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2017年01月27日

Prince

本日は80年代洋楽の話題です。

2016年はワムのジョージマイケル、プリンス、デヴィッド・ボウイ、グレン・フライなど80年代に流行したビックアーティストが逝去しました。活躍していたアーティストが亡くなるのは寂しいものです。

その中で、プリンス(Prince)について触れたいと思います。プリンスは、アメリカのミュージシャンで、Prince And The Revolutionとしてアルバム「1999」「Purple Rain」を出していた頃、マイケル・ジャクソンと並び絶大な人気を誇る黒人アーティストでした。また、作詞・作曲・歌唱・演奏・各種プロデュース、全て自ら行っています。自伝映画「Purple Rain」では俳優もやっており、映画のタイトルにあるとおり、イメージカラーは紫でした。イメージカラーが物語るように全盛期のプリンスはセックス・シンボル的なイメージが強いです。プリンスの音楽は、ロック、ファンク、ブルース、ヒップホップ、ディスコ、様々な分野にまたがる独特なものでした。「1999」「When Doves Cry」を初めて聞いた時、斬新な音楽が気に入りよく聞き入っていました。

prince.jpg

プリンス全盛の頃、同じ黒人アーティストではありますが、路線の異なるマイケル・ジャクソンとは遠縁で、1985年にアメリカで発売された歌で、著名なアーティストが「USAフォー・アフリカ」として集結して完成させた「We Are The World」には直前にキャンセルして参加しませんでした。マドンナなども参加しなかったことから、アーティストのイメージと異なることから参加しなかったものと思われます。マイケル・ジャクソンと仲が悪い説がありますが、実際は共演などを検討していたようです。

「プリンス・ファミリー」として、プリンスがプロデュースして活躍した「シーラ・E」というアーティストがおります。「The Glamorous Life」で見せる彼女のドラムの音が魅力的です。

プリンスにはその他にも様々な活躍があります。それ故、マイケル・ジャクソンと同様に偉大なアーティストとして永遠に名前は残るでしょう。プリンスの音楽を是非、聞いてほしいと思います。

 


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さやまからありま
FM東京・渋谷スペイン坂スタジオでPerfumeを見て以来、ずっとファンです。現在、神奈川県川崎市在住です。
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