
参照:日本チョコレート・ココア協会様
http://www.chocolate-cocoa.com/dictionary/word/chocorate.html
・・・なので、別にアルコール由来の香りじゃないと思います。
海外の口コミでも、この発酵集を『ワイン臭』と表現している方もいるようですし。
まぁ、逆に普通のカカオニブや高カカオチョコが好きな方ほど、
違和感が強くて受け入れられないかもなぁ。
私は幸運にも嫌いじゃないです。
カカオの異なる魅力発見な感じで、またヨロシ!
すっぴんのあの子(カカオ)を見てドキドキする感じですよ!
あ、スーパーフードだけど食べ過ぎると太ります。
4gで25キロカロリーです。
約28サービングなので25キロカロリー×28=700
つまりはこの1袋で700キロカロリーです。
28日かけて食べるならまだしも、1日で食べ尽すと・・・オォゥ
4日(1日、約180キロカロリー)くらいかけて、食べるべきかと・・・
カカオバターの低消化率に期待し過ぎないように・・・
Navitas Organics, オーガニック スイートローチョコニブ
カカオスイートニブ 113gで615円
ちなみにお値段を他と比べてみますと・・・
富澤商店のココナッツシュガー掛けカカオニブは60gで397円(税込み)です。
・・・100g換算だと多分600円くらい。
不味くは無いけどもう一回購入する気にはならない程度の質。
ヴァローナのグリュ・エ・ドカカオは100gで購入すると500円(CUOKA)です。
そして何故か森永のカカオニブは160gで1500円と妙に高価です。
・・・なんでヴァローナが一番安いんだー!?
比べると高くも安くも無い妥当な価格かな?
あ、写真!写真!
カリフォルニア州向けの警告は特に無いです。
やっぱり鳥の餌感は否めません・・・
Q:オススメかな?
A:iherbのカカオニブを全種類買いたい。
Navitas Organics, オーガニック スイートローチョコニブ
カカオスイートニブ 113 gで615円です。
下手すると普通のチョコよりも危険かも・・・
とりあえず試すべき!Navitas Organicsの甘口カカオニブゥ!iherb販売ページへ
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