「no-title」2018年03月04日投稿。
カンバスに
金魚鉢を叩きつけて
もう動かない君を
永遠に
閉じ込めてしまいたかった
「no-title」2018年03月13日投稿。
愛され方も分かんなくって
愛し方も間違っていて
死に方も分かんなくて
死んだらどうなるかも分からなくて
生きていたいけど
生きてていいのかなんて分からなくて
「no-title」2018年03月13日投稿。
愛される資格があるのは、誰かを愛すことができる人だ
だから愛から蹴落とされて、結局またひとりぼっちだ
なら、誰か教えてよ
愛し方を教えて
僕の知ってる愛し方が愛ではないと言うのなら
本当の愛し方を教えてよ
僕だって
僕にとって大切な人に、愛されてみたかったんだ
それだけなんだ
「no-title」2018年04月24日投稿。
さよなら、さよなら、愛した世界
さよなら、さよなら、愛されなかった僕
「no-title」2018年06月23日投稿。
誰かを愛せる君が眩しかった
僕も愛してみたかった
眩しさに手を伸ばしても
届くわけなかったのに
「no-title」2018年07月24日投稿。
黄昏時が寂しいのは
鉢の中を泳いでいた朱け色の魚達が
空に逃げてしまったからだね
「no-title」2018年12月08日投稿。
貝殻閉ざして世界を見なければ
そこが深海なのか浅瀬なのか
関係なんて、ありゃしないね
「no-title」2019年01月04日投稿。
届かない言葉を辿って
君を
また抱きしめたいだなんて
手繰り寄せることさえ許されないのに、さ
「no-title」2019年04月08日投稿。
たった短い時間の中で
互いがどう思ってさよならを決めたとして
それでも
僕に居場所をくれて
ありがとう
「no-title」2019年11月03日投稿。
君が僕の中を掻き乱す前に
その胸に手を掛けて
君の内臓を掻き回してしまいたい
どくどくと
君の音を手のひらに感じてみたい
「no-title」2019年11月03日投稿。
君が僕の中を掻き乱す前に
その胸に手を掛けて
君の内臓を掻き回してしまいたい
どくどくと
君の音を手のひらに感じてみたい
ねぇ、
僕の音、君に届いてる?
「no-title」2019年11月13日投稿。
僕は雲になりたかった
君をそっと包み込んで
苦しくても泣けない君の上で
代わりに雨を降らせてあげたかった
君の涙を僕にくれませんか?
僕が全部飲み干してあげるから
ねぇ、
「no-title」2019年11月20日投稿。
君の鼓動が波打つから
僕は
その心臓に口付けたくて堪らないんだ
「no-title」2019年12月28日投稿。
君に触れたい
その鼓動に口付けて
大事なところをぐちゅぐちゅに掻き乱して
どろどろに溢れる液体を飲み下して
僕の中
鉄の味で満たしたい
「no-title」2020年01月01日投稿。
※2019年投稿できてなかった作品
君はくらげ
暗く沈んだ心の奥底
ふわふわふわふわやってきて
私の心を漂って
そのまま
ふわふわふわふわ居座って
ねぇ、
どうして傍にいるだけで満たされて
見つめているだけで満たされるのかな
「no-title」2020年01月01日投稿。
※2019年投稿できてなかった作品
あなたの刺した毒針で
そのまま溺れて死んでしまいたいの
「no-title」2020年01月01日投稿。
※2019年投稿できてなかった作品
甘やかな君の声に
手を伸ばしてしまいたくなるけど
腕の中に君を感じると
そのまま溺れてしまいそうで
嗚呼、
深い闇に溺れる僕が
光に溺れてしまいたい
なんて
ねぇ、
「no-title」2020年01月15日投稿。
君はきっと僕の知らないところで死んでしまうから
傍に居る時はせめて
僕の腕の中で息をしていて
その呼気で僕の耳の奥をくすぐっていて
どうせ
君は僕の知らないところで死んでしまうのだから
「no-title」2020年01月16日投稿。
とろとろと溢れ出す
ぐちぐちした、ぐちゃぐちゃで、きたならしい
君へ捧げるあいのうた
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