一期一会

こんばんは！

一期一会です。

意外な食べ物だと思いますが人参と大根は組み合わせが悪い食べ物なんです。

人参と大根を使った料理だと、
切り干し大根、豚汁などいろいろありますが
どちらも美味しいですよね。

えっ？なんで組み合わせが悪いのと思う方も多いと思います。

人参にはアスコルビナーゼという酵素が含まれています。
そして、大根にはビタミンCが多く含まれています。
アスコルビナーゼはビタミンCを破壊します。

どんな食材にアスコルビナーゼとビタミンCが含まれているかというと

まずアスコルビナーゼは
ブロッコリー、かぼちゃ、きゅうり、バナナ、りんごなどに含まれています。

そしてビタミンCは
ゴーヤ、ピーマン、柿などに含まれています。

なぜ破壊してしまうの？
アスコルビン酸の酵素は酸素に触れると働きだし、ビタミンCを酸化してしまう働きがあります。

この組み合わせになる食材はお互いの良さを引き出すために食べない方がいい。

と、思うかもしれませんが対策はあります。

対策としては、
アスコルビナーゼは熱と酸に弱いです。
炒める、ゆでる、酢を加えたりすれば破壊を防ぐことができます。

そして人参と大根には体を温める作用があり、ビタミンや繊維も豊富なので積極的に摂っていきましょう。




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