新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年11月21日
『霧越邸殺人事件』綾辻行人
或る晩秋、信州の山深き地で猛吹雪に遭遇した8人の前に突如出現した洋館「霧越邸」。
助かった・・・
安堵の声も束の間、外界との連絡が途絶えた邸で、彼らの身にデコラティブな死が次々と訪れる。
密室と化したアール・ヌーボー調の豪奢な洋館。
謎めいた住人たち。
ひとり、またひとり―不可思議極まりない状況で起こる連続殺人の犯人は。
驚愕の結末が絶賛を浴びた超話題作。
[BOOKデータベースより]
吹雪の山荘、そして童話の見立て殺人・・・。
分厚いにも関わらず、サラサラと読めましたヾ(@°▽°@)ノ
薀蓄が多いですが、私は薀蓄好きなので苦にならず。
人というより、邸が主人公な感じがした作品でした。
面白かったけど、やっぱり館シリーズには負けるかな。
価格:1,337円 |
古本で探す方は↓
Tポイント貯まります!使えます!
2015年11月20日
『黒猫館の殺人』綾辻行人
自分が何者かを調べてほしい。
記憶を失った老人の依頼が推理作家鹿屋門実のもとに舞い込んだ。
唯一の手がかりは彼が自ら書いたと思われる「手記」。
そこには「黒猫館」で彼が遭遇した奇怪な事件の顛末が綴られていた。
舞台は東京から札幌、阿寒へ・・・。
探求の果てに明らかとなる世界が揺らぐような真実とは。
[BOOKデータベースより]
手記で事件を振り返るのが面白かったです。
黒猫館といいますが、そんなに黒猫が出てくるわけではなく・・・。
途中で気づいちゃいましたが、
ある意味で館のスケールが大きかったです。
地球規模。
価格:788円 |
古本で探す方は↓
Tポイント貯まります!使えます!
NET OFF♪
2015年11月19日
『鉄鼠の檻』京極夏彦
忽然と出現した修行僧の屍、山中駆ける振袖の童女、埋没した「経蔵」・・・。
箱根に起きる奇怪な事象に魅入られた者―
骨董屋・今川、老医師・久遠寺、作家・関口らの眼前で仏弟子たちが次々と無残に殺されていく。
謎の巨刹=明慧寺に封じ込められた動機と妄執に、さしもの京極堂が苦闘する、シリーズ第4弾。
[BOOKデータベースより]
さすが、京極さんの作品はどれも分厚い(笑)
乗ってくるとぐいぐい読めるんですがねヽ(;´Д`)ノ
この分厚さで一週間の話だったとは・・・。
箱根を訪れたことがあったったので、ちょっと嬉しかったり。
今回も薀蓄が満載でした。
禅って難しいなぁ。
自分自身も檻に閉じ込められたような感覚になりました。
価格:1,470円 |
古本で探す方は↓
NET OFF♪
Tポイント貯まります!使えます!
2015年11月18日
『星降り山荘の殺人』倉知淳
雪に閉ざされた山荘。
ある夜、そこに集められたUFO研究家、スターウォッチャー、売れっ子女流作家など、一癖も二癖もある人物たち。
交通が遮断され、電気も電話も通じていない陸の孤島で次々と起きる殺人事件・・・。
果たして犯人は誰なのか!?
あくまでもフェアに、読者に真っ向勝負を挑む本格長編推理。
[BOOKデータベースより]
オススメのどんでん返し作品として紹介されていたので読んでみました。
いつものミステリと違って、作者の解説が入るので、ちょっと変な感じもしましたが、
うん、確かにフェアですね・・・。
探偵がねぇ・・・。
面白かったです。
価格:812円 |
古本で探す方は↓
NET OFF♪
Tポイント貯まります!使えます!
