2015年12月06日
『シューマンの指』奥泉光
シューマンに憑かれた天才少年ピアニスト、永嶺修人。
彼に焦がれる音大受験生の「私」。
卒業式の夜、彼らが通う高校で女子生徒が殺害された。
現場に居合わせた修人はその後、指にピアニストとして致命的な怪我を負い、事件は未解決のまま30年の年月が流れる。
そんなある日「私」の元に修人が外国でシューマンを弾いていたという「ありえない」噂が伝わる。
修人の指に、いったいなにが起きたのか。
鮮やかな手さばきで奏でる“書き下ろし”長篇小説。
[BOOKデータベース]
写真撮り忘れたので、画像はお借りしました。
シューマンの曲を聴きながら読みたくなりました。
前半はシューマンについてばかりなので、音楽に興味のない人にはしんどいかも。
私は大丈夫でしたが。
殺人事件が起きてからは、ぐいぐいと引き込まれました。
ラストはいろんな意味で「え〜」という感じでした。
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