Perfume (17): Perfume好きな一夫の日々

2016年08月28日

チャーリー「児玉裕一」の映像作品

先日、リオ五輪閉会式における東京五輪に向けた演出にPerfume関係者が深くかかわっていた話をしましたが、日本のアニメキャラとアスリートが共演する映像は「児玉　裕一」という方が担当されていました。児玉裕一さんはＣＭ映像演出が有名で、カンヌ国際広告祭のインターネット部門でグランプリを受賞するなど一流の映像演出家です。PerfumeのＭＶやＣＭにも昔から関わっており、以下の映像を作ってきています。なお、詳しくは知りませませんが、Perfumeの3人からは「チャーリー」と呼ばれているようです。

【Perfumeに関する映像作品】
「シークレットシークレット」森永乳業「エスキモー pino」のＣＭ
「ナチュラルに恋して」 NATURAL BEAUTY BASICのＣＭ
「ねぇ」 NATURAL BEAUTY BASICのＣＭ
「Pick Me Up」Perfume × 伊勢丹のコラボＣＭ

以前、紹介した関和亮さんがPerfume映像の中心ではありますが、タイアップＣＭが入ったときに児玉裕一さんが担当されることがあり、様々なＣＭやＭＶなどの映像を手掛けてきた児玉裕一さんの映像の良さが引き立ちます。何れも素晴らしい映像作品です。特に「シークレットシークレット」はエスキモー「pino」というアイスクリームの宣伝用映像ですが、Perfumeの機械的な特徴と3人の魅力を引き出しているお勧めの映像です。

[MV] Perfume 「シークレットシークレット」

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2016年08月25日

リオ五輪の閉会式

更新が遅れがちで、すみません。

リオ五輪の閉会式での日本の演出すごかったですね－

椎名林檎×MIKIKO×中田ヤスタカ×ライゾマティクス（Rhizomatiks）、なんとも豪華です。Perfume関係者が多いのは、Perfumeにおけるライブ演出と音楽が高く評価されている証拠ですね。ＡＲを駆使したRhizomatiksの映像や、MIKIKOの機械的な振り付け、中田ヤスタカの独特なデジタルサウンド、映像を見てると最近のPerfumeのライブを見ているような気分になりました。見てない方は是非！

東京オリンピックではPerfumeのパフォーマンスとかあったりしたらいいですね。

【NHKリオ】2020へ期待高まる！トーキョーショー

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2016年08月17日

PerfumeのSINGLE2曲目は秀逸

今回はPerfumeネタで行きます。

過去のライブDVDを見てて、最近気づいたのですが、SINGLEの2曲目に名曲が多いことです。

SINGLE「love the world」に含まれている「edge」はライブ演出が派手で、中毒性のある楽曲として人気があります。日本武道館で行われたワンマンライブ｢BUDOUKaaaaaaaaaaN!!!!!｣で披露されておりますが、トライアングル・ツアーではトライアングル-mixとしてマイナーチェンジして披露されています。

SINGLE「ポリリズム」に含まれている「SEVENTH HEAVEN」はあ～ちゃんもどこかのライブの中で「名曲です」と言っていた曲です。

「wonder2」「願い」はライブの締めくくりに使われてましたが人気のある曲だと思います。

SINGLE「ワンルーム・ディスコ」に含まれている「 23:30」はライブではやっていないので知らない方も多いかもしれません。SINGLE「ワンルーム・ディスコ」を手に入れて聞いた人でないと知らないと思います。
　Perfume　 23:30

古い選曲ですが、是非聞いてみてください。

＜Single2曲目抜粋＞・・・好みで抜粋
◆コンピューターシティ
　02. Perfume
◆エレクトロ・ワールド
　02. wonder2
◆Fan Service［sweet］
　02. Twinkle Snow Powdery Snow
◆ポリリズム
　02. SEVENTH HEAVEN
◆Baby cruising Love / マカロニ
　02. マカロニ
◆love the world
　02. edge
◆Dream Fighter
　02. 願い
◆ワンルーム・ディスコ
　02. 23:30

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2016年08月11日

Perfumeの映像の要「関和亮」

前2回はPerfumeの話題から離れていたので、今回はPerfumeの話題で行きたいと思います。

Perfumeの魅力はライブが中心ですが、ＭＶ（ミュージック・ビデオ）がブレイクに大きく貢献したと思います。
このＭＶは発売されるシングルやアルバムに特典としてついてくるものですが、レコード会社が「徳間ジャパンコミュニケーションズ」の時は初回限定版の枚数も少なかったようで希少価値がありました。早々にネットショッピングamazonでは売り切れていましたし、ヤフオクや中古ＣＤショップなどでは販売価格より高く発売されておりました。ユニバーサルに移籍してからはそういうことがなくなりましたが。良くも悪くもレコード会社「徳間ジャパンコミュニケーションズ」はいい味がありました。

PerfumeのＭＶは関和亮さんという方がデビュー当時から主に担当されています。ＭＶだけではなく、写真集やＣＤジャケット等、ビジュアル面での演出を担当されているようです。「近未来型テクノポップユニット」というコンセプトのイメージで作られたＭＶは関和亮ワールドの賜物と思います。最初、エレクトロワールドのＭＶを見た時は、近未来をイメージしたアイドル離れした凝った映像に驚いたものです。

