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2015年12月12日
『バイバイ、ブラックバード』伊坂幸太郎
2015年12月11日
『小さいおうち』中島京子
2015年12月10日
『漂砂のうたう』木内昇
谷底から見上げた「明治維新」。
明治10年。
時代から取り残され、根津遊廓に巣食う男と女の身に降り注ぐのは、絶望の雨か、かすかな希望の光か。
『茗荷谷の猫』で大注目の新鋭が放つ、傑作長編小説。
[BOOKデータベースより]
直木賞を受賞したということで手に取った作品。
この作家さんの作品は初です。
前半はなかなか進みませんでしたが、後半はグイグイと読んじゃいました(‐^▽^‐)
主人公はあまり好きになれませんでしたが、小野菊がよかったです。
ポン太もいい味出してます。
時代小説はあまり読まないのでいい機会になりました。
価格:669円 |
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2015年12月09日
『キング&クイーン』柳広司
ある事件をきっかけに警察官を辞めた元SPの冬木安奈。
六本木のバー「ダズン」で働いていた彼女に、行方をくらましていた元チェス世界王者の“天才”アンディ・ウォーカーの警護依頼が舞い込む。
依頼者の栄蓮花は、「アメリカ合衆国大統領に狙われている」というが・・・。
『ジョーカー・ゲーム』シリーズでブレイクの柳広司が満を持して放つ、絶品書き下ろし。
[BOOKデータベースより]
金城さんの『SP』を思い出しました。
小川さんの『猫を抱いて象と泳ぐ』も。
題名の意味が分かったときは、なるほどと納得。
安奈の元上司がいい感じです。
『ジョーカー・ゲーム』のが好き。
価格:679円 |
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2015年12月08日
『ツナグ』辻村深月
突然死したアイドルに。
癌で逝った母に。
喧嘩したまま亡くなった親友に。
失踪した婚約者に。
死者との再会を望むなんて、生者の傲慢かもしれない。
間違いかもしれない。
でも―喪ったものを取り戻し、生きるために会いにいく。
―4つの再会が繋いだ、ある真実。
新たな一歩を踏み出す連作長篇小説。
[BOOKデータベースより]
写真を撮るのを忘れたので、画像をお借りしました。
亡くなった人1人だけ会えると言われたら、私は誰に会おうとするのかな。
でもできればその一回を使わずに、後悔しない生き方をしたいなと思いました。
『親友の心得』がつらい終わり方だっただけに、印象に残っています。
これからあの子はどう生きていくのだろう。。。
辻村さんの小説は初めて読みましたが、とってもよかったです。
価格:680円 |
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2015年12月07日
『四十九日のレシピ』伊吹有喜
熱田家の母・乙美が亡くなった。
気力を失った父・良平のもとを訪れたのは、真っ黒に日焼けした金髪の女の子・井本。
乙美の教え子だったという彼女は、生前の母に頼まれて、四十九日までのあいだ家事などを請け負うと言う。
彼女は、乙美が作っていた、ある「レシピ」の存在を、良平に伝えにきたのだった。
家族を包むあたたかな奇跡に、涙があふれる感動の物語。
[BOOKデータベースより]
写真を撮るのを忘れたので、画像はお借りしました。
あたたかいお話でした。
涙が出ちゃいました。
たくさんの愛がつまっています。
乙美のイラスト入りのレシピがほしいです。
レシピ=処方箋の意味もあるっていうところが好きです。
価格:648円 |
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2015年12月06日
『シューマンの指』奥泉光
シューマンに憑かれた天才少年ピアニスト、永嶺修人。
彼に焦がれる音大受験生の「私」。
卒業式の夜、彼らが通う高校で女子生徒が殺害された。
現場に居合わせた修人はその後、指にピアニストとして致命的な怪我を負い、事件は未解決のまま30年の年月が流れる。
そんなある日「私」の元に修人が外国でシューマンを弾いていたという「ありえない」噂が伝わる。
修人の指に、いったいなにが起きたのか。
鮮やかな手さばきで奏でる“書き下ろし”長篇小説。
[BOOKデータベース]
写真撮り忘れたので、画像はお借りしました。
シューマンの曲を聴きながら読みたくなりました。
前半はシューマンについてばかりなので、音楽に興味のない人にはしんどいかも。
私は大丈夫でしたが。
殺人事件が起きてからは、ぐいぐいと引き込まれました。
ラストはいろんな意味で「え〜」という感じでした。
価格:699円 |
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2015年12月05日
『追想五断章』米澤穂信
古書店アルバイトの大学生・菅生芳光は、報酬に惹かれてある依頼を請け負う。
依頼人・北里可南子は、亡くなった父が生前に書いた、結末の伏せられた五つの小説を探していた。
調査を続けるうち芳光は、未解決のままに終わった事件“アントワープの銃声”の存在を知る。
二十二年前のその夜何があったのか?
幾重にも隠された真相は?
米澤穂信が初めて「青春去りし後の人間」を描く最新長編。
[BOOKデータベースより]
リドルストーリー(結末を書かず、読者に委ねる小説)が鍵となっていました。
その叶黒白が残した短篇が結構面白かったです。
救われない感じのする暗い話でした。
本好きなので、古書店が出てくるだけで作品自体に興味がわいてしまいます(笑)
価格:534円 |
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2015年12月04日
『交渉人・籠城』五十嵐貴久
喫茶店の店主が客を監禁・篭城する事件が発生した。
交渉人に任命された遠野麻衣子に、篭城犯は「テレビカメラを駐車場に入れ、事件を中継しろ」と要求する。
過去に犯人の幼い娘が少年によって惨殺された事件に動機があると推察するが、麻衣子たちは要求の真意を計りかねていた。
そこへさらに突きつけられたのが、警察としては決して呑めない前代未聞の要求だった。
解決策を探ろうと必死の交渉を続ける麻衣子の耳に、いきなり女性の悲鳴が聞こえる―。
[BOOKデータベースより]
少年法について考えさせられました(-"-;A
本当に難しい問題です。
後味は悪いです。
先は読める展開で、ちょっとダラダラした場面もありましたが、すらすらと最後まで読み進められました。
もっと交渉のやりとりをメインにしてほしかったです。
価格:700円 |
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2015年12月03日
『オール・マイ・ラビング』小路幸也
下町の老舗古書店“東京バンドワゴン”に舞い込む古本と謎を、四世代のワケあり大家族・堀田家が家訓に従い解決する。
ページが増える百物語の和とじ本、店の前に置き去りにされた捨て猫ならぬ猫の本・・・。
不可思議な事件に潜む「あの人の想い」とは?
笑いと涙の下町ラブ&ピース小説、待望の第5弾。
[BOOKデータベースより]
堀田家のあたたかい雰囲気が好きで、読み続けているこの作品。
今では少なくなってきたけど、大家族っていいなぁと感じさせられます。
ホントに素敵な家族で、私もこの一員になりたいです。
今回、研人がとってもかっこよかったです。
価格:648円 |
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