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2013年04月06日

【ほめ方のコツ】

【ほめ方のコツ】


コ−チング

松下村塾U


松下村塾では、現在の学校のような時間割はなく、勉強したい者がやって来れば授業が始まるというシステムでした。

また、統一したカリキュラムもありませんでした。

生徒各人が、学力と興味に合わせて学習する分野と教科書を選んでいました。

これは、塾生間の学力差が激しかったこともありますが、松陰塾長が生徒・塾生の自主性を重んじていた証拠でもあります。

また先生・塾長である松陰は生徒それぞれの長所を見つけて引き出し、生徒のやる気を奮い立たせました。

長所を見つけて
「天下一!」

と褒めたたえることにより生徒のやる気を呼び起こしました。



これは現代でも通用する技法です。

勉強がキライで苦手な子供たちのやる気を引き出す最も効果的な方法は

【励まし、ほめる】

ことです。

子供たち。特に小学生が学校のテストで高得点を取りたいのは、

お母さんにほめてもらいたいからなのです。

「子供をほめることが大切なのはわかっているし、ちゃんとほめていますよ!」

とおっしゃる保護者さんもいらっしゃることでしょう。

しかし保護者さんは、ほめているつもりでも子供たちの方では

「ほめられている」

と受け取っていないのが実態です。

テストで70点を取った子供に

「よく頑張ったね」「次は90点とれるように頑張ろうね」

とほめる。

これでは子供達は「ほめられた」とは感じないのです。

むしろ

「なんだぁ、70点じゃないの! 次のテストでは90点とってきなさいよ!」

と言われたように感じ取っているのです。

子供をほめるにはコツがあります。

ダメな所、悪い所を探して否定的な言葉を発するのではなく

【イイ所を探してでも、評価してほめる】

のです。

さらに大切なのは

【タイミング良く、思いっきりほめる】

ことです。

ほんのちょっとして事でも子供が、良い言動を取ったら間髪を入れずにほめるのです。
しかも大袈裟な!と思えるくらいほめちぎるのです。

吉田松陰塾長が「天下一!」と褒めたたえたように。

テストで70点取ってきたら、誕生日なみのケ−キでも買ってきてお祝いするくらい
ほめちぎるのです。
ほめられた子供の方が照れるくらいに心からほめてあげるのです。

これは子供に
【自信を持たせること】に繋がり、
子供自身の
【やる気】を引き出すことに繋がります。

ほめられてイヤな気持ちになる子供はいません。

「次は90点を目指そうね!」なんて言葉でいわなくとも子供自身が自ら
「次回はもっとイイ点を取って喜ばせよう!」
と考えるようになます。

【やらされている】と感じてやるのと
自分自身の意思で【やってみよう!】
と考えてやるのとでは雲泥の差があります。

当校生徒での実例があります。
社会が苦手な女子中学生です。
特に地理がキライで苦手です。

時間をかけて記憶しようとしても覚えられず、テストの点数は、平均点よりはるか下
の点数しか取れませんでした。

単元が地理から歴史に変わって定期テストの成績が少し上がりました。
と言っても平均点以下です。

そのタイミングを逃さず褒めちぎりました。
その結果、それ以降社会の点数は上昇し続けました。
3年生になってからは、社会は1・2・3学期の中間、期末の全ての定期テストで、全て100点を取り、無事に第一希望の高校の合格通知を勝ち取りました。


コ−チングはコミュニケ−ションの技術です。
本人の中にある回答や可能性をコミュニケ−シュンを通じて引き出していくのです。
今日から子供の可能性を引き出す吉田松陰のような【ほめ上手】になってみませんか。











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