新規記事の投稿を行うことで、非表示にすることが可能です。
2015年12月02日
『PRIDE 池袋ウエストゲートパーク]』石田衣良
マコト、恋に落ちる。
ちぎれたネックレスの美女が池袋に現れた。
かつてレイプ被害にあいながら力強く再生しようとする彼女の強靭な魂に魅かれていくマコトとタカシ。
[BOOKデータベースより]
1作目から読んできたが、これでとうとう10作目。
最初と比べるとタカシが丸くなった気がします。
年とったもんね。
相変わらずかっこいいのだけれど・・・いつまでもGボーイズってワケにはいかないのかなぁ。
前作で養女になった女の子はどうなったのかが気になりました(゚ー゚;
PRIDE プライド 池袋ウエストゲートパーク 10 文春文庫 / 石田衣良 イシダイラ 【文庫】 価格:562円 |
古本で探す方は↓
Tポイント貯まります!使えます!
NET OFF♪
2015年12月01日
『どんどん橋、落ちた』綾辻行人
ミステリ作家・綾辻行人に持ち込まれる一筋縄では解けない難事件の数々。
崩落した“どんどん橋”の向こう側で、殺しはいかにして行われたのか?
表題作「どんどん橋、落ちた」や、明るく平和なはずのあの一家に不幸が訪れ、悲劇的な結末に言葉を失う「伊園家の崩壊」など、五つの超難問“犯人当て”作品集。
[BOOKデータベースより]
「どんどん橋、落ちた」「ぼうぼう森、燃えた」「フェラーリは見ていた」「伊園家の崩壊」「意外な犯人」の5作品が収録されています。
犯人当てを楽しみながら読めました。
「伊園家の崩壊」が一番面白かったです。
でも、どうしても「サザ〇さん」一家が目に浮かんできて、その平和な一家とのギャップに衝撃を受けました。
価格:691円 |
古本で探す方は↓
Tポイント貯まります!使えます!
NET OFF♪
2015年11月30日
『アクロイド殺害事件』アガサ・クリスティ
睡眠薬の飲み過ぎで死んだフェラーズ夫人。
自殺なのかそれとも?
続いて村の名士アクロイド氏が刺殺された。
犯人の正体は?
シェパード医師が事件とその捜査状況を克明に記録しようとしたが・・・。
ミステリの女王アガサ・クリスティの代表作で、その独創的なトリックにより、世界の推理小説中五指に入る古典的傑作。
トリックを巡る論争が現在に至るも尽きることのない問題作。
[BOOKデータベースより]
こんな有名な作品、まだ読んでなかったんです。
トリックも知らなかったので、すらすら楽しく読ませてもらいました。
予備知識なしに読めたことに感謝。
出版当初は、かなり衝撃的なトリックだっただろうな。
フェア、アンフェアの論争が巻き起こったのも無理ないです。
さすがミステリの女王。
価格:820円 |
古本で探す方は↓
Tポイント貯まります!使えます!
NET OFF♪
2015年11月29日
『四畳半王国見聞録』森見登美彦
数式による恋人の存在証明に挑む阿呆。
桃色映像のモザイクを自由自在に操る阿呆。
心が凹むと空間まで凹ませる阿呆。
否!
彼らを阿呆と呼ぶなかれ!
狭小な正方形に立て篭もる彼らの妄想は壮大な王国を築き上げ、やがて世界に通じる扉となり・・・。
徹底して純粋な阿呆たち。
7つの宇宙規模的妄想が、京の都を跋扈する。
[BOOKデータベースより]
昔の作品に戻ったような感じでした。
他の作品に出てきた人物がちょこちょこ出てきました。
でも私にはこの阿呆たち、四畳半の世界にはついていけません。
『有頂天家族』みたいな作品の方が好きです。
価格:529円 |
古本で探す方は↓
Tポイント貯まります!使えます!
NET OFF♪
2015年11月28日
『予定日はジミー・ペイジ』角田光代
だめ妊婦、ばんざい!
