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2013年04月04日

コ−チング

コ−チング


国民栄誉賞



政府は、長嶋茂雄元巨人監督とその教え子の松井秀喜両氏に国民栄誉賞を授与する方針を決めた。

ジャイアンツファンならずとも長嶋茂雄氏は「ミスタープロ野球」として国民に愛され続けている。

長嶋氏は監督時代にスランプに陥っていた松井氏に

「ガーッときたボ−ルをバ−ンと打ち返すんだよ!」

とアドバイスをしたとの逸話が残っています。

そのアドバイスを受けた松井氏は見事にバッティングの調子を取り戻した。

普通の人が聞くと

「えっ???さっぱり意味が解らない!」

となるのだが、天才松井秀樹はそのアドバイスで調子を取り戻した。


これは【天才二人の一般人には理解不能な次元の話】
と理解されがちだが実は、そうではないのです。

これこそが究極の【コーチング】なのです。

本ブログ【好奇心の育て方】の項に記載したようにコーチングの極意とは

【簡単に答えを与えないこと】

なのです。

例えば長嶋茂雄氏がスランプの松井選手に

「アウトコ−スの変化球には肘をたたんで・・・」

とか

「ステップする際に右足の上げ方が・・・」

とかの具体的なアドバイスをしていたら後に、メジャ−リ−ガ−となり名門ヤンキ−スの4番を務める偉大なバッタ−には成長していなかったでしょう。

長嶋茂雄氏のコーチング
「ガーッときたボ−ルをバ−ンと打ち返すんだよ!」

これは【答え】を決して教えていません。

抽象的な感覚的な言葉を投げかけ、相手に

【気づき】

を与えているのです。

そして、それを元に松井選手は【自分で考えて修正している】のです。

つまり

「勉強しなさい!」


と言うのではなくて

【どういう風に勉強すればいいのか】

を質問形式で子供自身に

【気づかせててあけること】

が大切です。











posted by marserTeacher at 21:21| コ−チング

2013年04月05日

コ−チング・U

コ−チング・松下村塾

(しょうかそんじゅく)



松下村塾(しょうかそんじゅく)をご存じですか。

松下村塾は、江戸時代末期(幕末)に長州藩士の吉田松陰が、塾長として講義した私塾です。

長州萩城下の松本村(現在の山口県萩市)に、吉田松陰の叔父である玉木文之進が1842年(天保13年)に設立しました。

この松下村塾には、明治維新の原動力となった高杉晋作や、明治に時代が変わって明治政府で総理大臣になり、お札にもその肖像画が使われた伊藤博文らが塾生として在籍しました。

彼らを吉田松陰が教師として講義し、教育しました。




この【松下村塾】は、画期的な塾で、当時では到底考えられない常識はずれな教育法を実施していました。

それは

【一方的に師匠が弟子に教えるものではなく、松陰が弟子と一緒に意見を交わしたり、文学だけでなく登山や水泳なども行なう】

といった教育法でした。

これは吉田松陰が、現代の言葉でいう【コーチング】を取り入れていたのです。

塾長・先生である吉田松陰は1830年生まれ。
生徒・塾生である伊藤博文は1841年生まれ。
つまり、塾長・先生と生徒とは10歳ほどしか年齢差がなかったのです。

松下村塾での吉田松陰塾長は、入塾希望者に対する入塾試験・面接の際に

「あなたは何の為に学問を学ぶのか?」


「そして何をなそうとしているのか?」


と必ず質問しました。


この質問に対する正答は存在しません。
なぜならば、人によって正答・正解は様々だからです。

極端な言い方をすれば、答えはどのような答えでもよかったのです。

それよりも大切かつ重要なことは、質問により

「自分で考える!」

ことだったのです。


この【質問形式によるアプロ−チ】により

「何のために学び、そして学んだことをどのように活かし、これから先の人生をどのように生きていくのか」

ということを

【自分自身で考えさせる・気付かせる】

と言うきっかけを与えたのです。


その結果、そのきっかけから、

【自分で考え・判断し、行動する】

ことが出来る明治維新で活躍した人々が育っていきました。

これは、現在のコ−チングそのものです!


