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2017年06月11日

ホワイトなソウル「Daryl Hall & John Oates」

今回は80年代の洋楽の話題です。

現代も素晴らしい洋楽のアーティスト・グループがおりますが、1980年代はマイケル・ジャクソンをはじめとして素晴らしいアーティスト・グループが多数おりました。その中で「Daryl Hall & John Oates(ダリル・ホール&ジョン・オーツ)」を紹介したいと思います。

Daryl Hall & John Oatesは、私が80年代で最も好きなグループの1つです。名前の通り、Daryl Hall(ダリル・ホール)とJohn Oates(ジョン・オーツ)の二人をメインにアメリカのソウルミュージックを主体とするバンドです。彼らの音楽はブルー・アイド・ソウル(Blue-Eyed Soul)と呼ばれ、元来、黒人の音楽であるR&B(リズム&ブルース)やソウルミュージックを白人が取り入れた音楽で、ホワイトソウルとも呼ばれています。

darylhall&johnoates.jpg

72年秋にアルバム・デビュー。80年代に「Kiss On My List」「Private Eyes」「I Can't Go For That 」「Maneater」などヒット曲を連発し、日本でも人気があります。アルバム『Private Eyes』(1981年、全米第5位)、『H2O』(1982年、全米第3位)は大ヒットし、プラチナ・アルバムとなっています。

「I Can't Go For That」のスローテンポな始まりとサックスの音、二人の歌声が最高に好きです。「Maneater」も軽快な楽曲で好きな曲です。曲名タイトルが特徴的ですが、元々、女性を食い物にする男の歌だったのをDaryl Hallが歌いやすいように男女を入れ替えたものらしいです。「Kiss On My List」は、君のキスは最高に素敵な物としてリストに載っているけど唯一ではないという意味で、彼女にぞっこんとは正反対の意味らしいです。

洋楽に興味がない人も是非、聞いてみてください。


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タグ:音楽
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さやまからありま
FM東京・渋谷スペイン坂スタジオでPerfumeを見て以来、ずっとファンです。現在、神奈川県川崎市在住です。
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