[MV] Perfume「エレクトロ・ワールド」

雰囲気は全く異なりますが、製作者の手作り感が満載の「Baby cruising Love」のＭＶが印象的でよい味わいがあります。是非、見てほしい映像です。

[MV] Perfume「Baby cruising Love」

また、関和亮さんが監督されたＭＶで「レーザービーム」があります。この曲はキリン「氷結」のタイアップとして作られたものです。「ストレイトまっすぐだね」「心をシュワリと突き刺すの」という歌詞から、中田ヤスタカは氷結をイメージしているのと同時にメジャーリーガーのイチロー選手にもたとえていたのではないかと言われています。そのため、MIKIKOはボールを投げるような振り付けを入れています。しかし、ＭＶの撮影中にした東日本大震災が発生し、中断せざるを得なかった模様でシングル発売当時はshortバージョンのものしか存在しませんでした。その後、アルバム「ＪＰＮ」でフルバージョンを初回限定版の特典映像としてリリースされました。ユニークなのはshortバージョンは女スパイをイメージしたカッコいい映像なのですが、フルバージョンの最後は敵（大きなシロクマみたいな感じ）を倒すとかわいいぬいぐるみになるというパロディ風な明るいイメージに仕上がっています。（※公式に公開されているshortバージョンＭＶのリンクのみ貼ります）

[MV] Perfume「レーザービーム」

関和亮さんはPerfumeのイメージを作り上げ、3人の魅力を引き出す、中田ヤスタカ・MIKIKOと並び映像面を支える重要なクリエータだと思います。今後も魅力的な映像を提供してくれるでしょう。

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2016年08月05日

映像がきれいな「GLITTER」

色々ばたばたしております。暑くなりましたね。

先日はPEPSIの宣伝の「lovefool」について取り上げましたが、今回は同じく飲料キリン氷結のCMに使われていた「GLITTER」を取り上げます。
この「GLITTER」はあの２０１１年の東北大震災があった年に発売されました。個人的な考えですが、この曲は中田ヤスタカとして三つ意味を持たせた気がします。
１．キリン氷結のＣＭ用ソングとして「GLITTER」を光る原石の意味でPerfumeと氷結に例えた
２．ダンスコンテスト用のアップテンポな曲
３．震災復興の応援ソング
３番目は違和感ある人がいるかもしれませんが、歌詞を見ると「僕たちは約束したね、その日がくるまで泣かない」「立ち上がるにはいるのGLITTER」というフレーズがあり氷結のCMの意味合いに復興を願う意味が含まれている気がするのです。あくまでも私の考えですが。
雨や氷をたとえた青いイメージの映像がきれいで、是非見てほしいＰＶです。

[MV] Perfume「GLITTER」

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2016年07月29日

幻の「Lovefool」

最近、仕事が忙しくてブログの更新が遅れがちでスミマセン。今回もPerfumeネタです。

PerfumeはこれまでたくさんＣＭに使われて来ましたが、振り返ると飲料が多いです。
PEPSI「NEX」
KIRIN「氷結」シリーズ
エーザイ「チョコラBBスパークリング」
サッポロビール「サッポログリーンアロマ」
Perfumeが使われるのは、クリーンでピュアなイメージが強いからですかね。

さて、今回紹介したいのはかつてPEPSI NEXのＣＭに使われていた「Lovefool」です。
当時、PEPSIのＣＭは話題のアーティストが誰か有名な曲をカバーすることをＣＭの中でやっており、中田ヤスタカはガーディアンズという海外の有名なアーティストの曲である「Lovefool」を独自な感じでカバーしました。ＣＭ発表時、すごい反響があったようです。フルバージョンが欲しいという声がたくさん上がってました。残念ながらCD化はされず、CM以外ではPerfumeの東京ドームライブで披露されたのみでした。そういう意味でPerfumeの幻の名カバー曲なのかもしれませんね。
あと、このCMで「あ~ちゃん」が髪をポニーテールとして丈の短いスカート姿を披露したことが当時、Perfumeファンの中では話題になりました。この辺もPerfumeの楽しみ方と言えます。

【動画】［PV］Perfume Lovefool (PEPSI NEX CM)

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2016年07月24日

「微かな香り」

今回もPerfume話題で行きます。

AKB48が「ヘビーローテーション」・「ポニーテールとシュシュ」などが売れて絶頂期の頃、キリン「氷結やさしい果実の３％」というお酒のCM用に作られたのが「微かな香り」という曲です。AKB48に対抗心を出したのか不明ですが、中田ヤスタカが考える純アイドルソングという話を聞いたことがあります。タイトルの「微かな」というのは商品が３％という低いアルコール度数に掛けており、「香り」はPerfume（英語だと香水）に掛けているものと思われます。私、この「氷結やさしい果実の３％」のゆず蜜味が大好きだったので、現在、販売されていないのが残念です。キリンさん、また販売してくれないだろうか。
　プロモーション・ビデオを見ると３人をアイドルと見立てた感じでプロマイドです。PVも通常の横ヴァージョンだけでなく、縦ヴァージョンのPVも公開されています。聞き慣れると曲調もよく、PVの３人がとてもアイドル的な可愛らしい感じです。是非、見てほしいＰＶです。