どんな些細なことでもかまいません。

簡単に答えを教えずに【質問】を発することにより子供自身に

【自分自身で考える・気付く】

習慣を身に付けてあげてください。

それを継続すれば

【わが子は伊藤博文】

に変身するのだから!











posted by marserTeacher at 21:34| コ−チング

2013年04月06日

【ほめ方のコツ】

【ほめ方のコツ】


コ−チング

松下村塾U


松下村塾では、現在の学校のような時間割はなく、勉強したい者がやって来れば授業が始まるというシステムでした。

また、統一したカリキュラムもありませんでした。

生徒各人が、学力と興味に合わせて学習する分野と教科書を選んでいました。

これは、塾生間の学力差が激しかったこともありますが、松陰塾長が生徒・塾生の自主性を重んじていた証拠でもあります。

また先生・塾長である松陰は生徒それぞれの長所を見つけて引き出し、生徒のやる気を奮い立たせました。

長所を見つけて
「天下一!」

と褒めたたえることにより生徒のやる気を呼び起こしました。



これは現代でも通用する技法です。

勉強がキライで苦手な子供たちのやる気を引き出す最も効果的な方法は

【励まし、ほめる】

ことです。

子供たち。特に小学生が学校のテストで高得点を取りたいのは、

お母さんにほめてもらいたいからなのです。

「子供をほめることが大切なのはわかっているし、ちゃんとほめていますよ!」

とおっしゃる保護者さんもいらっしゃることでしょう。

しかし保護者さんは、ほめているつもりでも子供たちの方では

「ほめられている」

と受け取っていないのが実態です。

テストで70点を取った子供に

「よく頑張ったね」「次は90点とれるように頑張ろうね」

とほめる。

これでは子供達は「ほめられた」とは感じないのです。

むしろ

「なんだぁ、70点じゃないの! 次のテストでは90点とってきなさいよ!」

と言われたように感じ取っているのです。

子供をほめるにはコツがあります。

ダメな所、悪い所を探して否定的な言葉を発するのではなく

【イイ所を探してでも、評価してほめる】

のです。

さらに大切なのは

【タイミング良く、思いっきりほめる】

ことです。

ほんのちょっとして事でも子供が、良い言動を取ったら間髪を入れずにほめるのです。
しかも大袈裟な!と思えるくらいほめちぎるのです。

吉田松陰塾長が「天下一!」と褒めたたえたように。

テストで70点取ってきたら、誕生日なみのケ−キでも買ってきてお祝いするくらい
ほめちぎるのです。
ほめられた子供の方が照れるくらいに心からほめてあげるのです。

これは子供に
【自信を持たせること】に繋がり、
子供自身の
【やる気】を引き出すことに繋がります。

ほめられてイヤな気持ちになる子供はいません。

「次は90点を目指そうね!」なんて言葉でいわなくとも子供自身が自ら
「次回はもっとイイ点を取って喜ばせよう!」
と考えるようになます。

【やらされている】と感じてやるのと
自分自身の意思で【やってみよう!】
と考えてやるのとでは雲泥の差があります。

当校生徒での実例があります。
社会が苦手な女子中学生です。
特に地理がキライで苦手です。

時間をかけて記憶しようとしても覚えられず、テストの点数は、平均点よりはるか下
の点数しか取れませんでした。

単元が地理から歴史に変わって定期テストの成績が少し上がりました。
と言っても平均点以下です。

そのタイミングを逃さず褒めちぎりました。
その結果、それ以降社会の点数は上昇し続けました。
3年生になってからは、社会は1・2・3学期の中間、期末の全ての定期テストで、全て100点を取り、無事に第一希望の高校の合格通知を勝ち取りました。


コ−チングはコミュニケ−ションの技術です。
本人の中にある回答や可能性をコミュニケ−シュンを通じて引き出していくのです。
今日から子供の可能性を引き出す吉田松陰のような【ほめ上手】になってみませんか。











posted by marserTeacher at 20:34| コ−チング
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