天才ロックギタリストの誕生日に母親になる予定の“私”をめぐる、切ないマタニティ日記。
直木賞作家・角田光代、待望の書き下ろし。
[BOOKデータベースより]
妊娠中の複雑な心境が上手く描かれていました。
読み終わった後は、妊婦っていいな〜と改めて実感。
角田さんが実は妊娠経験がないことにびっくり。
【中古】 予定日はジミー・ペイジ /角田光代【著】 【中古】afb 価格:198円 |
2015年11月27日
『御手洗潔のメロディ』島田荘司
御手洗潔の天才・無垢・孤独。
ハーヴァード大時代の怪事件からストックホルムでの活躍まで。
[BOOKデータベースより]
今までの御手洗潔シリーズと違って今回は短篇。
『IgE』、『SIVAD SELIM』、『ボストン幽霊絵画事件』、『さらば遠い輝き』の4作品が入っています。
どの作品も雰囲気が違っていて、バリエーションに富んでいました。
『IgE』は、行方不明の女性と、何回も壊されるレストランの便器の話。
『SIVID SELIM』は、高校生主催のチャリティーコンサートに出演するという話。
『ボストン幽霊絵画事件』は、御手洗が学生時代ボストンで暮らしていたときの発砲事件の話。
『さらば遠い輝き』は、レオナと御手洗の友人のライターの話。
『SIVID〜』がよかったです
『さらば〜』は、『異邦の騎士』を読んでからのほうがいいと思います
さて、他のシリーズ作品も読み進めていこう。
価格:745円 |
古本で探す方は↓
NET OFF♪
Tポイント貯まります!使えます!
2015年11月26日
『魔術師』ジェフリー・ディーヴァー
ニューヨークの名門音楽学校で殺人事件が発生。
犯人は人質を取ってリサイタルホールに立てこもる。
駆けつけた警官隊が包囲し出入り口を封鎖するなか、ホールの中から銃声が聞こえてきた。
ドアを破って踏み込む警官隊。
だが、犯人の姿はない。
人質もいない。
ホールは空っぽだった・・・。
衆人環視のなかで犯人が消えるという怪事件の発生に、科学捜査専門家リンカーン・ライムと鑑識課警官のアメリア・サックスは、犯人はマジックの修行経験があることを察知して、イリュージョニスト見習いの女性に協力を要請する。
記述のタネを見破れば次の殺人を阻止できる。
しかし、超一流イリュージョニストの“魔術師”は、早変わり、脱出劇などの手法を駆使して次々と恐ろしい殺人を重ねていく―。
[BOOKデータベースより]
リンカーン・ライムシリーズ第5作。
今回もどんでん返しに楽しませてもらいました。
スピード感があって、どんどん読み進みました。
魔術師の犯人、強敵ですね。
魔術師(イリュージョニスト) [ ジェフリー・ディーヴァー ] 価格:2,262円 |
古本で探す方は↓
NET OFF♪
Tポイント貯まります!使えます!
2015年11月24日
『エンプティー・チェア』ジェフリー・ディーヴァー
証拠はすべて少年の有罪を指している。
だが、サックス巡査だけは彼の無実を確信していた。
こよなく昆虫を愛する少年が人を殺すはずがない!
リンカーン・ライムシリーズ最新刊。
[BOOKデータベースより]
どんでん返しの連続で、毎回毎回最後まで目を離せないこのシリーズ。
シリーズ3作目のこの作品でもやられました。
ギャレットの昆虫豆知識が面白かったです。
スズメバチ、ホント怖いな。
エンプティー・チェア、最初タイトルの意味が分かりませんでしたが、
読み進めていくうちに納得。
アメリカの司法取引には、慣れてないからか違和感。
エンプティー・チェア(上) [ ジェフリー・ディーヴァー ] 価格:788円 |
エンプティー・チェア(下) [ ジェフリー・ディーヴァー ] 価格:788円 |
古本で探す方は↓
Tポイント貯まります!使えます!
NET OFF♪
2015年11月23日
『モロッコ水晶の謎』有栖川有栖
とある社長邸のパーティに招かれた推理作家・有栖川の目前で毒殺事件が発生!
邸内にいた10人の中でグラスに毒物を混入できたのは誰か、そして動機は・・・。
犯罪学者・火村が超絶論理で謎に挑む表題作ほか「助教授の身代金」「ABCキラー」「推理合戦」を収録。
本格推理の醍醐味に満ちた“国名シリーズ”第8弾。
[BOOKデータベースより]
ショートショートの「推理合戦」が一番面白かったです。
「ABCキラー」は、クリスティの「ABC殺人事件」のオマージュ作品ですが、
お恥ずかしながらまだ「ABC殺人事件」未読なので読みたいと思います(>_<)
「助教授の身代金」、もしかして火村が!?と思いましたが、違ってました(笑)
価格:382円
(2015/11/23 05:20時点)
感想(0件)