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2019年05月28日

「甘い」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年10月04日投稿。




「世界が甘いだけだったら、お菓子なんて要らないのにね」






タグ:2010

「ナナイロの温度」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年10月04日投稿。





頬を伝う
そっと指で掬うと
確かにそこにある
君の、温度




「ナナイロの温度」




穿たれた
それは傷になって残った
苦しかった
突き刺さったそれは
異物でしかなかった
でもどうして
失ってしまって
その傷がこんなに熱を持つんだろう




独りぼっちの抜け殻
布団の中にうずくまって
その中の温もりに掻きついた
けどそれは
自身の温もりに過ぎなくて
あぁ、いつか
誰かの温もりの中で眠れる日が
来るのかなんて




目が眩む
久しぶりの光は苦しくて
網膜に焼きついたそれは苦しくて
でも
熱を感じた眼球が
生きていると
告げてくれて




指先
感度十分
それなのに
触れた先は、冷たくて




圧し掛かってくるのは愛情という名の重圧で
感じているのは薄情という名の体温で




「ナナイロの温度」




世界が遠いと
肌に感じるのは冷たさで
それは身を切るように苦しくて
独り、震えるしかなくて
それでもここに残っているのは
たまに肌に感じる温かさが
世界が近付いてくる兆しに思えて
縋りついてしまうんだ

ねぇ、
君の温度は
何色だい?











「ナナイロの温度」

「誰もいない」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年10月04日投稿。




こんなに人が溢れかえっているのに
僕を必要としてくれる人は、いない
こんなに人が溢れかえっているから
僕の存在に気付いてくれる人は、誰もいない

必要とされないなら
誰もいないと
一緒だろうに、さ






タグ:2010

「貴女に会いたい」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年10月04日投稿。




会ったこともない
貴女の存在に
これほど突き動かされるのだから
貴女に焦がれたこの心臓も
決して偽物なんかじゃないだろう






タグ:2010

「その意思だけ」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年10月03日投稿。




変わりたい
その意志が
既に羨ましい






タグ:2010

「今」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年10月02日投稿。




僕はまだ何もしていない
じゃあ、これから何かできるのかな?
分からない
分からないと言って逃げる
やりたいことを目前に






タグ:2010

「それじゃ意味ない」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年09月18日投稿。




いつかは誰かに必要とされる時が来るよ
笑って貴方は励ました
でも
貴方に必要とされてないなら
たとえそんな綺麗事が実現したとして
そんなの意味がないじゃない






タグ:2010

「たてとほこ」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年09月14日投稿。




聞こえないのに耳を澄まして
見えもしないんだからと目を閉ざした
鳴らない音が聞こえるはずもなく
見たくないからと目を閉じて
見るべき世界を拒絶した

そんな僕は
どこで生きればいい?
ただ
君の声だけ探しているのに

「矛盾」




「no-title」

急かした
脅した
傷付けた
それから私は
何もしない
手に得ただけで
だぁらだら
何のための手段だったの?




「no-title」

一口
美味しい
二口
飽きる
三口目は
もうない




「no-title」

自分のために走る
どこにも辿り着かない
誰かのために走る
自分のゴールが見える
貴方のために走る
笑顔すら見えないのに




「no-title」

妥協する
世界を構築するのは難しい
だから僕は妥協する
このぐらいでいいやと妥協する
描きたかったのは
そんな世界じゃないだろうに






「過去」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年09月09日投稿。




ケータイの漢字変換の都合でまたまたひらがなです。後で差し替えます。
 →やっと差し替えました(10/4)











考えてみればそれは
過去を嬲られる行為
嬲りながら踠く姿は滑稽で
忘れた頃にまた思い出して蠢く
その行為に嫌気が差しながら
わざわざそれを待っている
馬鹿馬鹿しい
タグ:2010

「下らない僕」

「無意味な言葉が僕の翼になる」より。
2010年09月09日投稿。




下らないことを考える
まだ何処かにいるんじゃないかって
いってしまった実感がないから
また僕はきょろきょろと
そして、下らないことを考える
まだ会えるんじゃないかって

泣きはらして効果的な演出?
そんなことを考えてた
悲劇の主人公ぶってみてさ
実に下らない

でも、いざいなくなってみたら
悔しすぎて涙も出ないや

馬鹿な僕






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