2015年11月17日
『江戸川乱歩傑作選』江戸川乱歩
蜃気楼とからくり屋の覗きめがねからあらわれる怪かしの世界―
押絵と旅する老人、椅子の中に息をひそめる職人、少女人形に盲目的な愛をささげる青年、無数の微細な虫たちに蝕まれる屍体、飾りつけられた女の首、歪んだ鏡像たちの乱舞する異形の楽園。
乱歩が想像力の極限から生み出した、美しくもグロテスクな幻想短篇を一冊に集大成。
[BOOKデータベースより]
「人間椅子」という作品が読みたくて、借りた一冊。
他に、「二銭銅貨」、「芋虫」、「二癈人」、「D坂の殺人事件」、「心理試験」、「赤い部屋」、「屋根裏の散歩者」、「鏡地獄」という作品が収録されています。
「人間椅子」、どんでん返しがおもしろかったです。
「芋虫」も衝撃的でした・・・。
ゾクゾクしながら読みました。
価格:594円 |
古本で探す方は↓
NET OFF♪Tポイント貯まります!使えます!
2015年11月16日
『青の炎』貴志祐介
光と風を浴びて、17歳の少年は、海沿いの道を駆け抜ける。
愛する妹と母のために―。
氷のように冷たい殺意を抱いて。
人間の尊厳とは何か。
愛とは、正義とは、家族の絆とは―。
熱き感動を呼ぶ現代日本の『罪と罰』。
日本ミステリー史上、燦然と輝く永遠の名作、ここに誕生。
[BOOKデータベースより]
有名な作品で、ずっと読みたかったもの。
少年犯罪を、加害者側から書いたミステリーです。
愛する家族を守るために殺人を犯す・・・。
あんなに頭がいいのに、彼には友人など味方はたくさんいたのに、殺人しか方法はなかったのか。
読後は、切なく、悲しくなりました。
価格:734円 |
古本で探す方は↓
NET OFF♪Tポイント貯まります!使えます!
2015年11月15日
『山魔の如き嗤うもの』三津田信三
忌み山で人目を避けるように暮らしていた一家が忽然と消えた。
「しろじぞうさま、のーぼる」一人目の犠牲者が出た。
「くろじぞうさま、さーぐる」二人目の犠牲者―。
村に残る「六地蔵様」の見立て殺人なのか、ならばどうして・・・。
「あかじぞうさま、こーもる」そして・・・。
六地蔵様にまつわる奇妙な童唄、消失と惨劇の忌み山。
そこで刀城言耶が「見た」ものとは・・・。
『首無しの如き祟るもの』に続く渾身の書き下ろし長編。
[BOOKデータベースより]
ミステリのランキングでよく見かける三津田さん、ようやく初読みです。
これはシリーズ物なので順番に読みたかったのですが、今利用している図書館にこれしか蔵書がなく、
とりあえずまずは一冊と読んでみることにしました。
真相が二転三転し、翻弄されてしまいました。
そして、怖かった・・・。
地図があったら、もっと位置関係を把握しやすかったのになと思います。
横溝正史と比較して読まれてる方が多いようなので、横溝正史の作品も読んでみようと思います。
後、シリーズの他の作品も。
価格:884円 |
古本で探す方は↓
Tポイント貯まります!使えます!
NET OFF♪
2015年11月13日
『暗闇坂の人喰いの木』島田荘司
2015年11月11日
『マジックミラー』有栖川有栖
2015年11月09日
『マリオネットの罠』赤川次郎
“私の事を、父は「ガラスの人形」だと呼んでいた。
脆い、脆い、透き通ったガラスの人形だと。
その通りかもしれない。”
・・・森の館に幽閉された美少女と、大都会の空白に起こる連続殺人事件の関係は?
錯綜する人間の欲望と、息もつかせぬストーリー展開で、日本ミステリ史上に燦然と輝く赤川次郎の処女長篇。
[BOOKデータベースより]
私が生まれる前に書かれた作品でしたが、
古さは特に感じませんでした。
最後にどんでん返しがあるサスペンス物。
もう少し伏線をはっておいて欲しかったな〜、という気もしましたが面白かったです。
後味は悪いです。
殺人のシーンも怖かったぁ。
館もの?連続殺人事件?密輸事件?いろいろ盛りだくさんな内容でしたv(^-^)v
価格:637円 |
古本で探す方は↓
NET OFF♪Tポイント貯まります!使えます!