■［PV］Perfume「微かな香り」　https://youtu.be/vjBRxHq_mxM

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2016年07月22日

Perfume初のラップ曲「５７５」

今日はPerfume話題で行きます。

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Perfumeファン歴が長い人なら知っていますが、auのデザイン携帯「LIGHT POOL」のCM曲だった「５７５」という曲があります。詞のラップ以外の箇所が五七五調となっており、Perfumeがラップを初披露しています。
SINGLEリリースされた「VOICE」のB面と位置づけですが、作った中田ヤスタカが「リード曲(A面)でもいい」と語っていた曲でもあります。ラップもさることながら、曲調がきれいです。知らない方には是非、聞いてほしい一曲です。当時のauのCMも必見です。

（当時のCM）「au KDDi CM-LIGHT POOL iida」　https://youtu.be/NJhnWZm58rM

「Perfume / 575」　https://youtu.be/0yHkmpQOfZs

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2016年07月17日

MIKIKO先生

Perfumeを語る上で外せない人物「MIKIKO」先生についてです。

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Perfumeと言えば、3人のぴったり揃った特徴あるダンスが有名ですよね。彼女たちのダンスの振り付けを行っているのがMIKIKOです。広島のアクターズ・スクールでメジャーデビュー前から指導されていたことからPerfumeの3人は「MIKIKO先生」と呼んでいます。

　アミューズの大里会長からの勧めでニューヨークに留学し、マイケルジャクソンなど様々な影響を受け、それがPerfumeの振り付けに反映されているようです。広島時代にPerfumeの3人が事務所に「振付師はMIKIKO先生でなければダメだ」と頼み込んだそうで、結果としては大正解でした。Perfumeの振り付けは「歌っても無理なく踊れる振り付け」であるとのこと。キレキレなダンスに見えるので疑いたくなりますが、そう見せないところが振付師の実力なんでしょう。

　また、単なる振り付けだけでなく、Perfumeライブの演出もMIKIKOが担っており、中田ヤスタカと同様に外せない人物です。Perfumeは中田ヤスタカ、MIKIKOなどの書く分野のプロにより成り立っているグループであり、今後、どうなっていくのか注目しています。

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2016年07月13日

中田ヤスタカという人

最近、色々忙しくPerfumeの幕張ライブに行ったことが大分、前のことに感じています。
ブログを書く手も中々、動きが悪く。。。

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　これまでずっとPerfumeの話題に触れておきながら、重要な人物について触れておりませんでした。「capsule」というユニットの作曲者かつクラブDJの中田ヤスタカという人です。Perfumeファンなら知らない人はいない重要なキーマンで、「きゃりーぱみゅぱみゅ」のプロデューサでもあります。

　Perfumeがこれほど有名になれたのは中田ヤスタカの存在が大きいと思います。デビュー当時のPerfumeの楽曲は歌詞と曲が別々の人が多く、残念ながらヒットするには至れませんでした。しかし「近未来型テクノポップユニット」というコンセプトでメジャーデビューしたときは中田ヤスタカ一人で作詞と作曲を担うようになり、ここから大きく動いたようです。初期の頃、リリースされた「エレクトロ・ワールド」という曲は、アイドルソングとはかけ離れた激しいテクノ調の曲であり、現在に繋がっていると感じます。
　そして、公共広告機構・NHK共同の環境・リサイクルキャンペーンCMとして提供された「ポリリズム」がPerfumeの3人の運命を大きく変えました。中田ヤスタカは「ポリリズム」の激しい曲調を変えることに反対しこだわったそうです。このこだわりのおかげで今のPerfumeがあるのでしょう。あ～ちゃんも中田さんの曲が
Perfumeには必須と言っています。
　中田ヤスタカという人は常識を変えるようなよい意味で期待を裏切ります。シングルＣＤの主題曲じゃない曲が中々、面白く、次は何を出すのだろうという期待をもたせてくれるんです。ライブではものすごい印象的な舞台を演出する「edge」みたいな曲や独自のラップ調な「５７５」も作っており、新鮮な曲を提供してくれます。
　中田ヤスタカが面白いのは「capsuleの中田ヤスタカ」といい、capsuleであることを強調しています。何かcapsuleのこだわりがあるのでしょう。そしてcapsuleでは自分の好きな音楽を作っているようです。実際アルバムを聴くと様々な種類の曲があります。「ライアー・ゲーム」というドラマを見た人ならその独自の楽曲はご存知でしょう。一方で「Sugarless GiRL」みたいな刺激的な曲からスローテンポな「グライダー」という曲まで、本当に色々な種類の曲があります。今後もPerfumeにきゃりーにcapsuleに素晴らしい楽曲に期待しましょう！

TOWER RECORDS アーティスト紹介：capsule

[ＭＶ］capsule: Sugarless GiRL https://youtu.be/x6UurRhIgD0

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